テレビにおける液晶、プラズマの違いとして、以下の長所と短所が挙げられます。液晶の長所は消費電力が低く、寿命も比較的長く、低反射性であること。また、液晶は元々は小型のタイプに適した機種なので、40V型以下のものを求めるなら、液晶がいいでしょう。液晶の短所としては、応答速度が遅く、速い動きのあるシーンでは残像感があること。また、コントラストが低い、視野角が狭い、ブラウン管に比べて輝度・色彩表示能力が劣るなどの問題があります。プラズマの長所は、大画面化が容易であること。そのため、大画面になればなるほど液晶よりも安くなります。また、液晶と比べると視野角も広く、応答速度も速いです。プラズマの短所としては、消費電力が大きく、発熱が大きいことが挙げられます。そのため、壁と平行に設置する場合は放熱のためのスペースが必要となり、薄型のメリットが活かしづらくなります。また、高精細化・小型化が困難です。
テレビは、現在市販されているものは、液晶・プラズマといった薄型が主流で、国内メーカーは従来のブラウン管テレビの製造を既に打ち切っています。液晶、プラズマの主な違いは、以下のとおりです。液晶テレビは、文字通り液晶パネル(LCD)を採用したテレビです。当初はポータブルの小型のみが出回っていましたが、最近では技術の向上により、大画面のものも販売されるようになりました。プラズマテレビは、PDP(プラズマ・ディスプレイ・パネル)を採用したテレビで、こちらは大画面のものに適しています。当初は高価格だったため、業務用としての使用がメインでしたが、最近低価格化が進んだため、家庭用の大型テレビとしても需要が高まっています。
テレビは、アナログ受信とデジタル受信では、必要な機器が若干違ってきます。アナログ受信のみなら、従来のテレビで十分です。しかし、地上アナログテレビジョン放送は2011年に停波されるので、それまでにテレビの買い替え、もしくはデジタル受信対応の外部チューナーの購入が必要になります。現在市販されている国産のテレビは、地上アナログ・地上デジタル・BSデジタル・東経110度CSの4種のチューナーを搭載したものが主流になっています。今後新たに購入する場合は、地上アナログの停波についてはさほど心配することはないでしょう。ただし、発売日が古いテレビや極端に安いテレビに関しては、購入の際はデジタル受信が可能かどうかの確認が必要です。また、海外メーカーのテレビは、基本的にアナログ受信のみの対応です。
テレビの受信方法には、アナログ受信とデジタル受信の2種類があります。アナログ受信もデジタル受信も、電気信号化された映像を電波やケーブルから受けて視聴するという点は共通しています。アナログ受信の場合はアナログ変調方式で、デジタル受信の場合はデジタル変調方式で変換・伝送された映像を受信することになります。地上アナログテレビジョン放送は2011年7月24日をもって全国一斉に停波される予定です。アナログ受信のみに対応している従来のテレビでは、その後は一切のテレビ放送が見られなくなるため、デジタル受信に対応したテレビへの買い替え、もしくは追加装備が必要になります。