※  このページには、国内メーカー製のテントが掲載してあります
Tent Index : Campers Collection CC Dome Tent D-3 / FILED CHAMP DOME TENT No.72498 / Campman 3-Person Dome Tent CP335CD / HiTO-GATA TOURING SOLO TENT SA-9530 / CROSTER Flash Touch TOURING DOME TENT CR110902 / LOGOS Q-TOP DOME 1 /


☆28 キャンパーズ コレクション CC ドームテント D-3 (Campers Collection CC Dome Tent D-3)





 このテントは、 もっともベーシックなテントです。もっともベーシックな故に販売価格も安く、キャンプビギナーの初テントになり易いのですが、 如何せんこのテントのインプレって探しても無いんですよね。 ネットに出て来るのはメーカーが出している正面写真1枚くらいで、意外と謎なテント。 たまたまオークションにて未使用新品が2,460円、送料込みで2,898円と、まあまあ安価で手に入れられたのでインプレッションしてみます。 ちなみにメーカー直売価格が3,980円です
 このテントを狙う前に、一応何処に目をつけるか考えてみました。と言うのは、同じ様なテントがたくさんあるのです。

@キャンパーズ コレクション CC ドームテント D-3 オープン価格 (市況価格3,980円)

  サイズ:200×200×130 cm
  収納サイズ:64×16×16 cm
  重量:3.0 kg
  耐水圧:1,000 mm
  張り綱4箇所

Aキャプテン スタッグ クレセント 3人用ドームテント M-3105 定価12,000円 (市況価格3,690円)

  サイズ:200×200×130 cm
  収納サイズ:66×14×14 cm
  重量:2.5 kg
  耐水圧:不詳 (PU防水と記載があるだけ)
  張り綱なし

Bノースイーグル イーグルミニドーム 200 NE-143 オープン価格 (市況価格3,980円)

  サイズ:200×200×125 cm
  収納サイズ:60×17×17 cm
  重量:3.7 kg
  耐水圧:1,500 mm
  張り綱4箇所

Cバンドック ドーム型テント3人用 BDK-12 定価5,775円 (市況価格2,980円)

  サイズ:200×200×130 cm
  収納サイズ:65×14×14 cm
  重量:3.0 kg
  耐水圧:600 mm
  張り綱なし

Dフィールドチャンプ ドームテント No.72498 定価10,500円 (市況価格2,980円)
※インプレあり! ()
  サイズ:204×204×135 cm
  収納サイズ:64×14 cm
  重量:3.0 kg
  耐水圧:不詳
  張り綱なし

Eクロスター ドームテント CR110802 定価8,925円 (市況価格3,980円)

  サイズ:200×200×120 cm
  収納サイズ:62×14×14 cm
  重量:3.0 kg
  耐水圧:1,000 mm
  張り綱なし

F中津テント ドーム型テント4 TM-764 定価18,900円 (市況価格15,025円)

  サイズ:200×200×130 cm その他不詳

GROCKY & HOPPER ドームテント RH1000T 定価10,500円 (市況価格8,400円)

  サイズ:200×200×130 cm
  収納サイズ:63×17×17 cm
  重量:3.5 kg
  耐水圧:不詳
  張り綱4箇所

Hハイランダー ドームテント HCA0059 オープン価格 (市況価格4,980円)

  サイズ:240×240×130 cm
  収納サイズ:70×17×17 cm
  重量:3.13 kg
  耐水圧:フライシート1,500 mm フロア1,000 mm
  張り綱4箇所

 とまぁこれくらいが挙がって来る。探せばまだまだ出て来るのですが、キリがないのでここまで。(苦笑)
 見て分かる様に大体200 cm四方の正方形で、収納サイズが65 cm前後、重量は3.0 kg前後。ほぼどのテントもどんぐりの背比べです。若干サイズが大きくて耐水圧が高いHが一歩リードかな?って感じ。Fは老舗会社ですが、 詳細をほとんど出していなくて高額。基本普段は公官庁相手で商売しているから、一般はあまり相手にしていないのですかねぇ?
 こうなると普通、価格で決めるか、耐水圧で決めるかなのですが、僕はなるだけ使えるテントをと考えて比較しました。 先ず、張り綱が出来ないテントは除外。経験上グラスファイバーポールはグニャグニャ撓り、強風時はいつ飛ばされる・潰されるかと結構不安になります。 だからこそ、しっかり張り綱が出来るテントの方が安心感が高いのですよ。そして、耐水圧が不詳のテントも除外。性能が分からないとか、 隠す様では信用できません。例え数値が少なくてもしっかり表示して欲しいと思います。それに耐水圧がどれだけかちゃんと分かっていればこそ、どれくらいの
まで耐えられるか分かるのでそ対策が出来ますし、避難撤収判断目安もある程度事前に見当を付ておけます (Cは低い数値だが耐水圧600 mmと言う事が分かります。500 mmで小雨程度ならば耐えられるので (耐水圧について詳しくはこちら) 、本格的な雨が一晩降るのであれば最初からテン泊しないとか、テン泊中なら撤収も即視野に入れられる。AはPU防水とだけでどれくらいまでの雨にえられるのか遣ってみないと分らず、判断に困ります。ちみに過去の同型テントに多かっ耐水圧や数あるレビュー、その噂等を勘案ると、Aの耐水圧は450 mmくらいじゃないかと僕は予想しています) 。そう言う点で、C僕の中において高評価ですね。 価格だけで決めるならCです。残念ながら今回の選考では張り綱が無いので漏れましたが……とそんな感じで消去法によ、その中から浮上したのが@BH。 この3つは、テントとして最低限の「仕様」が備わっていると思う訳です。この中でスペック的にはH>B>@なのですが、Hはスペックが良い分金額がょっとだけ高い。とこのテントはナチュラム専売ので、先ず安売りで出て来なBペックが高くて良いのですが、 付属品でペグが10本しかないのに注目しました。このペグの使い道は本体4辺とガイライン4本、フライシートの前後中央下2箇所です。 と言う事は、フライシート左右はしっかり張り切れず、下の方が本体に張り付いてしまいます。ちなみに、 フライシート4辺全ての中央下を張れるテントは@EGH。但し、Eは張り綱が出来ません。Eの場合は12本のペグだけで固定するタイ。 これで張り綱が出来ればフライシートの色が僕好みなので、Eに行っていたかもしれません。G水圧不詳で落選。 もし左右のフライシート中央下も張れる様になっていたら最終候補の中ではBにしたんだけれども……惜しかったね。
 と言う訳で、性能と価格の両面で考慮した結果、キャンパーズ
コレクションを選んだのです。 安く出て来たら絶対買っておこうと、常々狙っていました。ちなみに使用目的は災害時の緊急避難用。つまり、コールマン インスタントテント 6 () のバックアップ用です。悪天候だと撥水処理などである程度対処をしておいても、元々の耐水圧450 mmではどうにも信用し切れないんだよな、あれ。1〜2日くらいならインスタント 6で十分なのだけど、災害避難だと長期になる事必死でしょ?ちょっとくらい強い雨でもスコールみたいに短時間であれば、低耐水圧なアメリカン・ファミリーントでも耐えられる様に作ってるのですが、日本の気候ではあがちな梅雨や秋の長雨の場合だ、耐水圧450 mmクラスのテントでは完全に能力不足です。 (苦笑) 僕個人の意見として、最低でも耐水圧は1,000 mm以上が好ましいと考えます。
 先ず収納サイズは上記の通り長さ64 cm、幅16 cm四角で細長いですね。実際に測ると64×13 cmで、更に細身なサイズでした。直径15 cmで円柱型のライトパス 3 () よりも、この四角柱なCC ドームテント (以下品番のD-3と称す) の方が細く見えます。パックウエイトは公称、僕の体重計による測定共々3.0 kgです。重さはまあまあですが、
64 cmと言う長さは持ち歩くには少々厄介です。さすがにバッグには入らないし、バイクに積むにしても結構両横に突き出ます。 普段サイドバッグを使っている方ならほぼそれくらい両方に突き出る長さなので気にならないでしょうが、単独で積むと気になる長さですよね。 僕が思うに、持ち歩くならギリギリで60 cmまでかなって思うのです。ライトパス 3が58 cm、ゾロ 2 () は60.96 cmでバックパッキング用ですからね。キャンパーズ コレクションさん、 もし出来ればD-3の収納幅をあと4 cm詰めて下さいませんかね?ノースイーグルがイーグルミニドーム 200を収納幅60 cmで纏めたのですから、キャンパーズ コレクションでもやれる筈です!そうしたらファミキャン用以外にもバックパッキング用又はツーリング用としてのアピールになり、もっと購買層が広がると思うのすよ。1人当たり1 kgのテントは軽量級と認知される (SG基準ではS型軽量テント、旧JIS規格では軽量型キャンピングテントになる) ので、パッキングサイズ60×16 cmなら超低価格バックパッキング3人用テントとして貴重な存在になれると僕は確信するのです。

