更新日 2010/1/12

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保存車について


当保存会では2002年8月発足以来,自走可能のための改修・保安部品調達(2003〜2004年),ボデー全塗装(2006年),工場改修(2007年),外装補修(2008年)など,車輌を維持保存するための活動を続けて参りました。ここでは最新の保存車の画像や主要データ等を紹介します。


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2009年5月

今年度の作業(2009年4月〜11月)は車庫移動,エンジン調整や試運転などで,外観上の変更はあまりなかった。青空駐車のかなしさで特に白色部分の塗装劣化が起こるので,次年度はより大がかりな塗装補修が必要かも知れない。写真は5月の鉄道保存会総会の合間にエンジン始動・調整作業を行ったときのもの。

過去の保存車


保存車の活躍履歴(現役時代)

現在詳細は調査中ですが,概略のみ記します。
保存車は1967(昭42)年に三菱鉱業株式会社・美唄鉄道事務所で車輌登録,当初は貸切車として運用されました。その後同事務所・大夕張営業所に配属され,札幌特急線(大夕張駅前〜札幌三菱車庫),夕張急行線(大夕張駅前〜夕張駅前)などで活躍したようです。 会社名は1973(昭48)年に三菱鉱業セメント(株),1981(昭56)年に分社化し美鉄バス株式会社となりましたが,分社時には保存車も社名表記が「美鉄バス」に改められました。最後は再び美唄に戻って貸切予備車として余生を送り,1985(昭60)年3月の車検切れを待って廃車となりました。このNO.59号は同型車の中ではもっとも後まで残った(車齢18年)車だったようです。

三菱鉱業(美鉄)バスNO.59 主要諸元

社番 NO.59
登録番号(当時) 札2う16-59
車輌型式 ふそうMAR470
製造年月 1967(昭和42)年4月
車台製造 三菱重工業株式会社・川崎自動車製作所
車体(ボデー)製造 呉羽自動車工業株式会社・富山工場
事業用・自家用の区別 事業用
種別及び用途 貸切(後に乗合)
車体形状 リヤーエンジンバス
客席配列 ロマンスシート・12列
ドア配置 前・折戸
懸架装置 空気ばね(エアーサスペンション)
全長 10,630mm
全高 3,050mm
全幅 2,480mm
定員 68名
車輌重量 8,570kg
車輌総重量 12,310kg
機関名称 6DB1
燃料の種類 軽油
最高出力/回転数 165ps/2300rpm
内径×行程 110mm×150mm
排気量 8,550cc
変速装置 前進5段(O/D付)・後退1段

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