寒冷時のギアボックス警告表示

           

    

     症状:ミッション上部のシフトロッド末端に取り付けられたシフトポジションセンサーが劣化してくると寒冷時に

   シフトレバーを操作すると、ディスプレイまたは警告灯パネルにATギアボックスのチェック表示が出て緊急手動変速

   モードに切り替わってしまうようになります。

   (ガクンと荒っぽい入り方をして、D位置では4速になり非常に走りが重くなります、冷間時は再始動しても

   何度もエラーが出て温まると回復します)

   
原因:シフトポジションセンサーの劣化(動きが悪くなる)による内部接点不良にる電気信号の通電ミス。
   対策:センサーの交換または分解清掃


   センサーの中にはスイッチ端子が内蔵されており、シフトレバーを動かすと動きに連動して稼動し、シフトレバーの位置を

   ATコンピューターに知らせます。


   中を開けると端子が3極あり回転させると扇状の電極盤を腕が移動し通電します。長期使用で内部に封入されているグリス

   が劣化しブラシ部分が固着し通電がうまくいかなくなるようです。洗浄し、グリスを入れなおすと復活することもあります。

      外側の電極が磨耗する傾向があるようですので、磨耗具合や片減りにも注意してください。

 

        

     ◆交換方法◆

      まずセンサーの付いている場所は…バッテリーの場所を基点に、ATFの点検口を見つけます。ATFの注入口を下にたどって            

     行ったところの中間部分のネジ止めされているパーツ(銀色の扇形のパーツ)がポジションセンサーです。

     
作業前にシッカリサイドブレーキをかけてギアをニュートラルにする。
    ◇取り外し◇
    .丱奪謄蝓爾離泪ぅ淵甲嫉劼魍阿后▲丱奪謄蝓爾離廛薀甲嫉劼魍阿(必ずマイナスから)
    ▲丱奪謄蝓質阿離劵紂璽坤椒奪スを引き上げて外す。
    ヒューズボックスを外して下に見える、バッテリーの固定ネジとストッパーを外してバッテリーを外す。

     (バッテリーの端子には絶対手を触れないでください)
    ぅ丱奪謄蝓爾梁羣造魍阿后
    ゥ轡侫肇櫂献轡腑鵐札鵐機蔀羆のネジを緩めてシフトケーブルを外す。
    Δ修硫爾離淵奪箸蘯茲螻阿后
    両サイド(左右)の取り付けネジを外す。
    ATFの注入口を持ち上げて引き抜く。
    ミッションケースにゴミが入らないように抜いた注入口の部分に袋等でカバーをする
    ポジションセンサーの配線のコネクターと留め金を外す
    センサーを引き上げると中央のシャフトから抜けて取り外し完了です。

    ◇オーバーホール◇
    .札鵐機爾ら配線が出ている部分に付いている四角い留め金のリベットをペンチで切って2つに切り離す
    ⇔側のプラスネジを全て外して、銀色のカバーの方から中心のねじ山を押さえながら外す。
    ここで内部が見えるようになります
    っ嫉劼力咾魄き抜き、腕に付いている電極3個とスプリングを外して、クリーニングする
     
(端子は付いていた場所を覚えて元通り取り付けたほうが、馴染みが良いです)
    ゥ僉璽張リーナーで全体をこまめに洗い古いグリスや汚れをきれいに洗浄、乾燥する
    β羣造縫哀螢垢鯏匹襦グリス塗布量は大さじ2〜3杯分塗り付けます。

     グリスはワコーズ高級汎用極圧グリースを使用しました。リチウムグリスでも問題なさそうです(訂正)
     
    電極の腕にスプリングを3箇所入れてグリスを塗ってから、電極をはめ込む
    腕を取り付ける(電極の落下に注意する)
    カバーを付けて元通り、ネジを付けて組み立てて完了

    ◇取り付け◇
     基本的に逆の順に取り付ければよいのですが、一箇所注意があります!最初にニュートラルの位置で作業を始めたのには

     ここにポイントがあります。
     
シフトのポジションが正しくコンピューターに伝わるように角度を合わせる作業です。

     .櫂献轡腑鵐札鵐機爾涼羆部にエッチングされている線を確認する
     ▲札鵐機爾硫堝杏瑤鬚覆襪戮ミッションのシャフトの位置とあわせてから、センサーを取り付ける
     ネジを仮止めしてミッションのシャフトの□(四角)の中心部の延長線にセンサー側の線が合い一直線になったのを確認して

      ボルトを締め付ける。これを行わないと、エンジンが始動しない事や、ATの誤作動の原因になります。
     い海譴蚤臉擇淵櫂ぅ鵐箸寮瀋蠅牢偉擦任后
     ゼ茲螻阿靴竜佞亮蟒腓覗箸瀘てて完成。

     試運転をして正しく動作するか慎重に点検して異常が無ければ完了です。

      

 

       

               端子が見えるようにしたので、実際のグリス塗布量は大さじ2〜3杯分塗り付けます。

               グリスはワコーズ高級汎用極圧グリースを使用しました。リチウムグリスでも問題なさそうです。

 

                                  

                                                  センサーの取り付けられている部分

 

 

 

 

 

 



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