 設営はオーソドックスな吊り下げ式。 グラスファイバーのポール2本に、インナーを吊って行きます。この際、コールマンのツーリングテントなどもそうなのですが、 ポール先端はグロメット (ハトメ) ではなくピンに差し込むタイプ。僕はこのタイプの方が嵌め込みし易くって好きなのですが、 ポール先端に土や砂などが入るとピンが差し込めなくなるので、取り扱いの際には注意が必要です。つい、 チョンと地面を突くと入っちゃいますからね。入るとこれが、中々取り出せないんだな。 インナーの中央のみ紐でポール頭頂部に結んで固定するのですが、各辺200 cmで高さ130 cmとボチボチ大きいテントなので、先にペグダウンしちゃうと背が低い人は結び辛いので気を付けて下さい。フライシートは被せたあと内側でポールと縛り、 下はフックでポールピンのところにあるリングに引っ掛けて固定します。ペグダウン無しなら5分弱で設営出来ますね。ちなみに、ライシートの耐水圧は1,000 mm。普通の雨なら大概凌げる性能ですけど、最近はゲリラ豪雨の様な土砂降りもあるので、より安心感を得る為にも使用前に一吹き撥水スプレーをしておくといでしょう。
 インナーテントは両側面と後部、真ん中辺りの面積1 / 3ほどがメッシュになっています。また、出入口ドアが二重ウォールで、外側を巻き上げてメッシュにする事が出来ます。つまり、最大4面にメッシュがあるの
、どの方向からも風が室内に入!上記@〜Hの中でも、 メッシュ面積はトップクラスで広いです。そしてフライシート後部上方に、ベンチレーション用のベントが付いているのですよ。 上の同じ様なテントでも、このベントが無いモデルがたくさんあります。僕が調べたところでは、 @BHにしかフライシートのベントが確認出来ません。他テントは、インナーにメッシュがあるだけのベンチレーションみたいです。 しかもテント毎でメッシュ面積が違うし、メッシュのある方向も違うので、ここにも注意が必要ですね。取敢えずD-3の場合は、夏場の暑い時に風通しの良さ重宝しそうです。が、買ったそのままでは上手く使いれません。と言うのは、上手くント内の空気を動かす為には、ライシート下から入る空気が重です。D-3の説明書では、フライシー各辺の中央下にあるゴムリングペグダウンして下辺を張り出、フライシートとインナーテンの隙間をしっかり確保する様にっています。しかし付属のペグ短いし、 フライシートもそんなに深くは被らないので、大きく張り出し切れません。下が固くて、浅く刺してもペグが抜け難い場所なら良いのですが、 大概の場所ではペグだけでフライシートを大きく張り出すのは難しいでしょう。なので、僕としては折角の装備を生かす為、各辺とも30〜40 cmくらいの短いガイラインを別途用意の上、それで張り出した方が良いと思います。そうすれば各辺下部からしっかり空気を取り入れられ、より上に溜まった結露になる暖かい水蒸気を部ベントから排出し易くなるし、フライシーとインナーの隙間が広い程結露のものもし難くなりますから。また、フラシートをしっか張れるので張力が増して雨を弾易くなり、の分浸水もし難くなります。速ガイラインを用意しますか
 (→よく考えたらガイラインだと面倒なので、後日キャプテン スタッグのテント張綱ストレッチコード4本を追加しました。1本約15 cmで、丁度これだとフライシート・インナー間の隙間をしっかり確保しつつ、よりフライシートに張力を与えられる上、地面にも届きます。これを下に掲載し
画像の様に使って張る事にました。各辺中央全てにテント張綱ストレッチコードを使っています)

 尚、低価格なテンなので仕方がないのでしょうがントに柱はなく、スウィフト 200よりはずっと丈夫な開口部周りですが、畳んである内の癖が付いていて、綺麗に立ち上がらないのが残念です。ベントを開ける時はベント口周りをしっかほぐして、口を大きく開ける様して下さい。開口部中央にだけジックテープがあり、 一応閉じる事も出来ます。インナーのメッシュは出入口ウォール以外に調整出来ないので、実質風通りの制御はこのベントと出入口ウォールの開け閉めだけで
 インナーフロアはPE素材。ドカシーと一緒で安っぽさはあるし、縫製もあちこち糸がだらしなく出ていて安っぽさをより加速させますが、 まぁそこは値段相応と思いましょう。インナーの天井中央にはランタン用のプラスチックフックがあり、ポケットも左右に1箇所ずつ。 内外共に、必要な物は最低限ちゃんと揃っていると思います。
 各辺200 cmの正方形で高さは130 cmあり、結構壁も立っている方なので中の空間は広く感じます。但し、フライシートがあってもこのテントには前室が無く、 荷物があれば全て室内に入れざるを得ません。よって3人用ですが、実質使うなら2人まででしょうね。3人入って3人分の荷物を入れたら、 入らなくは無いけど身動き出来なくなるでしょう。 このクラス (SG基準S型軽量テント) 最低限の1人当たり60 cm幅換算で3人だと180 cmになり、残り
20 cm幅が荷物分ですからね。尚、僕は背が低いから関係ないのだけど、ネットでは身長の高い人 (175 cm以上) だと前後の隙間がほぼなくなる為、窮屈に感じると言うレビューが散見されます。実際それくらいの身長の方が使う寝袋だと当然身長よりも長くなるし、 ドームテントの壁は傾斜しているので顔の高さの位置だと実際は190 cmくらいの有効幅になってしまいます。それだと、頭とつま先が前後の壁にくっ付いてしまうでしょう。 そう言う方の場合は壁に付かない様少し斜めになって寝るので、1人又は2人までしか使えなくなるのだそうです。参考までに。
 (後日の使用感ですが、天候は晴れで、テント内の室温30℃、湿
69 %。風上に後部を向けて設営し、就寝。尚、フライシートの出入口を閉め、インナー出入口外側のウォールだけは開け、前面のメッシュ面積を最大開放状態にし優先とした。起床時の天候晴れ、室温26℃、 湿度74 %でした。夜間の室内では風が吹くと、裾から入った冷気がじんわりとインナーウォールから染み込んで来るのが感じられ、寝入りの段階では熱帯夜だったが寝は無かった。朝幾分冷えたが、ント内に結露がないかフロアのち上がりやフシートの裏側、ベント周りなどかく確認したが全く見当たら。ベンチレーショは上々の様です。やはり4箇所フライシート下辺中央をしっか引いて、フライシートとインーの間をしっかり空けると外気入り易く、ベンチレーショが促進されるみたいですね。季によって、寒さを強く感じる様ら結露は覚悟の上で、敢えて4所のフライシート下辺中央を引ないと言う選択も可だと思いま。インナー上3のメッシュは常時開放ですが、ンナーとフライシートの間の隙風を入り難く結構室内は保温されそうです。れでも当然、寒さに対応したュラフや防寒着寝るなどの対策も併用の上ですにはサーマストのプロライト 4 レギュラー (サイズ183×51×3.8 cm) とコクーンのシルクトラベルシーツ、サウスフィールドのエアピローを入れて寝たが、マットの後端をウォールに付ける様に設置すると、マットとウォールの間1個分開く。しかし実際に寝てみと、枕を使用した場合、ウォーの傾斜で頭とウォールにスレスレで当たらなくらいのクリアランス。僕の身は164.5 cmなので、一般的な男性 (170 cm前後) の方だと頭と足先がインナーウォールにベッタリ触れるのではないかと思いますよ。枕を使わなければ頭の位置が低くなって、マットに身体が納まる人なら少しれる程度くらいまでは解消するもです。室内にあるバックはクロスター ドラゴンのノースウォール 30 (サイズ61×34×18 cm、30 L) ですが、この容量で2人分と靴やヘルメットなどを室内に入れたら、余裕は余り無いと感じました。3人用テントですが、やはり使用は2人までにした方が良いす)

 撤収はフロアがPE素材の為硬くて少し丸め辛さありますが、収納袋の口が長辺の為入れ易いです。但し、収納の作りがタイトなので、 若干ファスナーが閉め辛くなりますけど……。 でも、コールマン インスタントテント 6ほどファスナーを閉め難い訳ではないのでまぁ良いかなと。(苦笑) でも、それだと収納袋はパッツンパッツンになって生地も薄っぺらいので、無理をすると簡単に破れそうです。 取り扱いには注意した方が良いかと思います。上手くD-3を仕舞うには、兎に角巻く際に細くする事。 しっかり体重を掛けて出来る限り細く巻けば、その分楽に収納袋に入れられて、収納袋にも負担を掛けません。
 底辺を支えるテントの中では、総合的に見てとても良く出来ているテントだと思います。一つ言える事は、 ほぼ同額ならばシングルウォールの安価な僕の初めて使ったテント () みたいなのを買うよりも、このD-3にした方が先ず間違いなく幸せになれると思いますよ。 使用経験者としては、自信あります。(笑)
 ちなみに、このテントをリリースしているCampers Collectionについての説明こちらをご覧下さいませ。
 点数は、87点 (収納時の大きさ-6点、前室がない-3点、後部ベントの作り-2点、フライシートのペグダウン-1点、長身者には少し狭い-1点) 、趣味性50点を付けます。



 スペックデータ
   定員   2〜3人
   耐水圧 1,000 mm
   サイズ  200×200×130 cm
   材質   フライ / ポリエステルタフタ180T (UVコーティング)
         フロア / PEシート
         ポール / グラスファイバー
   重量   3.0 kg (※自主計量も3.0 kg)
   パッキングサイズ 64×16×16 cm (※自主計測では
64×13×13 cm)
   品番   D-3
   原産国 中国
   定価   オープン価格 / Campers Collectionインターネット直営店3,980円 (税込)

☆29 フィールドチャンプ ドーム型テント No.72498 (FILED CHAMP DOME TENT No.72498)





