アイドリングコントロールバルブの清掃

 

      症状:アイドリング状態でのエンスト(特にアクセルを踏んでいない時や負荷がかかって回転が落ち込んだ時)

      ※アクセルを離して惰性走行している時のエンストも含みます。

      ベクトラで発生するアイドリング中のエンストはこのアイドリングコントロールバルブの不良または汚れの蓄積による

      作動不良があります。新品に交換する方法もありますが、清掃を行い様子を見る方法もあります。

      ◇作業手順◇

      ※対策品に交換されている場合は写真のように形状が異なっています。バルブ部分が小型化されて、横にキャップが付いています

        対策品の製造は中止されたようで、部品形状は元に戻ったという情報をいただきました。 

                   

 

 

 

 

 

              

    

                      従来品                                

 

                     

                       従来品                             対策品

 

        1.吸気温度センサー、エアフロメーターのコネクターを外す。

        2.インテークダクトのバンドを緩め取り外す。

        3.アイドリングコントロールバルブのネジ上下2本を外す。(ボルトとガスケットの落下に注意)

        4.バルブを入念にクリーナーで掃除する。 ※写真では分解していますがそのままでも清掃可能です。

        5.(従来品)バルブを組み立てる。

        6.逆の順でパーツを組み立てる。コントロールバルブをスロットルに取り付ける時に、六角レンチ使用する方のねじ山が

         破損している場合は、同じ太さ、ピッチの少し長いボルトを入れることで補修できます。

        7.各部分の取り付け、エアーの吸い込みなど再点検、試運転で異常がなければ完了!

        ※清掃を行うと(特に従来品)エンジンコンピューター(ECU)が学習するまでの間、しばらく回転が小刻みにワッワッと

         波打ったり回転が高めになる事があります。これは汚れの付着により、空気の流れが悪い時のポジションをECUが

         覚え込んでいるためですので学習が終了すると規定値に落ち着きます。

         早く学習をさせるには十分な暖気後に時速100kmをなるべく保ち、5分ほど連続走行を行うと落ち着きますので

         参考になさって下さい。

         (学習を行うときは周囲の交通状況と法規にご注意下さい)

         清掃後、症状が再発したり補正しきれない場合は、電磁コイルや作動部の磨耗で交換が必要です。

 

   対策品タイプの清掃の追加情報はこちら◆

 

      ◆作業説明写真はこちら◆