減速比について








スプロケットを交換するということは、2次減速比がかわり、加速や最高速が変化するということである。

また、タイヤ交換をすることで、その外周が変化し、これまた加速や最高速が変化する。



この2次減速比が高ければ、加速がよいかわりに最高速が落ちる。

逆に低ければ、加速は悪くなるが、最高速はあがる。



ちなみに計算の仕方は、 2次減速比=リアスプロケット÷フロントスプロケット



例えばGN125Hの標準はフロント14Tのリア43Tで、2次減速比は3.071となる。

こちらのサイトに早見表がのっています。計算が面倒ならば参照してみてください。

MONKYCLUB





それでは、GN125H標準のF14T、R43Tではどのように加速し、どのような速度が出るのだろうか。

スプロケットを変更した場合、どのぐらいの速度や加速が得られるのだろうか。



これまた計算すればよいが、面倒なので他サイトを利用する。

秀逸なのがこちら。 dirtjapan








●標準の14-43の場合

※以下の計算は全てリアタイヤがK127の場合(タイヤ周長の理論値:1899)












●15-43の場合












●15-42の場合












●16-42の場合














GNの選択肢はフロント14〜16T(17Tも変更可との報告があるが、干渉の可能性あり?) 、リア42〜43Tである。

国内ではGN125Eのおかげで15Tが手に入るが、16Tはタオバオなどにより個人輸入する方法が第一選択だろう。

(ちなみにGN125Eはリア42Tである)



4つの2次減速比が3.071→2.867→2.800→2.625と変化しているのがおわかりいただけるだろうか。

それぞれの最高速も、9500rpm時で、106.1→113.7→116.4→124.2km/hへとあがっていく。

そのかわり加速が犠牲になっている・・・はずなのが通常のバイク。



しかし、GNは、もともとローギヤード過ぎて1速が吹け上がってしまい、すぐにギアチェンジをしなければいけない。

よく購入インプレで「1速が使い物にならない」との声があがる。



これは、

1速の減速比が3.00で低速側にギヤ比をふってあること

2次減速比が3.071であること



ということに起因する。これでは力強いかもしれないが、すぐに吹け上がってしまう。

中国では重いものを引っ張るためか?3人乗りや4人乗りがデフォルトだからか?

それならば2次減速比を下げてやればよい。

GN乗りは最初にフロントスプロケットを14Tから15Tへ変更するのが必須カスタムのようになっているが、これは使い物にならない1速の改善のためだろう。



話は戻るが、2次減速比を下げれば加速が犠牲になるのは通常だが、

GNの場合、2次減速比をさげることによって1速が使いやすくなり、1速でひっぱれるようになる。

手動なので誤差はあるが、GNの場合は2次減速比をさげたほうが良好な加速が得られる。








15-43に変更後のインプレッション



私にとって標準の14-43は運転しずらかった。何より1速が全く使えないのだ。

ジムカーナをやる際にも、2速を使ったり1速を使ったり・・・

これを改善したり、街乗りの乗りやすさ向上を狙い、15-43へ変更した。

結果は良好で、1速や2速が使いやすくなった。しかし、もう少し2次減速比をさげてもよさそうだ。



それでは15-42はどうだろうか?ということで、変更してみた。










15-42に変更後のインプレッション



これはいい。加速の悪化以上に、1速や2速でひっぱられるようになったため、加速も良好で最高速も高くなった。

総体的な回転数が減ったため、燃費の向上も予想される・・・

しかし、長時間のってみると、小さな上り坂でも5速では失速が目立つ。4速を多用することが多くなり、回転数を高くしないといけないことが多々ある。

4速を使えば良いので、15-42でちょうどよさそうだ。幻の6速にいれることもなくなった。

これ以上2次減速比を低くすると、4速でも力なく失速することが多くなりそうである。

フロント16Tもすでに入手してあるが、こいつの出番はなさそうだ。






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