 同じ様なテント (D-3) があるのに、何故このテントを買ってしまったのか……それは偏に安いから。それもただ単に安いんじゃなくて、投売り状態。 何故ならこのテントはバッタもん (倒産処分品) なのです。
 ホームセンターなどでよく見かける、俗に言う安物ブランドのフィールドチャンプ。製造元は大阪にある、創業60年とボチボチ長い歴史のある会社で、
ゴイチ(株)と言います。 しかし残念ながら、2011年末に倒産してしまいました。上記D-3の項でも述べている様に、 このテントは最下層を支えるテント。しかもその中において、一番低価格で市場に出回っていました。何せ定価10,500円が、約72 %OFFの2,980円ですからね。それがここ最近、オークションではそのまた半額程度で出回っているのです。 僕は最初倒産した事を知らなくて、テントを在庫していたホームセンターとかのバッタもんかな?と思っていたら大元物でした……。 と言う事は、今の投売り状態も当然数に限りがあるし、もう作られていないから、 あと少ししたら無くなってしまうのですよ。で、今の内にと買っちゃった次第です。送料込み1,200円+代引き手数料315円、 トータル1,515円でした。送料抜いたら、テント本体の価格って実質700円くらいじゃね?これなら防災用で、家に1張り買っておいても惜しない値段って感じです。
 D-3購入時の選抜では箸にも棒にも引っかからなかったこのフィールドチャンプ ドーム型テント (以下 No.72498と称す) 。何せ最低価格を競うバンドック BDK-12と同じ値段で、No.72498の方が定価は超高額なのにスペックだけを比べると完全に下。逆にホントのところどうやねん? 定価10,500円の価値はあるのか?と言う関心は常々あったりしたのですよね。何せ、こう言った底辺テントの情報は、
D-3の時もそうでしたがほぼあませんから。それでは、テント見ながらチェックしていきます
 パッキングサイズは公称64×14 cmなのですが…… 同じ長さの筈のD-3より微妙に短い。測ってみると、長辺は62 cmでした。重さの方も公称3.0 kgなのですが、体重計による測定では2.8 kgしかありません。このNo.72498にはとてもちゃちいけど金属ハンマーもセットで付いているので、 本来スペック上ではD-3より同等若しくは少し大きい筈なのだけど、実際は少し小さく軽いテントでした。 ハンマー抜いたら2.5 kgをチョイ切るくらいになるでしょう。でもパッキングサイズが60 cm台あると、微妙に大きいですね。あと、No.72498
収納袋がちょっとちゃっちぃ。D-3やCP335CD () は手提げ方式で長辺にはファスナーの付いた鞄状。更にロゴマークなど文字がプリントされているのだけど、No.72498は短辺開口部の袋状でブランド名なども一切い無地です。価10,500円のクオリィーは、この収納袋から見て取ません。D-3なんて、あの値で収納袋ブルー / シルバーの2色ですしね。No.72498の収納袋は如何にも安物染みています。

 インナーの設営方法は下のCP335CDほぼ一緒。No.72498のインナーは本上1 / 4がスリーブ式で、その下3 / 4が吊り下げ式の併用です。D-3の様な完全吊り下げ式の方が設営し易く楽で、設営時間も短くなると思います。そして多分、 一部でもスリーブを作るよりは全部吊り下げ式にしちゃった方が、コストも安く出来るのではないかとも思います。 でも、一番荷重の掛かるテント頂上付近をスリーブ式にした方が、ポーに掛かる負担が随分減らせるのはないかと思うのですよ。実際No.72498やD-3、CP335CDにして、ポールはグラスファイバー。アルミ合金製に比べたら弱くフニャフニャなので、 ポールの負担を考えれば僕個人の意見として、この手のテントはスリーブ式の方が良いとさえ思っています。 風で変な部分に力が掛かって、一気にポキっと逝くくらいならね。初めて使った無名テントのポールはグラスファイバー製だったけど、 何度も嵐の強風下でグゥワングゥワンとポールが盛大にしなり捲くりましたが、引退するまで折れる事無く済みました。 あれはスリーブ式だったのですよ。しっかりポールを組みさえすればそうそう折れる事は無いのだけど (経年劣化で折れる以外はポール同士の結合が浅いとか、基本設営ミスで折れる場合がほとんど) 、経験則から来る安心感でね。まぁ、D-3と違ってNo.72498には張り綱が無いので、耐風性を確保する為にも一部スリーブ式にしたのは正解だと思いすけど。
 尚、ポールの先端は、インナー四隅のポールポケットに入れて固定するタイプ。D-3や
CP335CDの様にピンで固定るんじゃないのです。うーん、ン1つぶら下げるのと比べるとこにもコストが掛かっていそ。 わざわざ縫い足す訳ですから……。でも、 他でD-3やCP335CDより確実にコストが掛かっていない部分があるからなぁ。何とも言えねぇ!尚、このポケット構造、 イマイチ使い難いのですよ。と言うのは、ポールを入れようと角を引っ張ると穴が閉じてしまうのです……。 なのでポールポケットの少し内側を持って引っ張りつつポールを入れる様にします。 ポールのテンションは緩いのでそんなに難しくは無いけど、テント初心者が初めて設営するとかだと入れ難くて慌てそうですね。
 インナーの頂上にある紐でポールと固定し、フライシートを被せて、四隅をフックでポールポケット横に引っ掛けます。 これで完成なのだけど……このフライシート、どう見ても、手触りからも、PU
ーティングしてある様に思えまん。耐水圧不詳な上、PUコーとかUVカットとかのスペック載が一切無いので、このフライートはマジで無コートな、 防水性も無い只のポリエステル生地なんじゃないすかね?同じ耐水圧不肖なキャテン スタッグのクレセント 3人用ドームテントだとPUコートの文字が書いてあるので、どれほどの性能があるかは分からないにしても、取敢えず防水対策がしてあると言うのが分かると言うのに……って言うか、 フライシートの縫い目にシームテープ処理すらしてないんですけど!?こりゃマジでダメっす……。このフライシートをこのまま使ったら、例え僕が気付かないけで実際は薄くPUコート処理てあったとしても縫い目から浸してしまうで、雨が降った時点でアウトなテントですわ。ちなみに、下画像はフライシート裏で、裾のい目を見て頂ければ分かる通りぼ同じ縮尺・条件で撮影しまし。左がNo.72498、右がD-3の物なのですが、右は光沢あって生地表面が滑らか。コーィングしてあるのが見て取れま。左は生地表面にザラつきが見れ、コーティングしてある様に見えませんね。
 
No.72498 / D-3
 フライシートの作に驚きつつインナーテントを見みると、一応こちら側は細工がてありました。バスタブの端にロアと同じPE素材を当て布にて、重ね縫いしたシーム処理があります。ちなみに、D-3も同じ方法でコーナーをシーム処理してありますがNo.72498よりシームさている範囲は広く、No.72498が角の一部分だなのに対してD-3はバスタブ返し部分まで重ねて当て布をしありますよ。

No.72498 / D-3
 フィールドチャンプのNo.72498に掛かる宣伝でブロッキングカバーシステム / 入口付近に大きな返しが付いているので、突然の雨でも水が浸入して来ないので安心」と謳っています。PE素材自体は安物ですけど耐水性は高いので、取敢え下からの浸水はそんなに気にしくても良いかも。

 しかし、張り綱が出来ず、四隅のペグ + 前の辺中央に1箇所ずつの計6箇ペグダウンしただけでは、下手ると強風で飛ばされる恐れがあます。 買ったまま何も対策無しで悪天候時に使うと、酷い目に遭う確率がとても高いでしょう。もし買ったそのままで使うなら晴天時に限りとし、雨が降ったら即車か物内へ避難するを前提にする事!このテントは、実際のところ雨対して安心なテントとは言えまんが、使用前にフライシートへっかり撥水スプレーを掛ける等ておけば、週末の一泊程度であば少雨があっても何とかもちこえられるかなと。防災用として数日間に渡っての使も前提とするのであれば、低でもフライシートへの撥水処だけでなく、徹底的に縫い目に対してのシー処理もキッチリ施工して下さい、ジで!
 (→後日キャプテン スタッグのシームレステープを購入し、自分でシーム処理を施しました。折角買ったテントなので、何かの時に最低限使える状態にしておきたいですもんね。あは使う前に、防水スプレーで撥水処理を必ずする事を忘れない様に。かしシームレステープだけで、amazon.JPにて1,474円消費……。テントは1,515円なんですけ……。取敢えず、耐水圧450 mmテント並みの防水性にはなったかと思います)

