11.75ccへボアアップ

原付二種登録をしたはいいが、なかなかボアアップできずにいた(おいおい・・・汗)我が

モンキーbajaですがようやくボアアップを実行することに。

あまり大げさにするととめどない改造地獄にはまりそうなので、実用性と耐久性重視で

KITACOのライトボアアップキット(75cc)にしてみました。

合わせてKITACOのハイカムとMINIMOTOのレーシングCDIも購入してみました。

まあ、初心者向けのベーシックセットみたいなものです。

まずはボアアップキットの中身確認。

シリンダー・ピストン・ガスケット類や細かな付属品で構成されています。

私の購入価格で8000円強。

安いですね。

早速作業開始。

一度に全て組み込むとその効果が分からないので、少々面倒ですが一つずつ組み、

性能向上の違いを確認したと思います。(ただの自己満足ですが)

以下の作業は私の備忘録的なものです。

他に詳しく解説されたHPやブログがありますので、詳細を知りたい方はそちらをお探し下さい。

わたしも片っ端から閲覧し予習させてもらいました。

モンキーはキャブもシリンダーもむき出しなので作業性はいいのですが、

いかんせん低い!

毎回思うのですが、モンキーをいじるときは50cm位の作業台が欲しいですね。。。

腰にキマス。

インシュレーター、キャブレター、エアクリーナーをASSYのまま取り外しシリンダーの

分解作業に入ります。

キャブ・マフラーなど吸排気系を外し、左のエンジンサイドカバーとカムスプロケットカバー

を外します。

ここまで10分程度。

チョー簡単な作りです。

シリンダーヘッドを外すとき干渉するので、前輪とフロントフェンダーを外しておきます。

シリンダーヘッドを留めている袋ナット4ヶ所とカムスプロケのボルトを2ヶ所外せば

シリンダーヘッドは外れます。

ススけていますね。

カーボンびっしり!前回ヘッドのオーバーホールのとき真っ白だった排気バルブが真っ白

になっていないですね〜。

加速中に若干回転が不安定というかもたつくような感じもあったのでセッティングが

濃すぎ??なんでしょうか?

ノーマルセッティングでエアクリーナーを抜けの良いものにしているんですけどね。

とりあえずヘッドのカーボンはエンジンコンディショナーをかけて溶かしながら拭きあげました。

続いてシリンダー。

シリンダー左側のボルトを外しカムチェーンのガイドローラーを取り出します。

続いてこれまたシリンダー左側の根元にある六角ボルトを外すとシリンダーは引き抜けます。



50ccと75ccのシリンダー・ピストンを比較してみます。

ノーマルのボアはφ39mm、対して75ccキットのボアはφ48mm、デカいですね。

ボア径で1.23倍、排気量で1.51倍となるわけです。

ピストンにピストンリングを組んでいきます。

最近は折れにくくなったとはいえ無理をすれば折れてしまいます。

オイルを塗りながら慎重に組んでいきます。

3段あるリングの合口を120°ずつづらしておきます。

合口をずらすことで圧縮圧力が逃げにくくなるのだそう。

昔バイク屋さんから聞いた小枝?小技??です。

まあありきたりなのかもしれませんが・・・

ピストンを取付。

Cクリップを飛ばさないように慎重に・・・。

昔、TLM50のボアアップを青空整備でやっていたときCクリップを見事に飛ばして紛失!

結局古いクリップを使いまわした嫌な思い出があります。

クリップを付けたらピストンを軽く左右に動かしてクリップが確実に溝にはまっているか

確認します。

いよいよシリンダー組み付け。

ベースガスケットに薄くグリスを塗りセットします。

シリンダーを装着。

ピストン全体とシリンダー内壁にエンジンオイルを塗った後スタットボルトにシリンダーを

通します。

ピストントップがシリンダーに掛ったところで両手の指を駆使しながらピストンリングを縮め、

シリンダーに挿入します。

今回はあっさりと入りました。

シリンダーを取り付けたら根元のボルトを締め付ける前に数回ピストンをストロークさせ

シリンダーの芯出しを行った後仮締めします。

続いてシリンダーヘッドを取付

ヘッドのカバーを取り付けて袋ナットで仮締め、もう一度ピストンをストロークさせたあと

本締めをします。

この時先程仮締めだったシリンダーの根元のボルトも本締め。

ヘッドの組立が終わったところでフロントタイヤを装着

最後にキャブレターです。

排気量が大きくなる分濃いめのセッティングに変更します。

この頃のモンキーはスロー系が固定でメインジェットのみ変更可能です。

セッティング用にメインジェットのセットを購入しましたが、見た目ノーマルにこだわりたい

ので、純正エアクリーナーで対応する予定です。

おそらく下の小さいサイズの2種類くらいしか必要ないでしょう。。

ここでメインジェットをとりあえず#58から#65に交換。

ネットではノーマルセッティングのままでも大丈夫とありますが、ピストンとシリンダーが

馴染むまでは濃いめで様子を見てみます。

メインジェットの変更ができたら車体に取り付けます。

キャブが簡単に外せるのでセッティングは簡単そうです。

この状態でプラグを付けず軽くキック、異音がしないか確認します。

チェックが終わったらプラグを取付けエンジン始動!ノーマルに比べだいぶ踏み応えが

ありますが2〜3回のキックであっさり掛りました。

ヘッドのタペット音?が少々しますが回転はスムーズです。

外装を取付け早速試走に出てみます。

走り出してすぐ出足の力強さに感激です。

我がモンキーは前後のスプロケットをF14T、R28T(ノーマル F13、R31)と結構ロングに

振っていますが、それでも出足から加速していきます。

75ccでここまで変化するのは驚きです。

しかし、単なるボアアップなので全体のトルク感は上がていますが回転の伸びは無く回転が

頭打ちするスピードは50ccの時と変わりません。

まだナラシが終わってないのでアクセル全開はできませんが、最高速は変わらないでしょう。

この日はそのまま近所を20〜30km走って終わりとしました。

次はカムを変えてどのくらい変わるか楽しみです。

 

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2015.7.20-(1)