13.レーシングCDIの交換

前回のカムシャフト交換からしばらく空いてしまいましたが、ようやくCDI交換をします。

今回準備したのがこちらMINIMOTOの快速パワーチャージングCDIです。

結構安くかったのですが、進角の変更スイッチ搭載により3種類のマッピング変更が可能

というなかなか凝った造りのやつです。

(ただ、購入後すぐにMINIMOTOのラインナップから無くなったためちょっと不安ですが・・・。)

処分品だったのかなぁ?

CDIの交換はカプラーオンですぐ終わるだろうと思っていたのが大きな間違いでした。

純正のCDIはシート下のフレームの中に隠れるように収まっています。

最初CDIがどこにあるのか見つけられずパーツリストのにらめっこしてしまいました。

更にモンキーbajaはゼッケンプレート型のシートカウルが邪魔でシートと一緒に外さなくて

はいけません。

しかも手が入りにくい!低い!!腰が痛い!!!

CDIはゴム製の部品でフレームのブラケットにマウントされていて、このゴムがブラケット

から外れない!

悪戦苦闘の末どうにかCDIを取り出し。

手が痛いです。

ノーマルのCDIと比較。

ノーマルに比べ横幅は倍ほどあります。

カプラー形状と端子の数は同じで、あとはカプラーオンで交換するだけです。

ノーマルのCDIが有った位置にレーシングCDIを固定します。

ただ、ノーマルで使われていたゴム製の部品が使えないでのフレームに開いた肉抜き穴

を使ってタイラップで固定。

マッピング変更のスイッチが後から操作できるように位置を調整しました。

CDIの交換が終わったらいよいよ試走です。

まずは進角が一番遅いセッティングで出発。

出足はあまり違いが分かりませんが、若干高回転が伸びるような感じがします。

次に中間のセッティング、全体的にトルクが上がったような感じがしますが、微妙な差で「感じがする」といった程度です。

ただ、高回転で走っていると一瞬失速するような感覚が??

最後に進角をもっとも進めたセッティング明らかにトルクアップしたような感じでパワフル、高回転まで良く回ります。

しかし近所を走っていると突然失速!えっ!!そのままエンジンストールしてしましました。

点火時期を進め過ぎて焼きついたか??

何が起こったか分からず軽くキックをしてみたりして確認してみましたがエンジンの異常はない様でした。

しばらくしてキックし直すとエンジンは再始動、しかしアイドリングが安定しません。

アクセルをあおるとエンストしてしまいます。

どうにか家に戻ってまずプラグをチェック。

真っ白かと思いきや真っ黒に煤けています。

なぜ?セッティングが濃すぎ?CDIの不良?

プラグをクリーニングした後CDIを一旦ノーマルに戻しもう一度試走してみます。

出足はスムーズ、でもトルク感が無い。

CDIによる性能の変化を実感。

その後数百m走ってまたもエンジンストール。

今回は全くエンジンが復活しません。

そのまま押して帰って、とりあえず新品プラグに交換して再試走。

今度は家から出てすぐにエンジンストール。

CDIの問題ではないようです。

明らかにおかしいですね。

念のためエアクリーナーをチェック。

すると、以前交換したデイトナのターボフィルターが手で触ると崩れるくらいに劣化して

います。

まずい!昔買ったターボフィルターの汎用シートから切り出したのですが、古すぎて寿命

だったようです。

あわててキャブを分解。

ロート室にもメインジェットにも異常は見られませんでした。

念には念をいれて、ハメめ殺しになっているスローを引き抜いてみると・・・ ガーン!

カスがびっしり付着しています。

原因判明です。

劣化して崩れたフィルターのカスがエア通路から吸い込まれてスロー系を詰まらせたよう

です。

外せる部品を全て外して各エア通路を徹底的にエアブローして組み直しました。

全てを除去できているか分かりません。

これで調子が戻ってくれればいいですが。

最後にエアフィルターを手持ちのフィルタースポンジを切り出して交換。

ターボフィルターより通りは悪いですが、とりあえずこれで試してみます。

この後試走。

エンジンをかけた瞬間から回転は安定しています。

周りを走ってみて問題なたったので、CDIをノーマルから再度レーシングCDIに変更。

アクセルをひねってもスムーズに回転が上がっていきます。

周りを走ってみた感想は非常にパワフル!

ノーマルCDIと比べ中低速のトルク感と高回転の伸びが明らかに違います。

CDIでここまで変わるとは!今回はトラブルでCDIを何度か付け替えたので、ノーマルとの差が明らかに体感できました。

ただ、高回転で走っているとボコつく感じがするので、メインジェットが大きすぎるようです。

何度かメインジェットを交換して最終的にメインジェット#60、ジェットニードル3段目、パイロットスクリュー1・3/4戻しで今のところ安定しています。

CDIはもっとも違いが体感できた進角をもっとも進めた状態でセット。

まだアイドリングが不安定なときがあるので、エアフィルターのカスがまだ残っているのかもしれませんね。

しばらく走ってエンジンが温まるとタペット音がカタカタと盛大になります。

再度バルブクリアランスを調整、モンキーのノーマル値 IN/EX : 0.05mm±0.02mmの範囲内でいろいろ試して0.04mmで音が気にならないレベルに収まりました。

しばらくはこれで様子見です。

 

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2015.10.25