復活?琵琶湖強化合宿


20年ほど前から「強化合宿」と銘打って10年近く開催された伝説?の琵琶湖キャンプ。2005に俺のロンツーの途中で軽くやったが、今年倉敷で集まったときにすっかり話が盛り上がり、琵琶湖隊長アサーヒー氏にお願いして完全復活の運びとなったわけだ。

定期実施していた頃はバイクに乗れなかった時期でもあり、たにがRZVなどを持ち込んではバイクへの復帰を促していたものだった。

その甲斐あって?復活どころか以前より重い病をに罹ってしてしまったわけだが・・・。で、この際なのでアサーヒー君にも病のお裾分けをしてしまおうなどという目論見もあるのだ。


ところで話は変わるが、諸君が生き残る道のことである。参加していない者は何の事やら分からないであろうが答えはこの強化合宿で出るのである。

生死に関わる事なので参加できなかった者にもこのレポートで通信教育を施して進ぜよう。

実にありがたい話である。心して読むように。


9/13

当日を待ちきれずに前夜荷物を満載したハイエースで出発、静岡で仮眠を取って懐かしの知内浜オートキャンプ場へ。おかげで午前10時に着いてしまった、アサーヒーとマツオは15時頃着の予定なのだが・・・。

とりあえずそそくさとテントを設営、朝のうちは雨だったがすっかり晴れ上がったキャンプ場でまったり。その後積載してきたセローでこのキャンプでは定番の「第一旭」へ行ってラーメンを食す、相変わらずヘヴィで美味いものであった。

       

時間もあるので近場のスーパーで買い出しを行い、待つことしばし、まずはアサーヒーが登場だ。今年の夏前にあっているのでさして久しぶりでもないので挨拶もそこそこにフィッシングに向かう。

近年の琵琶湖は何かとタフなコンディションらしく尋常な釣りでは釣れぬ。で、私たちが長年の経験で編み出したスーパーヘビーキャロライナリグ大遠投釣方で挑むこととなった。

浅場は斬り捨て、遠投により深場の奴らを狙うための釣り方だが、強竿と重い錘の生み出す飛距離だけでは満足せず胸まで浸かって更に深い地点を攻めるというハードな作戦である。なに?ウエイダーを履けばいいだと?あんなモノ胸まで浸かれないではないか、そんな軟弱なモノは着けない!!。

見た目は格好悪いが、これが結構効果的で過去には3人で1日に40オーバーを数十匹ブチ上げたこともあるのだ。

とまぁ講釈はさておき、冷たい水に浸かりながらそうやって釣っていると浜辺に何やら黒い影!、マツオの登場だ。

    
 左:絶好のキャンプ日和 
 左中:エスカレートするとどんどん深場へ入っていくのだ
 右中:マツオ登場!!
 右:今回からデジカメが10m防水のブツになったのだ


奴は明日の朝一番で帰らねばならないというのでちょっと釣ってから陸に上がり昼酒開始。釣り?この時期産卵のために鮎が大挙して知内浜に集まって来るため、全く反応がない。腕のせいじゃないぜ、触れなば落ちんという風情の美女がうじゃうじゃいるハーレムでダッ○ワイフを欲しがる奴があるかね?、ま、そういうことだ・・・。

荷物を広げていると、なぜかOGKとのキャンプでは定番となった「ムー」が入っていたのでムーを肴に酒宴。

飲みながら近場でスプーンを投げていると鮎が引っかかる、捨てても死んでしまうだけなので塩焼きにして食す。琵琶湖の鮎は小さいがとても美味かった。

あきらめきれないアサーヒーは月明かりの琵琶湖に突入しまた釣り始める。オソロシイ奴だ。

が、奴は20数年前に「釣れないのは魚のいるところにルアーが届いていないからだ」と突然真冬の海にザブザブと入っていって粘りに粘り結局60センチ超のマゴチを釣り上げたキチガイ、いや、ツワモノなので俺的にはそう驚きもしないが。

        

こっちはモンゴリアンデスワームの話などで盛り上がり、そのうち上がってきた釣りキチと和やかに談笑しつつその夜は就寝、が、釣りキチ氏はその後も1時過ぎまで粘ったらしい(結果は・・・)。


