D-TRACKER

シリンダ圧縮圧力の測定

Dトラも結構な歳なので、シリンダの圧縮圧力を測定しましたw

シリンダ圧縮圧力を測定すると、エンジンの状態・調子が判断できます。

測定には、コンプレッションゲージを使用します。

このゲージは置き針式なので、測定値は保持されます

プラグサイズも、M18、M14、M12、M10、フリーサイズ用と付属しておりますw

 プラグホールにテスターを取り付ける前は

 必ずプラグホールを清掃しましょうw

測定方法は

―縞暖気する(水温計が無くとも2kmくらい走ったらOK)

ゲージをプラグ孔に、圧漏れのないように取り付ける

ゲージ針の上昇が止まるまで、スロットル全開でセルを回す

Dトラのシリンダ圧縮圧力(使用範囲)は

660〜1030Kpa(6.7-10.5kgf/cm2)

 

私のDトラは範囲内で、問題無しでした\(´∀`)丿

 

 

圧縮圧力の測定値が使用範囲内にない場合には、下表を参考にして下さい。

 

不具合

原因

対策(処置)

シリンダの圧縮圧力が使用範囲より高い

バルブステム、バルブガイド、ステムオイルシールの損傷またはピストンオイルリング損傷のためピストンとシリンダヘッドにカーボンが蓄積したと思われる。

たまったカーボンを取り除く。必要なら損傷したパーツを交換する。

シリンダヘッドガスケットの厚さが不適当。

ガスケットを正規のものと交換する。

KACRカムスプリングの損傷または欠落。

エキゾーストカムシャフトを交換する。

KACRウエイトがスムーズに動かない。

エキゾーストカムシャフトを交換する。

シリンダの圧縮圧力が使用範囲より低い

シリンダヘッド周囲のガス漏れ。

損傷したガスケットを交換し、シリンダヘッドが歪んでないか確認する。

バルブシート、バルブ、バルブスプリングの不良。

可能なら修理する

ピストン/シリンダのクリアランスが不適当。

ピストンまたはシリンダを交換する。

ピストンの焼きつき。

シリンダとライナを点検し、必要ならシリンダまたはピストンを修理・交換する。

ピストンリングやピストンリンゴ溝の状態が悪い。

ピストンまたはピストンリングを交換。

KACRウエイトがスムーズに動かない。

エキゾーストカムシャフトを交換する。