アメリカのロハスの聖地

アメリカロハス事情

アメリカではロハスがメディアで大きく取り上げられてきています。大企業でもロハスをテーマにした広告が増加傾向です。日常生活にちょっとヨガを取り入れて体調を整えたり、オーガニック食品についてなどの広告が、Time誌やNewsweek誌で紹介されたりしています。アメリカの大手チェーン店であるWal-Mart社が環境保護との両立を意識するようになったことで、アメリカに波及しており、評価もされています。アメリカの環境問題に積極的な取り組みをしているコロラド州のボールダーやテキサス州オースティンでは、リサイクルを徹底。またグリーン電力の購入も増加しています。化石燃焼のほうが値上がり傾向にあることも手伝ってか、風力発電による電気のほうが割安だからです。アメリカ政府は京都議定書を受け入れてはいないが、こういった地方都市ではロハス流な生活を取り組もうとしている都市が多いようです。

アメリカのロハスの聖地

アメリカのロハスの聖地といわれるコロラド州ボールダー。ロッキー山脈の麓に位置する人口10万のこの街には、健康や環境を意識する人々が大勢います。気軽に誰でもはじめられる散歩やウォーキングが好きな人が多くいます。歩行者優先の道路までが作られているというから、広い土地を利用したまさにアメリカならではのこと。うらやましい限りですね。ロハスの聖地ボールダーには広大な緑地もあります。公園のようにも使われており、市民のために市が買い上げているとのこと。総面積が178平方キロメートルというから、驚きですね。アメリカのスケールの大きさには脱帽です。ロハスの聖地であるボールダーには、有数のロハスな企業が集まっています。もともとロハスという言葉もマーケティング用語としてボルダーで生まれたもの。ロハスライフをもともと送っている人々がいたからこそ、ボルダーでロハスが生まれたといえます。ロハスピープルにとって、一度は行ってみたいのがこのボールダーなのです。

日本のロハス事情

ロハスは「健康で持続可能なライフスタイル」を意味する言葉。近頃よく聞かれるようになってきましたが、日本でロハスを理解している人はどの程度いるのでしょうか。雑誌ではソコトコがロハス専門誌として流通しています。書籍ではロハスの本は日本ではまだまだ数が少ないのが現状です。ただビジネスではロハスを取り入れたものが日本でも多く進出してきています。ロハスというと、なんとなくカラダによさそうな印象があります。2006年になると、ロハスという言葉の意味やロハスライフというものに関心を持つ人も出てきました。ロハスが何かよくわからなくても、エコな生活や自然を取り入れた生活スタイルを好む人も増えてきてはいます。日本でLOHASプロデューサーとして活躍している人物にイデトシカズ氏がいます。彼はロハス・ビジネス・アライアンス(LBA)代表でもあります。氏は精力的にセミナーや講演会、プロデュース、企業コンサルティングなどを通してロハスを広める活動をしています。こういった人がもっと増えて、もっと多くの人が健康に関心を持ち、本来の自然あふれる豊かな生活ができたら、ロハスはもっと自然なものになるのではないでしょうか。

日本のロハス健康観

ロハスという言葉が2006年あたりからよく聞かれるようになってきました。ロハスはカラダにとっていいことを無理なく実践していこうとするもの。自分の価値観をシンプルかつナチュラルに変えていくことから始まります。早寝早起きなどはその一例といえます。日本では会社に勤めていると、定期的に健康診断というものがあります。カラダのチェックです。しかしカラダはどこも悪くないけど、なんとなく調子が悪いという方が多い。心に関しての定期的なチェックがされていないのが日本ではよくあること。精神的な症状が出てから初めて病院に行く、というのが実態です。欧米では心理カウンセリングなどがあたりまえになっているが、日本ではまだほとんど利用されていません。日本は先進国でありながら自殺する人の割合が非常に多く、現代社会ではストレスがたまりやすいのです。もっと心理カウンセリングなどに気軽に通えるようになると、自分の悩みも少しは緩和され、解決に結びつき、結果的には心身ともに健康となり、まさしくロハスが目指す健康へとなるのではないでしょうか。