一般的なこと

1 ハンドルのぶれ

 これは今のところ自分でもよく分からないので,状況の提示だけしかできませんが,とても気になっていることなので,あえて最初に載せました。もし御意見や御指導(状況のレポートや解釈だけでも)をいただければ大変嬉しいです。

<どんな現象か>

・ ステアリング系が,ステアリングシャフトを中心に小刻みに左右に首を振る。

・ 最初は小さな振れで,段々大きくなっていく。

・ 最初は小さいので,ハンドルバーに手を添えていれば表面化しないが,故意に力を抜いたら出てくる。

・ 減速時に生じる。65キロから70キロくらいで出やすい車体もある。

・ タイヤを交換すると出なくなることがある。

・ ステアリングヘッドベアリングの状態が悪く,摺動抵抗が大きいと出ない。ステアリングダンパーを付けると収まることがある。

・ パニアケースやリアキャリアを装着すると出ることがある。

 ちなみに私のXV750EもSRX(1JK)も出ます。「もともtフロント荷重の低いモデル(具体的にはRZR(250)など)で加速中にギャップや段差で衝撃が加わったことが原因でステアリング系がストッパーに当たるまで左右に切れる」現象(タンクスラッパー)とは違うと思っています。

2 ホイールバランス

 静的バランスは,水平方向に固定した丸棒(D12ミリくらい)があれば取れます。バイスにTレンチの一端(例えばソケットのついてる棒)を固定して,水平な棒(この場合はハンドル)にホイールを預ける方法で,5グラムレベルでバランスが取れます。ウエイトは,15g,10g,5gが2つずつセットになってるのが240円でした。もしホイールベアリングがダメになってると無理かもしれません(いわゆるそれ以前のモンダイですが)。

 片持ちスイングアームのホイールはダメなような気がします。

3 気化器の同調に使用する負圧計

 4連メーターが一般的ですが,狂いやすい計器のようです。御試用前の確認をぜひお勧めします。XVなら,1つの負圧計で交互に測るのが確実なように思っています。

4 自分でやるタイヤ交換

 通販(例えばマッハさん)でタイヤを買って,自分で換えています。使用後のタイヤは処分料金(@300円 税?)を払えば4輪専門のショップでも快く引き取ってもらえます(うちのご近所では)。

<メリット>

・ かなりの確実で新しいタイヤが使える。例えばBT45のように流通量の多いのだと,最も古くても6週間くらいでした。

・ 心ゆくまでホイール内側の掃除(意外とキタナイ),ベアリングの点検やサスペンション,ブレーキの掃除ができる。タイヤの使用前後の重さ確認は興味深いものです。メーカーが公表するのが本来とは思いますが。

<課題と対応>

・ ビードが落ちない ⇒ ホイールが入る幅の加えられるバイスがあれば使えます。また,内幅の変化しないもの(2本の門柱,ブロック塀と駐車した自動車(例えばタイヤ面)などなど)の間にホイール(タイヤがついた状態の)+適当な長さの押し棒(ラム)+自動車用のジャッキをセットしてジャッキの力で落とす。押し棒が跳ね上がることがあるので足で押さえておくなどの工夫が入ります。ジャッキの力はすごく大きい(自動車が上りますね,)ので,家やら門柱やらを壊さないよう,注意が必要です。

・ タイヤが硬い,変形しているなどの理由で,いくらコンプレッサーの圧を上げても空気が漏れてビードが上らない ⇒ サイドウォールとリムの隙間をガムテーム(梱包用の透明の薄手ので,伸びるのがいいですね)で目張りする。これで上らなかったことはありません。

・ タイヤをはめていくと,途中かられ場とタイヤが滑ってしまい,はめた反対側から外れてしまう。 ⇒ ある程度,経験の問題です。が,タイヤレバーが3本,うでが4本(もう一人お手伝いしてもらう)あると大抵大丈夫です。タイヤワックス(潤滑クリーム)を塗りすぎても外れやすくなります。

5 フロントフォークの漏れ対策

 シール交換が筋というものですが,いい具合に柔らかくなったシールを使い続けたいので,ダストシールの内側にリチウムグリスを詰めています。2,3度ストロークさせると余分なグリスが抜けます。

