私立高校とは

私立高校の特色

私立高校は「国公立」とは違い、設置者は学校法人です。それゆえ、私立高校の学費は、一般的に国公立よりも高額となっています。私立高校の数は、日本全国の高校数の約4分の1程度。私立高校の一番の特色は、国公立と比べると、国や自治体の影響を比較的受けにくいこと。そのため、私立高校では、特定の宗教をベースにした教育が行われているところも少なくありません。私立高校を学力面で見ると、大きく分けて2種類――学力重視の「進学校」「名門校」タイプと、「滑り止め」タイプ。後者の私立高校は、公立高校の偏差値が高い地域に多いです。とはいえ、高校は義務教育ではなく、選ぶ基準も偏差値だけではありません。たとえば「堀越学園」のように、芸能人やスポーツ選手など特定の職種の人が働きながら学べるカリキュラムを採用している私立高校もあります。目的によっては、こうした私立高校を選ぶのもいいでしょう。

私立高校とは

「私立高校」とは、学校法人の設置する高校を指し、「国公立」と区別するために用いられることも多いです。また、「私立高校」は「市立」と混同しないよう、口頭では「わたくしりつ」と言われることも多いです(「市立」のほうは口頭で「いちりつ」)。一言で「私立高校」と言っても、その内情はさまざま。しかし、あえて私立高校の特色を挙げるとすれば、・男女別学が多い・宗教教育が可能といったところでしょうか。私立高校の中でも、特に人気があるのが「進学校タイプ」。私立高校は、一般的には国公立よりも学費が高いですが、このタイプの私立高校は、学力重視の教育に力を入れています。そのため、難関大学の合格者を多数輩出しており、高い学費を払ってでも入りたい(入れたい)人は後を絶ちません。

高校受験の心構え

高校受験は、今や日本人のほとんど全員が通過する、いわば「大人になるための通過儀礼」のようなもの。高校受験は大学受験と違い、「浪人」というものがほとんど存在しません。しかしそれは、決して高校受験が易しいからという理由ではありません。現状では、高校の受験者のほぼ全員が中学三年生であるわけですが、彼らの多くはまだ年若いがゆえに、大学の受験者ほど自己主張に慣れていません。つまり、大学受験をするくらいの年齢の人は「自分が希望する大学」を受けることが多いのですが、高校受験の年齢だと、自分の希望ではなく、親や先生の希望に沿って受験することが少なくないわけです。もちろん、小さい頃から夢や目標をしっかり持っていて、高校もその達成のために選ぶという中学生もいますが、「中学浪人」を避けるためだけに、親や先生の助言どおりに「行きたい高校」ではなく「行ける高校」を受験してしまう――こうした進路指導および受験のスタイルが、高校受験の合格率を、大学受験よりもずっと高いものにしているに過ぎないのです。高校受験の際も、「行ける高校」ではなく、できれば「行きたい高校」を選びたいものですね。

高校受験

「高校受験」とは、高等学校(略して高校)の入学試験を受けることを指します。高校は義務教育ではありませんから、高校受験は必ずしもしなくてはならないものではありません。しかし、2003年度の統計によると、中学卒業者の97パーセント以上が高校や高等専門学校などに進学しており、今や高校受験は日本人にとっては一般的なものになったと言えます。日本では「学歴を問わない」と言いながらも、中卒の人を雇いたがらない職場が多いのが現状です。よって、スムーズな就職を考えるならば、高校受験はしておいたほうが無難でしょう。高校受験は、日本の多くの中学生にとっては初めての受験。ただでさえ精神的に不安定な年頃ですから、不安も多いことでしょうが、高校受験は日本人のほぼ全員が経験すること。あまり肩肘張らずに臨みたいものです。