クランク角センサー交換

 

       症状:走行中のエンスト、同時にエンジン再始動に手間取る、非常に吹け上がりが悪くなる、エンジン警告灯の点灯

       クランクセンサーのトラブルの場合、本来は走行しないほうがいいですが、やむおえない緊急時にはスターターを5秒ほど回し

       掛からない場合は、1度(一拍)休めても更に5秒ほど根気良く回すと、カム角センサーの情報から応急で始動できます


       突然のエンストや始動に大変手間取るなどのトラブルの他に、配線が内部で劣化して触れることで不調になります。

                            

       交換はスペースが狭いので、やや難易度が高いですが、交換後はパワーが上がりエンジンが滑らかに回るようになりました。

       また、ATのシフトショックが軽減されたので恐らくATと協調動作しているのかもしれません。

       ◆交換の手順◆
       
エンジンが熱い時の作業はお勧めしません。
       使用した工具で特殊なものはE型トルクスのE10(クランクセンサ)、E12(オイルレベルゲージ取り外し)です。

       首降りできるエクステンションバー15cmが2本あると便利です。年式によって使用されているボルトが異なります。

       1. O2センサーのコネクタを外してから排気管を外します。上部繋目が13mm、触媒繋ぎ目が15mm 

        ※または、排気管のヒートシールドを外すし、排気管のボルトを緩め降ろしておくだけでも交換することも可能です。

                      


       2. Vベルト外す。テンショナーにレンチをかけてベルトを緩めダイナモの部分からベルトを外して避けておきます。

        ※この作業をしないとオイルレベルゲージ部分のボルトを外すとポンプが張力で動いてしまい、問題が起こります。


       3.パワステポンプのボルト(オイルレベルゲージを止めている部分)を緩めレベルゲージを外します。

        ※レベルゲージを抜くと穴が開いた状態になるのでビニール袋などをかけておいて、物やゴミが落ちないように注意する。

 

                         


       4.クランクセンサーの固定ボルトを外し、センサーを抜き取る。
       5.新しいセンサー(パッキンが付いているのを確認し軽くエンジンオイルを塗る)のコネクタを下側から裏側を通して配線する。

        その後、センサーをクランクに差し込み、ボルトで固定する。センサーは必ず裏側を通します
       6.逆の順で組み立てて完了!その後テスト走行をして異常がなければ完了です。

        

    ◆作業風景はこちら◆      


         

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