症状:エンジン警告灯の点灯、同時にエンジンの回転が4000回転付近でリミッターが効き制限される。             場合によって突然のエンストが起こる。テスターや簡易診断でエラーコードを検出した場合。

 

 

     

      

        カム角センサーの交換

 

         

       

      

        ベクトラでトラブルの多いカム角センサーの交換です。警告灯が点灯しても最低限の運転は可能ですが、

        あくまでも緊急モードとしての制御が行われるのでエンジンのパフォーマンスは低下してしまいます。

        走行は可能ですが早めの処置が望ましいです。

        ◆交換方法◆

          ※センサーの形状によって新しい形状のコネクタと結線が必要になる場合があります

          (信号波形を送るデリケートな部分のため、結線は同じ色の線と確実に行ってください)

           接続コネクターが四角い場合は、従来品で楕円の場合は、トラブル対策部品です。

           既に対策品のコネクタに付け替え済みの場合は、そのまま使用可能です。

        1. エアクリーナーを外す


        2. サポートマウントとブラケットを外す


        3. タイミングベルトカバーのネジを外す(上一箇所と下一箇所)


        4. Vベルトのテンショナープーリーに15mmのレンチをかけ締める方向に回すとテンションが緩みVベルトを降ろすことができ

          オルタネーターのプーリー部分から外してそのまま、そっと避けて置く。


        5 .タイミングベルトカバーの固定ボルト上1、下2を外し(内部にある樹脂ワッシャーの落下に注意)カバーを避ける。

          センサーを固定している部分にトルクスレンチを差込み、センサーの固定ネジを外します(ネジの落下に注意)


        6. 新しいセンサーを溝に合わせて差しこみ、ネジを締め付け、タイミングベルトカバーを取り付ける。


        7. Vベルトのテンショナーをレンチでグイッと引っ張りベルトを元通りかける


        8. ベルトがきちんとかかっているか確認する


        9. 補機類を取り付けて試運転をする(エンジンを始動して数十秒後にエンジン警告灯が消灯すれば完了)           

 

                

                                  従来品                                                    新タイプ

                            

                         す。
                                   固定ボルトを緩める作業

                        

                                   センサー固定ボルト(トルクス)

 

        ※なお、劣化したカム角センサーの配線はデリケートなので、むやみに折り曲げないようにしましょう。

        対策品の楕円コネクタに切り替える場合は、車側の余分な線はカットして、新しい線を利用すると調子が良く仕上がります。

        結線はハンダよりも0.25〜対応の細い線対応の圧着端子を使用して、確実に圧着結線してください。

        私はノイズ対策用のアースも結線しました。絶縁は熱収縮チューブなどで確実に行ってください。

 

                           

                                   カム角センサーの配線内部

                             

        私のベクトラでは既存のノイズシールドが劣化して不調なので、ノイズシールドを外側から追加してボディにアースしました。

        (非公式な方法ですので参考程度にされてください)