シームレステープを貼っているところ
 ベンチレーションインナーのメッシュだけ。 フライシートにベントはありません。メッシュがあるのは天井部に前後 (前部ドアの上と、後面の上部約 1 / 3) と、出入口部です。D-3と比べると少ないですが、トータルでのメッシュ面積はボチボチあります。しかし、 インナー内に溜まった暖かい空気をメッシュで外へ逃がしても、フライシートにベントが無いのでそこから更に外へ排出され難い構造です。 しかもフライシートの裾は四隅のフックで固定している以外に無く、 張り綱も出来ないのでフライシートがインナーに張り付き易い。そうなると、空気がフライシートとインナーウォールの間へ入り辛いのですよね。 一度上に上った暖かい空気を押し出そうとすると、ある程度の強い風が無ければこのテントには厳しいと思います。よってNo.72498のベンチレーション、 折角メッシュがあるのにちょっと機能不全気味です。 出入口のフライシートやインナーのドアウォールを閉めて寝ると、フライシート内側が盛大に結露しそう……。 結構フライシートの下の方でインナーウォールがくっ付いてしまい、下手すると垂れた結露でインナーまで濡れそうです。 最低でも入口のフライシートとドア部のウォール片側を開けてメッシュにし、直接外気の排出・導入をしながら寝ないと、 まともなベンチレーションが行われず夏場は暑い上に息苦しいでしょう。逆に空気の循環が悪いので少し肌寒い気候でも内部が人で暖まり易く、 結露さえ気にしなければこれだけメッシュがあってもD-3よりは寒くならないと思います。それでも所詮3シーズンテントなので、 冬場でもいけると言う訳ではないのでお間違いのない様に。あくまで換気性能が中々良いD-3と比較してと言う事で、No.72498は天井のメッュ地が常時開放されていますか外気温が低ければそこそこに冷ます。
 インナー内は、広さ的にD-3と変わりません。なので、僕みたいな低身長 (164.5 cm) なら兎も角、背の高い人だとウォールに頭と足がくっ付いて圧迫感を受けそうです。あと天井中央にランタンを吊るせる紐はあるけど、 ポケット類はありませんでした。初めて使った無名のテントでも1箇所ポケットがあったので、 定価10,500円ならせめて1箇くらいは欲しいところですね。
 フロアはD-3と同じPEシート。まぁこの部分はこの価格帯ではお決まりなので良いのですが、 細かい部分も含めて完全にD-3の方が使えるテントだと思います。低価格なのに、D-3は必要な物が最低限揃っていて本当に良く出来ています。
定した目に狂いはありませんでた。逆にNo.72498定価10,500円と言う価値、ホントにこのテントからは見せません。何にしても今どきPU防水やシーム処理をしてないは論外です
 撤収時、PEシートが硬くて巻き難いのはD-3と同じでした。最後に結ぶ紐がD-3と比べて太く、とても長くて結び易いのは良いのですが、 収納袋の短辺側に口があり、中々入れる事が出来ませんでした。収納袋の縫製が弱そうで、無理に入れると縫い目が裂けそう。 テントを畳むまでなら2分程ですが、収納袋に入れるだけで5分くらい掛かったんじゃないですかね。なるべく楽に仕舞うには、 巻き難くても何とか頑張って体重を掛けつつ、細く巻く事に尽きます。1度目でそれを学習したので、
2度目からはスンナリ収納袋に入られる様になりました。
 週末天気が良い時に1泊するだけで、お金は掛けたくない……。そんな人には良いけれど、 防災用としては防水対策を自分でしっかりしておかないと使えないですね。兎に角少しでもまともに使いたいなら、 買ったままじゃダメって事です。でもテント全体のシーム処理を自分でするくらいなら、 その手間と材料代を考えるとD-3かノースイーグルのNE-143なら間違いなくシーム処理してあるし、張り綱も出来て、 それにプラスしてフライシートにベントもあるので、 そっちを買った方が結果的に超絶お得だと思います。例えば安いシームテープでも1,500円前後掛かってしまうし、塗るシーラーが500円くらい。 早これだけで2,000円とテントよりも高くなってしまいます。それを足したらD-3やNE-143とほぼ同等になってしまう上に、 自分で施工する労力も要るのですよ (→僕がシームレステープをアイロンで貼り付けるのに、 こう言った事をするのは初めての作業でしたが1時間弱掛かりました) 。 更に、ベンチレーションを少しでも良くする為に、フライシートの裾を引こうと思えばサウスフィールドのタープクリップ辺りが使えると思いますが、
4つで1,200円くらい掛かりす。手を尽くしても結局D-3NE-143を超えられず、典的な安物買いの銭失い例。残念がら、める要素がほとんど無かったテトです……。
 ちなみに、このテントをリリースしているFILED CHAMPについての説明こちらをご覧下さいませ。
 点数は、59点 (防水処理が全くされていない-20点、収納時の大きさ-6点、ベンチレーションが貧弱-5点、前室がない-3点、フライシートの固定方法-3点、ポールポケットの構造-2点、張り綱が出来ない-1点、長身者には少し狭い-1点) 、趣味性35点を付けます。



 スペックデータ
   サイズ  204×204×135 cm
   材質   フライ / ポリエステル
         フロア / ポリエチレンラミネートクロス
         ポール / グラスファイバー
   重量   3.0 kg (※自主計量2.8 kg)
   パッキングサイズ 64×14 cm (※自主計測62×14 cm)
   品番   No.72498
   原産国 中国
   定価   10,500円 (税込)

☆30 キャンプマン 3人用 ドーム型テント CP335CD (Campman 3-Person Dome Tent CP335CD)







 何と言うか…… オークションで手に入れたテントですが、本命は本項2つ上のキャンパーズ コレクション CC ドームテント () でした。ほぼ同時期にこのテントが出ていて、D-3を落とせなかった時の控えで押さえていたのだけど、 結局D-3を安く入手出来た上にこのテントは人気無く、僕のワンクリック落札。しかもD-3より少し高く落札したと言う、 ちょいミスで手に入れてしまったテントです。ちなみに落札価格は2,940円、送料500円、合で3,440円です。新品D-3の送料込み総額よりも、これの札価格の方が高かったとは……うぅ〜、失敗した。
 このテントはキャンプマン 3人用 ドーム型テント (以下品番の
CP335CDと称する) と言って、ジャパーナの製品です。ジャパーナとはスキー用品を主力としながらスポーツ用品全般を販売するアルペンの子会社。 現在ジャパーナのアウトドアブランドはサウスフィールドなのだが、キャンプマンはそれ以前のブランドになる。 だからボチボチ古いテント。しかも、このCP335CD中古テントです。ちなみに今分っている範囲でジャパーナのアトドアブランドは、ミルフォー (MILFORT) → キャンプマン (Campman) →サウスフィールド (SOUTH FIELD) と変遷しているようです。ちなみにジャパーナのお客さま係に問い合わせたところ快くご回答頂き、CP335CDは平成15年 (2003年) の製品なのだそうです。ジャパーナお客さま係ご担当者様、その節はありがとうございました!とまぁ、落札した時点で9年前の製品でした。 古いテントで怖いのがPUコートの加水分解ですが、幸いCP335CDにまだ症状は出ていません。ハズレじゃなくて良かったぁ! と心から思いますよ。高価なテントなら我慢しますが、このクラスのテントだと加水分解を起こした物などゴミ扱いにしかなりません。 あと何故かキャンプマンの英字表記は、最初のC以外は小文字を使っています。ミルフォートとサウスフィールドは大文字表記なのに。 多分にColemanを意識しているのではないかと言う気がしますね。実際CampmanをColemanと間違えて購入し、 誰かに指摘されるまで全然気が付かなかった何て話は枚挙に遑がありません。マークも似ているって言えば似ていますしねぇ。
 ブランド名がパクリと言うかパチもんなこのテント、形もColeman USAのサンドームテントにそっくり。ちなみにこんな感じのテントです。ね、上の写真と比べて見ると、形もパクってるでしょ。(苦笑) 更に派生型のColeman CA版は、フライシートのサイドが下まで被っているので余計にクリソツ!

 でもこれはCP335CDに限った事ではな、他の日本メーカーもこの形をから現在も真似し続けていま。2013年リリースのD.O.D. T4-90がこの形で出て来たのには、いい加減今の日本人には人気が無くなってしまったハーフフライシートは止めたら?って思ったけど。 (苦笑) アメリカ違って湿度が高く、 雨が多い日本では庇ではなく前室でないと荷物や靴が濡れてしまう為、この形状のテントって昔は兎も角、現在は使い勝手が悪いと言う理由で人気がありませ

左からキャプテン スタッグ プレーナドームテント / キャンパーズ コレクション CD-3 / ドッペルギャンガー アウトドア T4-90
 とまぁそんなこんでぶっちゃけCP335CD、 コールマン サンドームテントのコピー商品と言っても良いでょう。 でも、はっきり言えば、CP335CDはオリジナルを超えていると思います。まず、 耐水圧が高い。フライシートは耐水圧1,000 mmです。サンドームテントだと450 mm。原産国はベトナムですが、さすがに日本の会社がリリースした商品なので、概ね日本の気候に合わせていると言えます。 インナーは残念ながらオリジナルと一緒で450 mmですけどね (※説明書カラーのインナーテント耐水圧450 mm / 説明書白黒のインナーテント耐水圧1,000 mmの表記についてどちらが正しいかジャパーナお客さま係に問い合わせたところ、インナーは450 mmが正しいそうで、緑色の部分がコーティング域、クリーム色の部分が非コーティング域) 。フライシートは通常の雨になら十分耐えられる性能を持っていますから、 雨が降りそうな場合はインナーテントへ重点的に撥水スプレーを塗布した方が良い様です。前後はフライシートが被って無くて、 耐水圧が450 mmしかない前後のウォールが剥き出しですからね。ちなみに耐水圧は、500 mmで小雨、1,000 mmで並の雨、1,500 mmで強い雨に耐えられると言う指標になります。尚、このテントは半分 (左右) ダブルウォール、半分 (前後) シングルウォールの変則テントです。 オリジナルはCP335CDよりも更にフライシートが小さく、ひたすらシングルウォールに近いテント。ダブルウォールの部分が全体の2 / 5弱くらいしか無いですからね。
 あと、CP335CDはサンドームテントよりも強風対策がしっかりしているのが美点。 サンドームテントは本体左右中央の計2箇所にしか張り綱が出来ませんが、
CP335CDは四隅 + 左右中央で計6箇所に張り綱が出来ます。
 唯一CP335CDがサンドームテントに負けるのが換気性能。でも、ほんのちょっとの差ですけどね。サンドームは前ドアの約上半分と後ろの窓、 フライシートの下部がメッシュですが、CP335CDは前ドアがフルメッシュに出来るのと後ろの窓だけ。 トータルのメッシュ面積的に大差はないのですが、サンドームテントのフライシートは短くて左右の風も取り込み易いので、 四方からの風でベンチレーションされますね。それに対してCP335CDは前後からしか風を取り込めず、 換気出来る全体量では確実に負けます。その代わり直線方向は前ドア全体をフルメッシュに出来る為、
CP335CDの方がドア半分しメッシュに出来ないサンドームントよりも前後方向からの風にればとても有効ではあるのです……まぁプライバシー観点から、 普通は寝る時寝姿が見えなくなるくらいまでは閉めると思うので、結局のところベンチレーションについてはサンドームテントの優勢勝ちかなと。 でも、雨の際には少しでもフライシートが深く被っている方が漏水に対して絶対的に有利なので、 トータル性能ではCP335CDの優勢勝ちかなと。実は一時期、サンドームテントが欲しくて何度かオークションへ出て来る度に入札したけど、 高くなっちゃって落とせなかったんですよ。パチもんだけど、 結果的にそれより安くて性能の良い方を手に入れられたので良しとしたいです。(苦笑)
 テントの設営はスリーブ式と吊り下げ式の併用です。本体の上1 / 4がスリーブ式。下から3 / 4が吊り下げ式になっています。ポールの先端は、D-3と同じくピンに嵌め込むタイプ。本体スリーブは結構大きな穴になっているのでとても入れ易く、 引っ掛かり難いのでスルっと出し入れ出来ます。フライシートの真ん中は、ICS 2000 () の様なリッジポールを入れて中心部に張りを持たせるタイプ。ポールは前後の短いポールポケットに入れ、真ん中はベルクロで固定する仕様です。 それからインナーに被せてフライシート内側のベルクロで本体ポールに結び付け、下はフックでピンの所にあるリングに引っ掛けます。で、 このテントもD-3の様にフライシート中央下にペグダウン出来る様になっているのですが微妙に位置が高く、普通にペグダウンするのは難しいでしょう。 ここもD-3と同じく左右2
箇所分の短い張り綱を、別途用意し方が良いと思います。
 (→
えたらガイラインだと面倒なの、後日キャプテン スタッグのテント張綱ストレッチコード2本を追加しました。1本約15 cmで、丁度これだと地面に届きます。これを付属のペグで引っ張る事にました。フライシートとインナーの間にしっかり隙間を確保しつつ、フライシートを強張れる様になりましたよ)