6 電気ドリルほかの効用など

 ホームセンターで2千円くらいで売っている小型のドリルをドライバに使っています。力はあんまりですが,軽いので片手で扱いやすく,いい感じです。逆回転も効くので,キャブレタの分解などばらすときは大変役に立ちます。

・ 300CCから500CCくらいの軟質ビニールのジェットオイラー(チューチューポンプ)

…譴剖気抜きの小穴を開けて液体のタンクにする(逆さまにして使う)

△悗海泙靴燭箸の復元力で生まれる負圧をフォークの油面調整やブレーキのエア抜きに使う

などなど便利なので,新しいのを買い置きしてます。

7 トランジスタ点火装置の増強

・ 排気量アップや高効率気化器とは違って、点火系の改善は「所定のガソリンをより効率よく燃やす」ための工夫なので、「無駄遣いはやめましょう」系ですね。

・ よりよく燃やすための具体的な工夫として、ゞい火花を飛ばす 飛んでいる時間を長くする  正確な(より適切な)タイミングで飛ばす など があり得ると思います。

 はスロットルポジションセンサなどが必要と思います。△錬稗妊罐縫奪箸寮瀋蠅琶儿垢任そうです。今のところお手軽な.魁璽垢任い犬っています。

・ 要は火花を大きくするという方向で考えます。デンソーさんNGKさんのHPは本当に参考になります。とりあえずはあるものを有効活用という枠で進めてます。その先にはウオタニ製の一連の強化キットがあるようです。

・ 今のところ、。稗妊灰ぅ襪乏櫃る電圧(基本はレギュレータからの約14Vの直流電流)を上げて、■稗妊廛薀阿乏櫃る電圧を上げ、その効果でプラグギャップをできるだけ拡大することで、ぢ腓な火花が飛ぶのでは、という方針です。

 ただし,私はどこまでも電圧を上げればいいとは思っていません。もともとレギュレータの出力電圧は14.5+0.5Vくらいが上限のようなので,このあたりまでは想定の範囲内というべきと思います。接点のせいなどで降下した電圧をここまでくらいなら上げてもそう差し支えないのではないかと勝手に思っています。これ以上の例えば16Vとかはオーバードライブというべきであって,電気系の部品は通常としてこういう使い方をすると,発熱が大きくなって寿命を損ない勝ちです。長寿命をねらって,ディレーティングと称する規格の大きな部品にゆとりを持たせて使う方法もあることを思うと,短時間ならともかく,規格外の高電圧の常用はまさしく「走る実験室」だと思います。やっぱりそれは閉回路内が安全なような気がするので,安全第一で進めていこうと思っています。

・ さて,元々のロス削減方針の範囲で考えると,”現爐硫麩だとなぜかレギュレータ出力の電圧よりもIGコイルに掛かる電圧が低いのでなるべく接点を減らすため,リレーを入れる。▲┘鵐献鵐屮蹈奪とバッテリーマイナス端子の間のアース配線を太くする で往復の対策になると思います。

フレームとリレーの固定は,強力なベルクロテープ(ホームセンターで売ってました)です。

 もとのメッシュのコードに同じ太さの線を並行につないであります。

・ 以下の作業は,いろいろリスクが高まるので決してお勧めしません。今のところ私は幸せですが,キケンが増します。言うまでもないことですが,素人が入手できる部品の信頼度はまったく?です。いつ機能しなくなっても誰も面倒を見てくれません。いつエンジンが止まってもおかしくないですよ(25年前の部品がどこまで信頼できるのかということはさておき)。こういうのも売っているようです。

・ 私のXVの場合,IGコイルに流れる電流は最大で2.2Aでした(実測値)。ナショナルセミコンダクタ製のLM2755ADJというスイッチングレギュレータを使うと,直流電流を一定の範囲で任意の電圧に昇圧できます。回路は,ナショセミの推奨回路(次のサイトの3ページめにあります。http://www.national.com/JPN/ds/LM/LM2577.pdf)ベースで,出力電圧を安定させるために出力のところのコンデンサ(680mf)を1000mf+4700mfに増やしてみました。もっと新しい品種も発表されていますが,1個ずつ売られるかどうかはモノ次第のようです。方法としてはレギュレータレクチファイアそのものの設定を高電圧にする方法もありますが,大容量の制御素子が見当たらないので,今のところIG系だけに昇圧した電流を流す方向でやっています。