9/14

気だるく起きあがりコーヒーをいれてまったりしているとみんなも起きてきた。

昨夜は飲みがメイン、しかもお疲れのため結構早めに寝てしまったので食材がたんまり、焼き鳥を挟んだパンなどという胃にキビシイ朝食をとりつつノンビリ。

                
           神々しい夜明けと俗な方々

マツオは盛んに「帰りたくない」とごねていたが(この極楽キャンプ場に来てしまうといつもそう思う)そのうちに意を決し、たにに会えなかった事だけが残念、と言い残し、レンタサイクルのペダル踏む足取りも力強く一足先に現実社会へと還っていったのだった。その厚い背中に我々が心よりの敬礼を送ったことは言うを待たない。

で、我々はまだダメダメな楽園の住人なのでとりあえずたにが来るまで伝統漁方で再チャレンジ。

         

アタリが数回あったものの釣果の方は・・・ま、触れなば落ちんという風情の美女が・・・以下略・・・で、腹も減ったので上がって昼食などとっていると、たにが登場!。前日TIサーキットに行くと言っていたのでその帰りに来るのかと思ったら日帰りして今朝改めて出てきたという、なんというタフネスさ!!さすが若い(当社比)。

R6を積んでくるのかと思ったらトランポからはRZが降りてきた、あまりの美しさに見とれていると「是非乗ってみてください」というありがたい言葉。オフメットに短パンという珍妙ないでたちで試乗へと。十年ぶりくらいに乗るRZだが、さすがはたにスペシャル、快調快調、あの独特の加速感は健在、腐れブレーキもTZ用のおかげでビシッと停まるようになっており安心だ。一回りのつもりが一帯をぐるぐる走り回ってしまった。実に楽しかった、ワタクシのRZも是非あのように修復していただきたいモノだ・・・え、自分で修理?死にたくないのでそいつはお断りだ。

アサーヒーがセロー試乗などをした後、たにに留守番を頼んで、近所の温泉に行き、ついでに酒も買い足し。その間たには「ムー」でお勉強タイム。

サイトに帰るとたにがプチツーに行くという、一緒に、とも思ったがセローでは確実に足手まといになるので断念。

    
 左:10代の煌めきって奴を教えて貰いました、腹周りは見なかった方向で
 右:たにご帰還


たにが帰還する頃に岐阜在住の第5代会長K村が陣中見舞いに駆けつけた。泊まっていくのかと思いきや嫁さんにはナイショでやってきたとのこと。風俗じゃあるまいし禁止もされないと思うのだが??。途中で子供と野球をして遊んでいたら足を痛めたらしい、お互い情けない年代になってきたもんである。しばらく昔話や近況について語り合っているとタイムアップになり、足を引きずりながら帰っていった。、どうも症状が肉離れのようだったけど大丈夫だったんだろうか?。

今日もきっと早い時間に沈没してしまいそうな気がするので早い時間から晩餐タイム。今回もまずは世界最強の食い物を試食、あまり不味くなかったので残念?。

で、旨くないものはそこらで止めにして、たにが高校時代にバイトしていた焼き肉屋から買って来てくれるとっても旨いキムチと焼き肉に移行!!マツオの分もあったのにかわいそうな奴・・・。しかし、寄る年波のためいくら旨くても食える分量が・・・レーションなんかで無駄な容量を使うんじゃなかった。

で、飲みつつ、ムーの付録「宇宙人図鑑」の考察などで盛り上がる。

なにせ「学研」、その名も学習研究社が出している本なので嘘など書いてあるはずはないのである、よってその文献を元にした我々の討論も非常にアカデミックなものであると断言できる。

当該図鑑によれば昨今、世界各地で宇宙人の目撃、接近遭遇、彼らによる誘拐、人体実験などが頻発しておるという、大変怖ろしいことである、おちおちキャンプなどしている場合では無さそうである。