 設営時間はペグダン無しで6〜7分くらいでしょうか。ただライシートを被せるだけのD-3と比べ一手間掛ける分、設営時が余分に掛かりますね。
 インナーテントのサイズはD-3 (200×200×130 cm) より若干広く、サンドームテント (213×213×132 cm) よりも若干狭い。210
×200×130 cmとなっています。ちなみに、短辺方向が前後に当たります。縦方向になる長辺が210 cmあるので、これならD-3と違って長身者でも圧迫感は無いでしょう。でもこれも3人だと横方向のゆとりは余り無く、2人までの使用が適当です。 フロアはオーソドックスなPE素材。このテントも基本底辺を支えるテントですからね。でも値段はバブル経済破綻直後頃の価格なので、 強気の定価10,800円、アルペンでの売価は6,480円となっています。D-3と比べると、倍近い販売価ですね。
 入口ドアは開口部が大きくて、全メッシュに出来る二重扉。逆U字型に開閉します。先に書いた様にメッシュがこのドアと後ろ側の窓 (開閉可能) しかなく、しかも前後にフライシートが無い為、雨が降った場合は庇で雨が凌げるところまでは閉めなければなりません。横殴りの雨なら全閉も有り得ますし。 なので夏場は場合によってとても暑く、定員で寝る場合は息苦しさが出るテントですね。一応インナーのクリーム色の部分は外が薄っすら透けて見える程で、 風はほぼ通さないまでも通気性がありますから、しっかりフライシートとウォールの間に空気を流せば結露は相当抑えられると思います。このフライシート、 庇じゃなくて Combat Tent () みたいに前後ともクローズ出来れば、天候に関わらず前後メッシュをフルオープン出来てより使えるテントになるのになぁ。晴れていて、 メッシュ全開に出来る状況ならば全く問題ないテントです。
 収納サイズは公称、自主計測共に67×17×17 cm。D-3より3 cm長く、1 cm太いです。重量はメーカー表記4.2 kgですが、僕の体重計による測定ではそれよりほんのチョイ軽めの4 kg丁度でした。D-3とほぼ同じパッキングサイズなのに、CP335CDの方が明らかにズシっと重いです。フライシート用にもう1本ポールがあるのと、 サイズが若干大きい事、張り綱とペグが2本ずつ増えたのが効いていますね。それと、D-3とほぼ同じパッキングサイズなのに、一回り以上太く見えます。
D-3の収納袋と比べると袋の作に余裕があって、テントが入っいても、少し潰れ気味になるのす。D-3の収納袋はパッツンッツンで型崩れしないの、 並べてみると全然違いますよ。それもあってか、収納袋へ入れる際はD-3よりも全然楽に入れられます。それプラス、 テント本体も同じフロアPE素材なのですが、こちらの方が少し柔らかい感じ。経年劣化があるのか、それとも同じPE素材でも硬さ (シートの厚さ?) が違うのか?それと、フライシートやインナーの素材がD-3はポリエステルなのですが、CP335CDはナイロンなので、 このナイロンな部分が柔らかさの秘密なのか……収納の際に紐で縛る様になっていないにも拘らず、CP335CDは楽にファスナーを閉められます。 紐で結んでも収納袋がパッツンパッツンになって入れ難いD-3と違い、CP335CDのこの部分は好印象。撤収作業がとても楽です。

 D-3はファミャン用だけど何とかツーリングントとしても使えるかなって感なのですが、CP335CDはの収納の大きさや重さから、 完全にファミキャン用と言えます。区分としては一応S型軽量テントなのですが、パッキングサイズが67 cmもあるとさすがにバックパックやバイクへの積載はちょっと辛いですねぇ。このテントは車に積むテントですよ、完璧に。古くて中古だけど、 状態の良いテントで加水分解によるPUのベト付きも無く、このまま災害時用として持っておこうかと思います。 これで我が家以外に最悪妹夫婦の家族 (5人) が被災しても、バックアップ用のD-3を合わせて使えばいつでも受け入れOKですわ。(笑)
 ちなみに、このテントをリリースしているCampmanについての説明こちらをご覧下さいませ。
 点数は、83点 (収納時の大きさ-8点、前室がない-3点、ベンチレーション不足-3点、インナーテントの耐水圧不足-2点、フライシートのペグダウン-1点) 、趣味性45点を付けます。



 スペックデータ
   定員   3人
   サイズ  225×205×136 cm (インナー210×200×130 cm)
   材質   フライ / 70Dナイロンタフタ (防水加工耐水圧1,000 mm、UVカットコーティング)
         インナー / フロント・リアウォール70Dナイロンタフタ (防水加工耐水圧450 mm)
         ルーフ・サイドウォール70Dナイロンタフタ
         フロア / PEシート
         ポール / 直径8.5 mmグラスファイバー
   重量   4.2 kg (※自主計量では4 kg)
   パッキングサイズ 67×17×17 cm (自主計測も
67×17×17 cm)
   品番   CP335CD
   原産国 ベトナム
   定価   10,800円 / アルペン平常店頭価格6,480円

☆31 ヒトガターリングソロテント SA-9530 (HiTO-GATA TOURING SOLO TENT SA-9530)













 得体の知れない廉アウトドアブランドのHiTO-GATA。これの正体は大阪にる潟Tカイトレーディングと言、輸入雑貨卸会社が展開していブラドの一つです。ヒトガタブランのテントは2013年現在3種あって、全てがソロテント。一高いのがamazon.JPで7,980円で売ってい、ドッペルギャンガーウトドアンタッチソロテント T1-51 () をパクった様な、ワンタッチソロテント EASY QUICK SA-9783。中間グレードが、ビッググネス 3 Wire Bivyの外観を使ってドッペルギャンガー アウトドア ST-01 PUPAの様なソロテントに仕立てた……と言うかファウデヴィ 1Pの形そのままな軽量アルミフレームソロテント SA-9547で、amazon.JPにて6,570円。今回手に入れたツーリングソテント SA-9530レンジ / ブラック (以降SA-9530と称す) と、色違い (迷彩 / ブラック) のSA-9523だとamazon.JPでは2,960円。3種類中、最廉価なテントにります。

