14.ヘルメットホルダーの交換(キーシリンダー改造)

近所へ買い物にモンキーで出かけたあとガレージに戻り、バイクを所定の場所に置いたとき

何か違和感が・・・。

ん?

え”ぇぇぇぇぇーーーーっ!

メットホルダーがありません!!

さっきお店に停めたとき普通にヘルメットをロックしたのに、家に帰るまでに外れて

しまったようです。

一旦走ってきた道を戻ってみましたが見つからず・・・。

ショーーーック!!!!!

とりあえずメットホルダーがないと出先で不便なので、換えのパーツを探します。

メットホルダーを交換することは簡単ですが、単品で交換すると本体側とメットホルダー側の2種類のキーに分かれてしまい使い勝手が悪くなります。

ちなみに純正のメットホルダーASSYをの値段を確認すると3,000円近くします。

以前、BMW系列のサイトで後付のパニアケースのキーシリンダーを改造してバイク本体のキーで開くように改造する記事があったことを思い出しました。

改めて確認してみましたが、残念ながらその時見たサイトは閉鎖されているようでした。

しかしネット上には同じような改造をされているサイトがいくつもあります。

メットホルダーを新たに購入して内部が加工できればキーを1つに統一できます。

ただ、改造できる確証も無く、3,000円近く出して純正品を改造するのもリスクが高すぎます。

そこで、、

見つけました。

ヒロチー商事製 ヘルメットロック

中華製のモンキーに使われているヘルメットホルダーのコピー品です。

通販サイトに掲載されている固定ビスのピッチなども同一でした。

しかも在庫処分なのか通常価格が1,500円程度なのに、879円で販売されています。

安い!

ただ、鍵がモンキーのものと同一形状かどうか掲載されている画像からは分かりません。

もし違っていて改造できなくても鍵を2本持ちすれば問題ないし、値段が値段なので

ダメージは最小限で済みます。

一か八かですが思い切って購入することに。

※2017年8月時点でこの部品は販売中止になっているようです。
 ヒロチー HIROCHI:ヘルメットロック

同等品がMINIMOTOより販売されています。
 モンキーヘルメットホルダーNO3731

 

他のいくつかの部品と合わせ注文して数日で部品が届きました。

部品の作りは少し粗いですが、動きはスムーズでカチッとした節度があります。

純正は黒ですが、色がシルバーと言うのがちょっと気に入りませんが、

値段には換えられません。

ノーマルの鍵と比較。(防犯上ノーマルの鍵山はモザイクをかけています)

鍵の幅や溝の幅は同じです。

しかしノーマルが少し短い。

大丈夫かな??

試しにノーマルの鍵を購入したメットホルダーに挿してみると、

ピッタシ!

さすがに開錠することは出来ません。

当たり前か。。。

鍵内部の改造に入ります。

ここからの作業は手探りになります。

とりあえず裏側のプレートを外しキーシリンダーを抜き取ります。

裏側の+ネジを外せば内部を確認できます。

こちらも防犯のため詳しい画像は掲載しませんが、内部構造は簡単です。

実際に開けてみればすぐに分かると思います。

ちなみに気を付けるとすれば中のバネを分解する時飛ばさないように気をつける。

これだけです。

内部の部品を分解したあと、鍵をさして内部のストッパーを押さえながら引っ張ると、

簡単にキーシリンダーが引き抜けます。

これが引き抜いたキーシリンダー。

付属の鍵を挿すとキーシリンダーの内部のプレートが鍵山に合わせて上下して、

キーシリンダー表面と面イチになります。

この状態になると鍵が回るということです。

違う鍵を挿すとキーシリンダー内部のプレートが鍵山に合わず、シリンダー表面から

プレートが出っ張った状態になり、鍵が回らないという構造です。

これがモンキーの鍵を挿した状態。

内部のプレート5枚のうち3枚が上下に飛び出しています。

これをキーシリンダーと面イチに出来れば鍵が回せるということになります。

でどうするかと言うと、削る!

モンキーの鍵を挿した状態でキーシリンダーから出っ張ったプレートを削り取ります。

キーシリンダーもダイカストで硬くないので、シリンダー本体を削らないように注意して

削っていきます。

何度か鍵を抜き差ししながら面イチになるまで丁寧に調整します。

右側に1枚飛び出しているプレートはメットホルダー本体からキーシリンダーが抜けないように

するストッパーです。

これは削らないように!

削り終わったら一度分解して削り粉を綺麗に洗浄したあとシリコングリスを薄く塗りながら

組み立ていきます。

キーシリンダーをメットホルダー本体に戻します。

このときはモンキーのノーマルキーを挿した状態で戻します。

シリンダーを戻したらキチンと作動するか抜き差しして確認。

最後に内部のロック機構を組み立てて完成。

モンキーの鍵で作動するようになりました。

ちなみに最初についていた鍵でも作動します。

あとは車体に取り付けます。

今回は簡単に外れないように固定ビスにネジロック材を塗ります。

車体に取り付け。

本来は盗難防止の特殊ビスで固定されていますが、

そんなものは無いので手持ちの皿ビスを使用。

最後に作動確認。

問題なし。

無事元の状態に戻りました。

作動も問題なし。

この方法を上手く使えばメインキー、ハンドルロック、タンクキャップも加工できそうです。

 

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2016.6.11