貧血の症状は、めまい、動悸、息切れ、疲れやすい、頭痛、耳鳴り、顔色不良などがあります。貧血かどうかの診断基準ですが、正常の場合、赤血球数(万個/mm3)は男性なら410〜530、女性なら380〜480、ヘモグロビン(g/dl)は男性14〜18、女性12〜16となっています。この値を下回る場合「貧血」と診断されます。貧血は鉄分不足が主たる原因で生じる状態ですが、鉄分が不足する原因はいくつかあります。1)無理なダイエットや減量を行うと、鉄の摂取不足が生じますので注意が必要です。鉄の吸収の悪い人もいます。2)妊娠中の女性や成長期の子供は、鉄の需要が増加するため貧血になりやすいです。3)胃・十二指腸潰瘍、痔、子宮筋腫、外傷などの出血によって、貧血になることがあります。4)激しい運動をする人は、赤血球が早く壊されて鉄分が不足しがちです。出血による貧血の場合は、その出血の原因となっている病気の治療がまずなされます。それ以外は食事療法、重症の場合は、鉄剤を投与する必要があります。
貧血とは、血液中の赤血球(ヘマトクリット)や、赤血球に含まれる血色素(ヘモグロビン)の量が少なくなることです。貧血は、ヘモグロビンの原料となる鉄が不足して起きる「鉄欠乏性貧血」というのが最も多いですが、その他の原因で起きる貧血もいくつかあります。ヘモグロビンは、酸素を体の中に運び、二酸化炭素を持ち帰って肺から排出するという重要な働きをもっています。よって貧血でヘモグロビンが少なくなると、体が酸素不足の状態となり、さまざまな症状が起きます。鉄欠乏性貧血の他には、骨髄の造血機能に異常が生じて、赤血球の母細胞がうまく造られなくなる「再生不良性貧血」、ビタミンB12や葉酸が欠乏して赤血球になる前の段階の赤芽球が成熟できなくなる「巨赤芽球性貧血」、赤血球が普通より早く壊されてしまい、赤血球が不足する「流血性貧血」といった種類があります。
風邪をひいたら、ぜひ試していただきたいのが「梅醤番茶」というものです。よく「おばあちゃんの知恵袋」や世界的に有名な「マクロビオテック」などでも紹介される一品ですが、風邪にはかなりの効き目があります。梅醤番茶の材料は、梅干1個・醤油小さじ1杯・生姜汁2、3滴・熱い番茶です。作り方は簡単。中くらいの梅干を湯のみ茶碗に入れて、種をとって梅干をほぐします。醤油を小さじ1杯加えて生姜汁をいれ、熱い番茶を注ぐだけです。本格的には、番茶はオーサワジャパンの手摘みの三年番茶を使い、20分以上煮出すこと。番茶は火に長くかけることによって、食物のいわゆる「陰・陽」の陽性がより強くなり、体をあたためてくれます。梅干しは無農薬天日干し、醤油はちゃんと醸造して作った純正醤油、そして国産生姜を使うこと――となっています。生姜は血行を良くし発汗を促すため、熱を下げる作用・咳を鎮める作用がありますので、まさに風邪のために用意された自然のお薬。嫌いでなければ生姜汁2、3滴程度ではなく、すりおろした生姜をたっぷりいれた方が風邪に効き目があります。梅醤番茶は、飲んだ後汗がよく出ます。そこで体を冷やすと風邪が悪化しますので、ご用心^^
風邪は主にウイルス感染による病気で、医学的には「かぜ症候群」といわれています。鼻水や喉の痛みといった初期の症状から、発熱、倦怠感、頭痛などの全身の症状に及ぶ場合もあります。「風邪はひき始めが肝心」といわれます。寒気がする、鼻水が出る、喉が痛い、といった初期症状の時に、体をあたためてゆっくり静養すれば(プラス風邪薬を一日1、2回服用するとより確実)、悪化せずに翌日には治っていることでしょう。しかしいったん高熱が出てしまうと、風邪薬を飲んでも病院にいっても、回復までに時間がかかります。こうなってしまうとあせっても仕方ないので、「この高熱でウィルスと戦っているんだな、頑張れ」と思いながら、ゆっくり静養するのが最善の策です。たかが風邪、と思いがちですが、風邪の症状は、その他の病気の初期症状にもよく見られるもののため「風邪は万病のもと」ともいわれます。「『風邪が治らないな』と思っていたら肺炎だった」という話もよくききますので、あまり風邪が長引くようなら、「風邪以外の病気でないことを確認するため」にも病院で診察を受けるようにしましょう。