しかし、我々が数々の事例から導き出した結論から言うと宇宙人はかなりの高確率で恐慌状態の人間が振るう「その辺に落ちていた木片」で撲殺されておるようである。よってもし諸君が凶悪な宇宙人に遭遇した場合、即座にその辺に落ちている木片をふるって躊躇なく撲殺するのが良いであろう。文献の記述を見る限り、どうやら木片は普遍的に「その辺」に存在するようなので心配は要らぬ。

さて、運良く難を逃れた諸君は次に、「宇宙人の死体をどうしたらよいか」が気にかかるところであろう。

文献に寄れば撲殺した人々はしばしば、「何故か家にあったホルマリンや医療用のアルコール」で死体を保存し、家に置いておいたり(なんでだ?とか聞いてはいけない)、学術研究に回そうとしたりするのだが、謎の男達から数々の脅迫や暴行をうけ、あげく家を焼かれたりして結局貴重な標本を持ち去られてしまうといったケースが後を絶たぬようである。

どうやら木片で倒せる宇宙人よりもこういった暴力的な人々の方が数段怖ろしいので、賢明な諸君は家にホルマリンがあるからといって自分で保管しようなどということは避け、ケーサツにでも届けるのが賢明であろう。

宇宙人対策の話が長くなったが、この際なので「モンゴリアンデスワーム」の対処法も教えておこう。

諸君もゴビ砂漠を訪れる機会もあるかと思うが、その際に1.5メートルほどもある黒っぽいイモムシのような生物に出会ったらそれは「モンゴリアンデスワーム」である。もし見かけたら即逃げるのみである、間違っても近寄ったりしてはいけない。その死体に触っただけで即死する怖ろしい生き物である。

武器を持っていても退治しようなどと考えてはいけない。なにせアメリカ陸軍の1個小隊をもってしてもデスワームには敵わないのである、毒ガスを吐いて兵員を殺傷し、しまいには稲光を発生させてヘリコプターを故障させる程の恐ろしさである。もう一度言おう、諸君に勝ち目はない、一目散に逃げるのが賢明である。

こういった生きる上で重要な事を学習できることも強化合宿の醍醐味である。

         
    左:久々に見るK村氏、外見はあまり変わっていないようだが名誉の負傷である、内部の劣化は進んでいるらしい。
    中:素晴らしい食料の数々、昨日の肉は一体何だったのか・・・
    右:暗闇に怪しく閃光を放つたにのジャケット、怪しげな宇宙人と間違われて木片で撲殺されぬよう注意が必要かと思われる


などと言っているうちにアサーヒー師の漁業心に火がついたのでルアーを投げまくり、ガッツリ獲物をゲットしてご満悦と相成った。バスにしてはかなり小さいような気がするがソレは・・・。

漁りの欲求を満足し、我々は延々語り合ったのであるが、酒を控えめにしたせいか今宵は割と遅くまで話をすることが出来たのでうれしかった。人とは学習するものなのである。



9/15

楽しい時間はあっという間に過ぎるものでもう最終日。

時間が惜しいので早起きして誰もいない琵琶湖に入り竿を振りまくる。相変わらず反応はない、やはり釣るには産卵シーズンより早い8月でないと厳しいらしい。

サイトに戻ってコーヒーをいれ、朝食の準備、今朝はカルビ&ハラミサンドという濃厚な逸品だ。

解散するのが惜しいのでダラダラとしていたが、さすがに10時近くなったので撤収。

さすがに強化合宿、あっという間に作業を終え、集合写真などを撮影し、名残を惜しみつつ、またの集結を誓って解散。アサーヒーは帰りにイカ釣り、たには帰宅、俺は火曜に夏休みを取っているので適当にもう一泊して帰宅とそれぞれのコースで全国に散ったのであった。

また次回、もっと長期で出来たら大変うれしいものだ。

               

その日まで宇宙人やデスワームなどのクリーチャーに注意し、元気で再会したいですな。

追記:帰りに噂のスポット「養老天命反転地」に行ってみた、しかし期待していたより常識的でありガッカリであった。
   一般人を入れるとなると危険もあるからヌルくなるのはしょうがないとは思うが狂気が不足しすぎである、だ!!。