.突然のバッテリー交換!?

2016年1月某日、久しぶりに一人で遠出しようと思い前日の夜に軽くバイクを拭きあげた後イグニッションオン!

セルを回すとウォッウォッ!カチっ、、、あれ?バッテリーが逝っちゃった?

まあ寒いからバッテリーも弱っているのかな??で、一晩充電。

次の日の朝再挑戦、ウォッウォッ!カリカリっ・・・カチっ。

やっぱバッテリーがだめか。

まあ、社外バッテリーだし交換して3年は経っているのでそろそろかもね。

でもセル回り出しのカリカリっって何の音??

まあ、そんなこんなでとりあえずバッテリーを交換することに。

前回購入したのはWestCoというブランドのバッテリーでした。

アメリカのブランドでBMWの互換品としてアメリカではメジャーな様です。

生産国はベトナムでした。

特に初期トラブルもなく使えたので今回もと思いましたが、値段を調べると倍近い値段に

なっていました。

ということで今回はSUPERNATTOという台湾製のバッテリーを選んでみました。

前回調べた時に中国製と思い避けていましたが、改めて調べると台湾製で、ネット上でも

インプレ記事が増えており、初期トラブルも少なく保障もしっかりしていて評判もいいようです。

値段も前回より若干高くなっていますが、1万円以下で購入できます。

届いた商品を開梱!

まずは補充電。

充電器につなげて一晩放置します。

翌日交換作業開始。

一度交換しているので、作業は簡単なものです。

シートとサイドカバーを外した後サイドカバー内に隠れているボルトを外しタンクを持ち上げます。

後はゴムハンマー(ただの棒でいいですが手持ちの道具でこれがちょうどよかった)でつっかえ

棒をしてバッテリー取外し準備完了

あとはマイナス(-)→プラス(+)の順番で端子を取り外せばバッテリーが取り出せます。

MFバッテリーなので横に倒しながら引き出せばタンクを支えているつっかえ棒にも干渉せず

簡単に取り出せます。

旧バッテリーと新バッテリーを並べて比較。

大きさは全くいっしょ。

端子の作りは旧バッテリーの方がしっかりしています。

あとは大きな違いは有りません。

どちらもBMW純正対応なので同じなのも当たり前ですね。

早速取付。

取付はプラス(+)→マイナス(-)の順に端子を固定。

旧バッテリーと同寸なので、今回も高さ調整のポリウレタンの発泡板を挟んでバンドで固定。

あとはタンクを戻し、シートを付ければサクッと交換終了。

イグニッションキーをひねり動作確認。

ABS?燃料ポンプ?の力強いサーボ音がして各インジケーターランプも正常に点灯しています。

日も暮れちょっと寒いですが、早速試乗に出る事に。

この後事件は起こります。

とりあえずジャンバーを羽織ってバイクを表に出し、エンジンを掛けようとセルボタンをON! 勢いよくセルが回り、次の瞬間ギャリギャリッ!という音と

ともにエンジンがかかりました。

え?聞いたこと無いような音だったので焦りましたがエンジンは勢いよく掛り何事もなく回っています。

新品バッテリーになってセルが回るときギヤの噛みあわせがたまたま悪かったのかなと思いそのまま試走へ。

軽く近所を走って寒くなってきたので帰ろうと思った直後、信号待ち中に突然エンジンがストールしてしまいました。

あれっ? あわててセルを押してもカチッカチッというだけで回る気配がありません。

え〜〜〜〜〜。

イグニッションキーを入れ直してもABSのサーボモーターの音は元気よくしますが、セルはやはりピクリともしません。

バッテリー不良か!!!思い返せば中華バッテリーであまりいい思い出がありません。

やはり安物は安物か!?

家から約2km、あきらめて押して帰る事に。。。運悪く財布も携帯も家に置いてきて嫁に助けの連絡もできません。

さらに運悪くガソリン満タンです。

そのまま小一時間、夜の暗い道をひたすら押して家まで帰りました。

普段は平らに思える道も緩やかな長い登りになっていて、途中アップダウンもあり、ガソリン満タンの300kg近い重量級の車体を押すのは想像を絶する

きつさで、家に着いた頃にはもう汗だくのヘロヘロ、そのままバタンキューでした。

チ〜ン。( ̄∇ ̄;)

翌朝、体じゅうが筋肉中です。

ひとまず原因を調べる事に。

まずヒューズを確認。

全て外して目視したり、テスターで通電確認をしましたが切れたヒューズは有りませんでした。

続いて問題と思われるバッテリーを外します。

テスターで電圧をチェック。

え? 12.98V至って正常です??

いやいや、NX125の時のように正常に電圧があっても負荷がかかった時に一気に電圧が

落ちて使用不能という可能性があります。

この時もうすでに海外バッテリーに対し完全に疑心暗鬼になっていました。

ひとまず補充電を行います。

正常に充電されていて、充電器の異常通知ランプも点灯していません。

半日ほど充電して、完了ランプが点灯していたので充電終了。

電圧を図ってみると13.26V。

そのまま車体に搭載してエンジン始動。。。カチッカチッ・・・・駄目です。

ヒューズ異常なし、バッテリーも問題なさそう。

あと怪しいのはセルモーター くらいしかありません。

調べてみると、R1100/1150系に使われているフランス製バレオ社のセルモーターは磁石がモーターのケースに接着剤で固定されているため、

古くなると磁石が剥がれ動かなくなるトラブルが頻繁に起こるそうです。

私のGSもこの状況を考えるとセルモーターが怪しそうです。

そうなると結構な修理費になりそうです。

ひとまずお世話になっている熊本のディーラーに連絡すると 『セルでしょうね』 とのこと、修理費を聞くと純正セルモーターで6万円程度+工賃、

国産モーターを使った社外品で5万円程度+工賃とのこと。

ひゃーーーー!めちゃ高です。

しかも熊本から佐賀まで引取りに来ると数万円のレッカー費用がかかると。。。撃沈。

ディーラーのメカの人と電話で話していると、セルの交換は簡単なので自分でもできますよとのこと。

一度試されては?というご提案が。

そこで、意を決してセルモーターに手を付けます。

まずセルのカバーを止めているスクリューキャップボルトを外しカバーを取り外します。

現れたセルモータの端子を外し、セルモーターを固定している2本のスクリューキャップを

外すとあっさりとセルモーターが取り外せます。

意外にあっさりと取り外せました。

この後セルモーター本体を分解。

ギヤケース部分とモーターを分離します。

中を覗き込むと、、、見たくない物が見えてしまいました。

予想通りマグネットが剥がれ、コイルとケースの間に噛みこんでいます。

さらにマグネットが砕け、ケース内に散乱して引っ付いています。

明らかに修理不能。

セルモーター交換確定です。

ここでタイムオーバー!

この後仕事で長期の海外出張になってしまい、修理はおろか部品の手配をする時間もありません。

春に帰ってくるまで作業はお預け。

そのまま部品を散乱させておくのも嫌だったので一旦セルを車体に取り付け、元の状態に戻しました。

しばらくこのままお休みです。

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2016.1.10