logo MG Roverの工場

山名さん提供!!


2004年に衝撃のニュースが飛び込んできました。MG-Rover倒産です。何度も地獄のふちから蘇って来たあのメーカーが潰れるわけはない、と思っていのですが、あっけなく潰れました。政府も助けることなく潰しました。まあ、日本でも雪印など政府が助けたかをいうと何もしなかったので資本主義としてはあたりまえなのでしょう。それよりもいい加減にしろってことだったのかもしれません。イギリス国民はローバーは税金ばっかり使ってごく潰しと言ってましたし(日本人も銀行の事をそういってましたよね、、、公的資金注入で)。 で、2005年にちょうどイギリス出張があったので工場を見に、バーミンガムの郊外にあるロングブリッジに行ってきました。流石に町中はローバーやMGだらけでしたが、ミニは殆ど居ませんでした。見渡す限り寂しい限りです。ロングブリッジ工場はハーバート・オースチンがここで自動車製造を始めて以来すっと自動車の生産を続けていた由緒ある工場です。100年以上の歴史があります。第二次世界大戦では名機スピットファイアのエンジンや胴体部品を作っていましたし、爆撃にあっても大丈夫なように地下工場がありました。これはなんと最近までローバーの生産ラインが使っていました!!建物は工場としては非常に古い建物で、レンガ造りが重厚ですが、とにかく非効率極まりない工場であったことが良くわかります。しかしまさにこの工場で、我々が乗るミニが生産されていたのは紛れもない事実。 それがなくなってしまうのは非常に寂しいです。 左の3枚目の写真の灰色の橋はなんと道の向こうで生産されたボディーがベルトコンベアで運ばれて組立工場に入る為の橋です。それまでは台車に載せて人が道を渡って運んでいたそうです(50年代)、、、絶句。 2007年ではこれはもう撤去されてしまっています。 でもここで一つ明るいニュースが。ロングブリッジの工場とMGブランドとMGの車両の権利を購入した中国の南京汽車がこの度ロングブリッジ再開を先週の月曜日に発表しました。このままうまく行けばまたロングブリッジが復活するでしょう。またミニでも一時期使っていたオースチンブランドの復活もささやかれていますのでコレも非常に楽しみです!勢いあまってクラシック・ミニが復活?ありえないか。
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