ONE-TOUCH SOLO TENT EASY QUICK SA-9783 / ALUMINIUM-FRAME SOLO TENT SA-9547


Big Agnes 3 Wire Bivy / VAUDE BIVY 1P


D.O.D ST-01 PUPA / D.O.D ONE TOUCH SOLO TENT T1-51


TOURING SOLO TENT SA-9523 , SA-9530
 僕はヤフオクで買ったのだけど……1円からの出品テトは多分、業者がサクラとか使って格安では落とさせない様にていると思いますね。落札価格調べると今まで1とか、それこそ1,000円以で落とされたケースが沢山出てますが、落札者が業者を評価しいるのが1件も見付けられませでした。ちゃんとした経緯で落札しているなら、数件くらは評価が出て来ても良い筈ですね?オークション上では毎日3張りを誰かが確実に落札しているのすが、マジで2,000円以下にて落札した人誰も業者を評価していないので。おかしいですよね〜。普通安落札した人ほど感謝を込めて評すると思うのだけ……。逆に、このテントを落札た人で業者から評価を受けていのは、2,000円以上で落札た人ばかり。ちなみに僕は2,000円で落札し、競ってた人は1,980円でした。落までに何十回と試しましたが、 大体1,960〜1,999円で必ず新規〜評価1桁の人が入札して来て、2,000円以下は落とせませんでした。多分、2,000円以下だと利益が出なので、それ以下では落とさせたないのでしょう。即決価格の最値は3,380円、市況の最安値はamazon.JP2,960円。実は後から気付てしまいましたが、amazon.JPだと送料無料、カードで買っても手数料が要りません。ヤフオクで2,000円にて札した場合だと、この業者は代引きのみで送料945円 + 手数料315円。トータル3,260円となってしまい、amazon.JPで買った方が300円安い……。ヤフオクの場合、1円出品だと色が選べません、amazon.JPは選べま (ヤフオクでも即決ありの方だと選べる) し、即決ありは2,980円からスタートなので、他に競合者が出なくて上手くすれば 2,980円 + かんたん決済手数料98円で合計3,078円 (送料無料) となり、この価格ならヤフオクでもこっちの方が182円安く買えてしまうのですよ、実は。一番高いところだと楽天にて4,980円 (送料無料) で売っているから、それりは1,720円安く買えてはるけど……ぁ〜やっちまったなぁ。でも、のインプレが切っ掛けで、他のが悪質な出品者に引っ掛からなれば、そして公正な入札が行わる様になればと切に願います。
 SA-9530は、非自立式のトンネル型テント。よって設営の際は、基本ペグの使える場所に限られるので注意が必要です。設営は、トンネル型テントを理
していれば簡単なんだけど……天とかamazon.JPのレューを見る限り、値段がとてもいので、どうやら購入者層はテト初心者が多い様な感。その為か、SA-9530がンネル型テントと表示されていにも拘らず自立だと気付かずに買ってしま、失敗したと後悔しているが結構居ますね。自立するのはーム型テントか、ティピー型テト。トンネル型テントは自立しせんよ。テントの基本なので、 初心者の方は覚えておいて下さいね。参考までに、ドーム型テントの中でもシングルフープ型テントは基本自立しません。MSRのCarbon Reflex (同じMSRでもHubbaの様な、ポール両端がY字ハブ構造になっているタイプのシングルフープ型テントであれ自立します) とか、当イッション内で言えばコールマンスピリット 2 () やグランドャニオンードバ () みたいなタイプ。あと、世間ではティピー型と言われていても、実際はシングルポール型 (ピラミッド型) なT3-62 () みたいなのも自立しません。ホントのティピー型はコールマン ZUNIとか、Alpine DESIGN Tepee AD 09-67-002など。お間違いのない様に。詳しいテントの型式をこちら () に纏めてありますので、興味があればご覧下さいませ。

参考例 MSR Carbon Reflex 2 / MSR Hubba


参考例 Coleman ZUNI / Alpine DESIGN
Tepee AD 09-67-002
 また、早くにテンをブチ壊す人が多い様です。後のグラスファイバー製ポール短くて本来撓り難いのを、結構理やり撓らせているから負担がかり易いのです。それを解らず扱ったのでしょうけど、後部ールが折れたり裂けたりしと言うレビューがとても多……。アルミ製ポールを使ってるこの形状のトンネル型テントと、まず間違いなく最初から少ポールを曲げて成型してありすね。グラスファイバーの場合初から曲げた形状で作れない、この部分はアルミ製ポールよも慎重に組まないと簡単にバっと逝きますのでご注意を。 各節をしっかり奥まで組んで下さい。組み方が浅いと、継ぎ目に力が掛かり過ぎて割れ易くなります。しかもSA-9530は、ポール自体が細いのですよ。僕手持ちだとD-3 () やCP335CD () はポールの直径が8.5 mmですが、SA-9530はポール直径を測ったら6 mmでした。多分太くて堅牢なポールだと、この長さでは曲げられないのでしょう。6 mmのグラスファイバー製ポールだと、ポップアップテントによく使われていますね。スウィフト200 () とか、ケシュアの2 Secondsも6 mmポールです。あと、前部ポールだってドーム型テントと比べればそれほど長い訳ではなく、こちらも後部ポール同様に注意して組んだ方が良いですよ。尚、 幕体とポールの接続はD-3やCP335CDと同じく、ポールの先端の穴に本体側のピンを差し込む方式。ポール先端を地面に付けると土が入ってピンが入れれなくなる事があるので、差しむ際には気を付けた方が良いで
 ポール関係ではあと、グラスファイバーポールの宿命で、ポールの継ぎ目が幕体のポールスリーブに引っ掛かり易いです。無理をするとスリーブを破ったり、
にポールの方が負けて折れたりますから、通す時 (特にポール先端にピンを入れる為に引っ張る時) は丁寧に扱った方が良いかと思います。
 ペグダウンは本体に8箇所と、ガイライン用に3箇所必要です。設営時間は、慣れた人なら本体が3分程。ガイラインをして4分前後です。立ち上げると全長
210 cmあるシングルウォールテントなのでが、前室はありません。最前部の60 cm後ろに最高部がある為、最前部辺りのウォール (出入口部) にはちょっと傾斜が付いています。出入りの際、前部ドアを開けた時に雨がっていると、簡単に中まで吹きまれますからご注意を。
 前部ドアはU字型に開き、上に巻き上げて留められます。またドアはメッシュパネルとの二重構造ですが、ドアウォールとメッシュパネルは連結出来ず、出入
する為に2回ファスナー操作が要になります。この点は、CR110902 () のインナーテントドアと同じですね。使用時は先にドウォールを巻き上げてメッシュネルだけにしておくか、メッュパネルを巻上げでドォールだけにしないと、出入りドアパネルの開け閉めが煩雑にって面倒です。尚、ドア部の横はとても狭く、出入りはし辛いす。ちなみに測ってみたら、幅45 cmでした。素早い出入りはちょっと無理なので、降雨時は大変だと思います。
 ドアウォールを巻き上げてメッシュパネルだけにすると前部ベント全開放状態な訳ですが、全部巻き上げれば当然外から丸見えになる為、実際問題寝る時には
める確率が高くなりそうです。上から下へ開けるタイプなら途中まで開けるとか出来ますが、下ら上へ開けるタイプは0か1しないのですよ。だけど閉るとシングルウォールテントだ、内部が結露し易くなりそ……。T1-51はトップシーを被せても取敢えず前部ベント機能しますけど、SA-9530はドアウォールを閉める前部ベントを閉じた状態になりすからね。そもそも、T1-51の様に天候がければ基本は前部ベント全開放使いたいテントなのですが、の様に使うのは中々難しいで。このテントの場合は化繊シュフを使うか、ダウンシュラフなシュラフカバー併用が必修でょう。尚、後部ベントはベルロで閉める事が出来ますが、前閉めてしまうとそれこそ大量に露が発生するでしょうね。基本部ベントは、常時開けたままでいと思います。ベントの所は低いから、雨が吹き込む事無いでしょうし。

後部ベント
 この関連で僕としおかしいなと思うところが一つって、テントの説明でベンチーションは前のメッュパネルから空気を取り込んでろに逃がすと図を用いて説明しいるのですよ。前後逆でしょ、これ……。口の大きい方が取込み口側と思ってしまうの素人考え。温まった空気は上へ行くので、より下側にあるベントか排出する為には、余程強い風で押し出さないと無理。冷たい下方の気を取り入れて、上溜まった暖かい空気を排出するが正解です。効率良くベンチーションさせる為には出来る限風向きを読んで、取り入れ側 (後部) のベントを風上に向けるのも忘れずに。よく解っていない人が説明を作っているなと感じました。まぁ、本来は輸入雑貨卸がメインの会社なので、ヒトガタブラドの担当者が、テントにおけるンチレーョンの仕組みをよく理解していいのでしょう。ドッペルギャガーウトドアがST-01 PUPA用に使っている説明図は、正しい空気の流れですね。冷たい空気 (青) が下から入り、暖かい空気 (赤) が高い所から出て行く様子が図解されています。

ベンチレーション図比較 SA-9530 / ST-01 PUPA
 シングルウォール体の防水性は、はっきり言って期待しないで下さい。一応ウォールは、耐水圧800 mmのPUコートとなっています。耐水圧1,000 mmで普通の雨に耐えられると言われているので、このコーティングで耐えられるのは小雨程度までです。しかも、シームテープ処理がしてありません!雨が降ば、例え小雨程度でウォール自は雨を通さなくても、縫い目か雨が染み込んで来るでしょう。縫い目は、小さ孔がそれこそたくさん開いた状な訳ですからね。そこを塞ぐ処がされていないのです。使う際買ったままで使わず、最低でも水スプレーを掛けておいた方がいテントだと思います。僕が初使ったテント () は毎回使用前に必ず防水スプレーを吹き付けていたお陰で、PUコートやシームテープ処理されていなかったけど、何とか普通の雨程度なら耐えられていまし。SA-9530は曲がりなりPUコートがしてある訳だし、縫目辺りに吹き掛けておけば、やらないよりは随分違と思います。縫製が荒いとか大きな孔が開いていないなら、水スプレーしておけば一晩くらなら普通の雨にも耐えられるんゃないかな……。

シーム処理されていない縫合部
 僕のは残念なら、最後尾左右コーナーに縫い付けてあるペグ用ループ部の縫い孔が、目て分かるくらい大きかった。ここをシームリップで塞がないと (角なので塞ぐならシームテープよりもシームグリップでしょうね。ここなら、ゼリー状瞬間接着剤でも代用出来るけど) 、雨が降ったら浸水する事間違いなしのテントです。