 仮組みした回路です。放熱に気を配れば,相当小さくなりそうです。

・ 定電圧回路というと,負荷が増えたり元の電源の電圧が下がっても一定出力電圧を維持してくれそうですが,実際はなかなかそうはいきません。電源をバッテリー単体に,負荷に電球を選ぶと,じりじり下がっていくバッテリーの電圧を尻目に,電球にはまったくブレずに一定の電圧を掛けられます。自動車の電圧を見てると,いろいろな補器が始動したり停止したり,アイドルが上下してもほぼ14.0Vを堅持しています。相当マネジメントの仕組みが手厚いのだと思います。XVだと,もともとの発電容量にゆとりがないのか,それとも個別の問題で私ののレギュレタレクチファイアが経経っている(可能性高し)のか,ヘッドライトのオンオフでえらく電圧が振られます。もともとIGユニットが電気を断続的に使うようで,消費電力は刻々変化します。上の2.2Aはメーター読みの最高値です。そのうえに供給電圧が主に回転数によって上下するし,ヘッドライト,ウインカーなどなどの負荷でも振られます。なかなか前途多難です。追加のコンデンサは,安定化に寄与するようです。今のところ,ヘッドライトオンで15.5V,オフで15Vを目処にしています。

直流電圧レンジで,左側のIG系のを測っているほうが0.03V高く出ます。右側のレギュレータの電圧を当たっている方は30年選手ですが現役です。

 必要な部品は小売店で買えます。京都では,しばらく前にマルツさんという部品屋さんがハンダスモークが消えて久しい寺町電気屋さん街に復活しました。数年前までニノミヤとヒエンドーが,またその昔は真空管(テレビ球とか)を扱っていた小さなお店もあったんですが(コレまでいくと30年前でしたが。その頃の6BM8がガレージ用になってます)。マルツさんは熱収縮チューブやエンパイヤチューブの品揃えが非常によく,大変助かります。これで車用の薄い被覆の電線(AVとかAVS)があればいうことなしなんですが。  

・ IGプラグギャップはだんだん大きくしてみました。1.1ミリだとIGコイルに14ボルト掛かっていてれば問題なく動きました。1.3ミリでも動きます。0.8ミリよりも出足がいいです。が,16ボルトに昇圧したほうがさらに調子がよく,車重が軽くなったような感じがします。

・ シリンダヘッドが熱い状態で,新品のプラグなど「冷えた」プラグを付けると,「焼きはめ」状態になって,外れなくなることがあります。ヘッドが冷えるまで待ちましょう。XVのプラグは6番までのがコーナンで売っています。2本で525円。いい感じです。廃盤にならないようにと思って,いくたんびに買ってしまうので過剰在庫気味ですが。

(08.3.13)

・ 続きです。その後,プラグギャップを1.5ミリにしてみました。16Vに昇圧した状態で400キロくらい走っていますが今のところ問題はありません。ちなみにリレーだけ(ほぼレギュレータの出力電圧状態)でも問題なく火は飛びます。

左のセットが1.3ミリ,右が1.5ミリのです。

・ 気のせいか,プラグがよく焼けるようです。乗ったフィーリング優先で,絶縁ガイシが黒くなるくらいの調整で乗っていたのですが,昇圧してからカーボンがほとんど着かなくなってきました。もう少し様子を見たいと思います。

現状の設定です。

 こんな箱に入れました。密閉も考えたのですが,きっちりやらないとかえって湿気がたまりがちなこと,何より放熱が気になったので,雨が掛からない場所なので開放状態にしました。後に吸気孔があって,風通しはよさそうです。

これが昇圧1号です。この状態のまま,タンクバッグに入れて走っていました。この角度では見えませんが,コンバータのチップにつけた放熱板の向こう側に上面から調整する半固定抵抗器があって,そこを回すと出力電圧が変化します。端子は3本で,入力(白)と出力(黒+メスの端子),アース(黒+オスの端子)です。