ロハス流な考えでは、自分ができる範囲で環境にも自分にも優しく生きようとすることです。文明が発展し、世の中が便利になってきたのと同時に、私たちは多くの自然を失ってきました。特に20世紀は自然になかった化学物質が、食品添加物や合成洗剤、農薬などが使われてきました。環境問題を考えた場合、大量生産、大量消費をなしてきたこの時代、地球の恩恵を汚してきたのは事実です。便利になったその分、地球の環境問題に発展し、また私たち自身の健康を害したりしてきたのです。ロハスは、確かな本物志向を身につけることです。より安全なものを選ぶ、環境に配慮したものを選ぶ、これが私たち消費者なのです。ロハスな考えであれば、食品なども無添加、無農薬の製品を選ぶといったこだわりをもちたいものです。消費者がより自然なものを求めることが多くなれば、生産者もより無農薬のものを作るようになり、これが結果的に、環境問題への取り組みに持つながることになるのです。環境問題に取り組むなら、商品も環境に配慮したものを選ぶ、より自然なものを選択するなど、カラダにいいものを選ぶ心がけをしていきましょう。
環境問題がいろいろと取り沙汰されているこの頃、ロハス流に考えると、地球温暖化をはじめとする地球の環境には、多くの人がおかしいと思ってきているのではないでしょうか。映画"不都合な真実"では地球の温暖化が深刻な問題として取り上げられています。ロハス発祥のアメリカは京都議定書からはずれていましたが、この映画に多くのアメリカ人が興味を持っているのは事実です。ロハスを取り入れた企業も数多くあります。商品をリサイクルする、エコロジー的な商品を開発したりと。東京都心の中でも、ある企業は緑化に力を入れているところもあります。環境問題を真剣に考え、取り組もうとしている企業も多くなってきているのです。ロハスは環境と健康の両方を配慮することを目指しています。ロハスが日本で浸透していけば、もっと人々は環境に配慮した生活を心がけるようになるのではないでしょうか。
ロハスは自分の体が健康になるためにも大切なこと。決して環境を大切にしなくちゃいけないんだと意気込むことではありません。自分のカラダを大切にしようと思ったら、それが地球環境につながる、と考えればいいのです。健康というと一般的には、私たちは体のチェックを会社の定期健診などで受けています。しかし心まで定期的にチェックを受けている人は少ないのではないでしょうか。欧米では心理カウンセリングやセラピーを受けるのが習慣化されているのですが、日本ではまだそこまでいっていません。ストレスを抱える現代人が多い今、今後カウンセリングも増えていくといいと思います。心は体にまで影響を与えてしまいますから。ロハスの目指す健康は、自分を「最高の状態」にイメージすることからスタートします。目標を設定すると、それに向かうためにどうしたらいいかを見つめ直すことができるのです。希望があると人は努力するようになるものです。ロハスで考える健康とは、健康であってあたりまえぐらいに考えています。カラダにいい生活を続けると、免疫力は高まり、年齢のわりには若く見られるということもあります。何より、健康だと生き生きとしていますね。笑顔でいることも、ロハス流の健康です。
ロハスで具体的な健康のためになるものとして、自己探求と自己解放があります。この二つが実践されてくると、生活意識が変わり、結果として心身ともにバランスのとれた健康体を得ることができます。ロハスが目指す健康、それはより自然なものを選ぶこと。有機栽培の野菜を購入したり、また生産者がどこなのかなど、品質の確かなものを選ぶようになります。体は資本ですから、体にいいものを選ぶことで、より健康に近づきます。いい野菜は野菜そのものの味が違います。また野菜だけでおいしいダシが出るものです。ロハスで健康な食品というと、スローフードやオーガニック食品がまず思い浮かびます。ただオーガニック食品や国産ものは値段が高いものが多いです。そのため、ロハスとは高所得者がやるもので、庶民にはほど遠い、なんて考えている人がいるのも事実です。ロハスで健康ライフを得るために、もっと多くの人が自然なものをなるべく安い価格で入手できるようになるといいですね。