パッと見では分からないが、光に晒すと縫合部に割と大きな穴が見て取
 と言う訳で、天候化が予測される場合や降り出し雨が強い場合は、屋根のある場への撤退も視野に入れながら使た方が無難だと思いますよ。本耐水圧800 mmあって、縫い目のシーリングさえちゃんとしていれば、余り雨を恐れる必要は無かったのですが……。ヨーレイカが昔から作っていて、今も現役のA型テン・ティンバーラインはテントの機と言われていますが、あれも水圧は800 mmしかありません。それが解っている上での使い方次第で評価されているのは、基本的なシーリングがちゃんと施されているからですしね。SA-9530にからある程度しっかり雨対策 (シームテープやシームグリップで縫い目を塞ぐなど) をするとなると、フィールドチャンプ No.72498 () の時の様に余分なお金を浪費してしまうので、僕は現状維持にします。使用の際はSA-9530を使っていて雨が降りしたら、漏りし出す前に速攻で安全な場へ撤退する事にしますよ。このントをわざわざシーリングまでて使うくらいなら、費用対効果ら見ても、最初からっとしっかりしたテントをった方が良いでしょう。買っままの状態ならNo.72498よりはマシです、どうせ安いテントと言う事でうなら、僕はまだD-3の方をおめします。
 テント内の空間は、僕の手持ちテントで言うとディバイン ライトニング () とほぼ同じくらいな「感覚」。幕体の形状がディバイン ライトニングやライトイヤー () みたいな前端細りではない為、頭周りの空間はそれらよりも広いです。最高部直下は横幅もテント内で一番広く、この辺りならちょっと屈みながらで
が、何とか胡坐をかいて着替え出来る空間があります (僕の身長は164.5 cmなので出来ますが、長身者はその限りではありません) 。ちなみ、最高部で高さ85cm、最大は90 cmありますよ。但し、フロア面積はと〜っても狭いです。フロア面積を出す為に分からない部分を測ったところ、テント前端の辺が60 cmで、後端の辺が48 cm。最大幅部を下底、前端の辺を上底とした時の高さが60 cmでした。とすると、フロア面積は計算上1.485 m²になります。SA-9530は全ての手持ちテント中、フロア面積ランキングでセカンドラストになりました。詳しくは所有テントランキンD () をご参照下さい。この原因として、横幅が前後共にメッチャ狭いのが効きましたねぇ。但し、フロア面積1.485 m²が狭過ぎるかと言うと実はそうでもなく、SG基準S型軽量テントなら1人当たりのフロア面積は1.2 m²以上、JIS規格軽量型キャンピングテントなら0.99 m²以上、REIの基準なら0.93 m²以上となります。それと比べればまだ広いのですから、SA-9530は寝るだけなら必要最低限以上のフロア面積を有していますよ。
 またトンネル型テトとしては、寝た時の頭上にあるドアウォールが地面に対して垂直で最高部に該するアビー X2 () やT2 ULP () に比べるとドアウォールが寝ていて、横になると上方向は前端の辺から約15 cmくらいがデッドスペースになります。それでもディバインイトニングやライトイヤーより方向が広いので全然マシです、ここが惜しいですね。幕体はぼ同じ大きさながら、小さくて前室を持つVango Soul 100やHighlander Rapid Force One Man Tentみたいな形だったら良かったのだけどなぁ。はっきり言ってバックパック1つ持ち込むのも辛い室内空間で、ポケットも無いからメガネとか踏んだら困小物の置き場もチョイ困る感。ランタンフックもありませ。小さくても前室があれば、靴室内に持ち込まなくても済むかあれば嬉しいのだけど……。ぁ、Soul 100やRapid Forceは、ダブルウォールだからそう言う形が出来るのだけどね。あぁでも、シングルウォールのMSR SkinnyやDragontailには前室がありますねぇ。あんな感じが良かった。

Vango Soul 100 / Highlander Rapid Force One Man Tent
 足元方向は幅・高がなくてとても狭いけど上半部の空間が広いので、寝ているにはSA-9530の方が、ミニマムトンネル型テントのT1-51より楽だと感じます。あと、同じ狭いにしてもT1-51と違って、室内でギリギリも座れるのが超絶ありですし、後部だって、T1-51と比べら天国なくらい高さ (何せ低い方の後部インナーハイト50 cmが、T1-51のインナーピークと一緒ですから) がありますよ。良さの感覚はフロア面積や後長などの、底面に関する数スペックが全てじゃないので。但し、僕みたいに比較した事なければ解らない部分でもありすけどね……。尚、室内の全長210 cmですが前記の通り前端の約15 cm程がデッドスペースな為、下手すると前後長200 cmのドーム型テントより前後が狭い感じがします。僕の身長なら問題ありませんが、長身者だと、このテントを使うのは辛いかもしれません。
 実際に使ってみた感想ですが、下の写真を見てもらえば分かると思
ますけど室内は荷物を持ち込むスペースがほぼ無く、ホントに寝るだけのテントした。室内にはアルティアックのスキンマット 185 (サイズ185×51×2 cm) と、その上にドイターラス 1 (サイズ195×70 cm) 、サウスフィールドのエアピローを置いています。マットの足側を後部ウォールに付けて敷いた場合、マットより上の空間は拳2個 (僕の手のサイズは女性のMサイズと同じ) しかありませんでした。この空間は前部ドアウォールの傾斜により高さ方向の空間が無く、小物を置く事しか出来ないデッドスペースです。SA-9530で寝れる人は、このマット内にシュラフを含めて身体が納まる人でないと厳しいです。身長が180 cmもあると、実際寝る時はつま先が伸びるし、シュラフで前後長はそれプラス10 cm以上伸びるから、前後長200 cmのテントだと頭と足が前後ウォールにベッタリくっ付くでしょ?僕の見立てではこのテント、身長が175 cm以下の人で無いと使えないんじゃないかと。横幅が無いから、斜めに寝るのも難しいしね。あと、僕は背が低い (164.5 cm) のでエアピローを使っても何とか顔上空間がありましたが、多分170 cm以上の人でエアピローを使うと顔がドアウォールに触れると思います。エアピロー無しでなら、何とか顔上空間が作れるかな?と言う感じですね。
 そして、夜間は気温が低かったので前部のドアウォールを閉めて寝たのですが、ベンチレーションが後部ベントのみではほぼ役に立っておらず、室内のウォー
内側は全体にびっしり結露が出来た上フロアにも流れ落ちていました。はっきりって、T1-51のトップシートありよりも酷い状態でしたよ。T1-51だとトップシートを被せてもインナーピークにある前部ベントは生きいますから、インナーピークのベントが開けるか閉めるのどちらかしかないSA-9530よりはマシかなと。前部ドアの内側もずぶ濡れなので、外へ出る際に垂下がったウォールに触れて自分が濡れてしまうのも難点でした。尚、バックパックなどウォールに押し付ける様にすれば何とか持ち込めるでしょう、そのままでは結露でずぶ濡れになります。ビニール袋に入れるとか、レインカーで防護するなど対策が必要です。僕は居住性重視で、今回の使用ではバックックにレインカバーを掛けて外置きにしました。使用時の天候は、就寝時が晴れテント内室温15℃、湿度65 %。朝の天候も晴れで室温10℃、湿度82 %。冷え込んだ上、湿度も随分上がった為結露し易い状態ではありましたが、そもそも位置的に低くて室内の暖かい空気をほぼ排出出来ない後部ベントだけではンチレーションが機能しないのですよ。やはり結露させない様にするには前部のドアウォールをメッシュパネルにし、室内の空気が流れる状態で使うしかないでしょう。ベンチレーションに対する設計が、そもそもダメなんです。片側のベントを閉めるにしも、トンネル型シングルウォールテントならインナーピーク側にあるベントは開出来る様にしておかないと、最低限でもベンチレーションは機能しません。これ出来ているのはMSR SkinnyやDragontail、ECOTAT TENT,MULTI-PURPOSE (TMP) FREEDOM SHELTERの様なタイプ。完全に結露を防げないにしても、取敢えず上に溜まった暖かい空気を少しでも排出出来るから、SA-9530よりは数段結露を抑られるでしょうね。とすると、SA-9530でこの様な低い気温で使う際は、量の結露ありきで考えなければ無理。気温10℃で入口のメッシュ全だと、寒くて寝られませんから。どうせならここまで開口部を大きくせずに、ウィフト 200 () やコールマンップアップテント () とか、Vango Soul 100のインナーテントみたいな上から下へ向かって開ける形状の前部ベントなら良かったのになと思います。あれなら取敢えずでもの方にベントを作れるし、雨さえ降ってなければ少しだけでも開けられますから。

SA-9530の室内 / 結露


参考例 MSR Skinny 2 (左・中) やDragontail (右) のベンチレーションは最高部を一直線に通る様になっている


参考例その2 ECOTAT TENT,MULTI-PURPOSE (TMP) FREEDOM SHELTERの前後ベント
 ちなみに海外 (主にヨーロッパ) では、SA-9530にそっくりなSchwarzenberg (シュヴァルツェンベルクと言うドイツ語で、英語表記にするとBlack Mountain) と言う名のテントが売られています。形状は全く一緒で、僅かにインナーハイトが5 cmだけ高い210×90×90 cm。耐水圧はSchwarzenbergの方が良くて、1,200 mmだったりします。多分、同じ中国の工場で作っていて、発注元のPUコーティングに対する依頼が1,200 mmか800 mmの違いだけなんじゃ?と言う気がするのですがどうでしょう。元は同じ物でもOEMで売っている会社によって、測り方の違いでスペック表記が微妙に違う言うケースも往々にしてありまからね。amazon.UKで2013年10月現在£40.03。現在の為替レートは£1 = 157.37円なので、およそ6,300円のテント。SA-9530よりもずっと高価ですね。

Schwarzenberg Tunnel Tent
 Schwarzenbergの方PUコートが厚いからなのかックウエイトが1.36 kgと少し重くなっていたりしますが、こちらは価格も高いし、シームテープまでしてあるかな?SA-9530の公式パックウエイトは1.1 kg。僕の体重計による自主計量では1.0 kgでした。軽いですね。このテント唯一の美点と言って良いのではないでしょうか。僕の手持ちテントの中でも、最軽量に躍り出ました。シングルウォール1人用なので布が少ないし、フアがオックスフォードではなく軽いPEシート。本来はアルミールよりも重いグラスファイーポールを使っているけど、同グラスファイバーポールでもよ細いポールを使っている分だけい。とまぁ、色々な要因が重っての軽さではありますが、全ダメなテントで終わらずに済んのは良かったねと言う感じで。尚、一つ上のSA-9547パックウエイト0.84 kgとなっていて、ST-01 PUPAのパックウエイト1.2 kgと比べると随分軽いですけど、仕様を確認するとSA-9547もフロアがSA-9530と同じPEシートですね。そこでSA-9530と同じくシームープ処理してなかったら……折の0.84 kgと言う軽さも台無しなスペックになってしまいます (これはSA-9530も同じ事ですが) 。SA-9530の耐水圧800 mmに対し、SA-9547ってウォールに耐水圧2,000 mmのPUコートがしてあるのですよね。それなのにシームテープ処理してなかったとしたら勿体無いと言うか、安価だとしても超手抜き仕上げなテントになっしまいます。サカイトレーディグさん。もしどなたか関係者のがここを読まれたなら、少し価が上がっても良いので、マジでームテープ処理した物を販売し下さいませ!そうすれば、SA-9530は取敢えずでも使えるントになると思いますし、SA-9547でシームテープ処理しない様ならマジ最悪なテントにってしまうと思います。「耐水」と言う文言を見てある程度雨 (2,000 mmなら大雨、800 mmなら小雨) に耐えられるだろうと思っているのに、全く違うところで雨漏りするテントでは購入者の信用を無くすばかりですよ。
 収納袋は細身で、 公式パッキングサイズは49.8×8.5×8.5 cm。自主計測では若干太くなって50×12 cmでした。ソロテントなのでもうちょっと短ければ嬉しいけど、50 cmなら何とか妥協出来る長さかなと思います。太さについては、フロアがPEシートな為硬いです。結構頑張って細くなる様巻いたのですが、8.5 cmには出来ませんでした。それでも、12 cmならまぁ細い方だと思います。ちなみに、縛り紐が1本付属していましたが短くて、とても縛り難かった。8.5 cmの細さに合わせた紐の長さなのでしょうが、新品で入って来た時でもちゃんとした蝶結びではなく、片蝶結びでした。僕も、片蝶結びでギリギリ縛れると言
感じ。収納状態は、見た目にT1-51とほぼ一緒くらいのッキングサイズですね。尚、収袋には持ち運び用の取っ手付きし、ブランドマークがプリトされています。廉価テントでが、同じく廉価テントなNo.72498の収納袋と比べら、この部分はとても好感が持ますね。でも、ポールとペグのはPEシートで、多分フロア部切れ端を再利用した物ではないと。廉価物だから仕方ない部分しょうが、カードバもそうだっけど、PEシートの紐部分は力入れ過ぎると千切れそうなのがくて嫌です。

上がT1-51で、下はSA-9530
 SA-9530はンナーハイト、フロアサイズ的も一応ディバイン ライトニングクラスのテントとえ、T1-51の様なミニマムトンネル型テトと比べれば、同じソロテントも居住性は若干ながら上。使うら僕はミニマムトンネル型テントよりちらの方がマシだと思います。室が無いので、持ち込めない大荷物をどうするかと言うところミニマムトンネル型テント同様を悩ませる部はあるにしても、まだT1-51やST-01 PUPAよりは実戦で使い易いかなと言う気がしますね。T1-51やST-01 PUPAは耐水圧が高くてシーム処理もバッチリだけど、基本雨が降っている中での出入りはとても出来ないテント。僕でもT1-51を使っていて結局雨が降なら、耐水圧に余裕があって、屋根のある場所へ避難します。そう言う状況下で使わないのあれば、T1-51よりもSA-9530の方が使えるかぁって感じ。お勧め出来るテンではないけど、取敢えず安いテト、またはトンネル型テンを使ってみたいと言う事で買わる方はールを破損させない様、取扱いは十分注意してお使い下さい。って言うか、僕的にSA-9530やT1-51見たいな物、テント泊初心者に対してお勧出来ないテントです。どうしてこれを使いたいと言われる合は、実戦で使う前に家の中や、ベランダなどに設営して、1間ほど予行演習してから参戦さる事を強くお勧めします。
 ちなみに、このテントをリリースしているサカイトレーディングについての説明はこちら
さいませ。
 点数は、72点 (大きな荷物を入れられない-5点、雨天時の出入りがし辛い-5点、シームテープ処理がされていない-5点、自立しない-5点、室内が狭い-3点、前室が
い-2点、内部結露し易い-2、収納時の大きさ-1点) 、趣味性65点を付けます。



 スペックデータ
    材質   フライシート : 190Tポリエステル (耐水圧800 mm、PUコート)
          グランドシート : ポリエチレン
          フレーム : グラスファイバー
          スチールペグ11本・張綱3本
    サイズ  本体サイズ : (約) 全長210×幅90×高さ85 (50) cm
          収納サイズ : (約) 49.8×8.5×8.5 cm (※自主計測では50×12 cm)
          総重量 : (約) 1.1 kg (※自主計量では1.0 kg)
    カラー   オレンジ / ブラック
    定員    1人用
    品番    SA-9530
    原産国   中国
    定価    オープン価格

☆32 クロスター フラッシュタッチ ツーリングドームテント CR110902 (CROSTER Flash Touch TOURING DOME TENT CR110902)











 前々から気になっていたワンタッチテント。ロゴスのオレンジカラーも良いけれど、クロスターのこフラッシュタッチ ツーリングドームテント CR110902 (以下CR110902と称す) の赤は萌え捲くり。だって僕は赤が大好きで、車1台バイク3台が真っ赤っか。しかし、最初買う気は無かったのですよ。だけど……。クロスターと言う会社、 余り知られてないけど日本のテントメーカーの中でも老舗と言える会社で、 テントのスタンダードであるドーム型テントを開発したのはこの会社だったりするのです。そんなクロスターをリスペクトしていたのですが、 使いたいなと思うテント (Pupドームテント or クレイジーカラー ツーリングドームテント) が手に入らなかったり、他に気に入ったのが無かったりでこれまで縁が無く。と、 思っていたらどうもクロスターは2010年を最後にアウトドア事業から撤退しちゃったみたいで、今後新作が出て来るのは絶望的なのですよ。今は鞄の製造販売が中心です (→2013年9月、アウトドアバックパックの新規製品を発売して復活したが、テントの製造は未だ無し) 。 そう言った状況につい最近気付き、買える内にクロスターのテントを1張りコレクトしておくかと思いまして。で、 それ以来オークションに出て来そうなCR110902を狙っていました。クロスターのテントは高額な値付けで売れ残っている物を除きほぼ絶滅に近い状態ですが、 まだ新品でCR110902がボチボチ安い値段でオークションに時々出て来ます。だけど、それならもうちょっと安い内に買っとけば良かったなぁ。でも まぁ、 現在最後の在庫をネット販売しているところよりは安いし、定価から見ればこれでも実に72.3 %引きなのですからいいか。ホンネはこの形ならロゴスのスペックがより高く、 そっちが出て来ないかとずっと狙っていたので今までCR110902が安く出ていても見逃して来たんですよね。
 設営はまあまあ簡単。収納袋から取り出し、バックル付きのベルト1本を外してテントを広げます。ワンタッチシステムを少し持ち上げて、 上下をくっ付けるとムクっとテントが立ち上がります。インナーは最初から吊り下がっているので、ここまでで半分以上出来上がり。 ワンタッチシステムの真下に1箇所フライを吊るジョイントがあるのですが、差し込んで捻ると固定される方法。短く小さなプラスチック部品で、 強風とかで破損しないかちょっと心配。ここの部分、ほぼ同じ形のロゴス Q-TOP デュアルソロ-K-Z (以下K-Zと称す) だと、引っ掛けるだけの吊り下げフックみたいです。クロスターの方が、ちょっとだけ面倒で遣り難いですね。それに強度的にも心配……。また、
CR110902のフレームはグスファイバーですが、K-Zはルミ合金になっています。パッウエイトCR110902が3.2 kgに対してK-Zは3.0 kgで、少し重いのはこの部分が大きく影響しているのでしょうね (※2013年にK-ZからモデルチェンジしたQ-TOP DOME 1 (後に購入しインプレあり) はフレームがグラスファイバーになり、パックウエイト3.3 kgになった) 。最後に出入口向かって右側のサブフレームを組んで取り付ければ完成です。但し、 ここもメインフレームとサブフレームを繋ぐのに小さな嵌め込み式のプラスチック製ジョイントを使っていて、耐久性が少し心配になります。でもまぁ、 手間が掛かったのがそのジョイント嵌め込みだけで、最初の1回目だけは戸惑うかもしれませんが、回からは2分もあれば設営出来テントです。

同型テント ロゴス Q-TOP デュアルソロ-K-Z / ロゴス Q-TOP DOME 1
 インナーはドア以がフルメッシュになっていま。そしてドアは二重構造になっておりウォールをファスナーで取り外と完全フルメッシュに出来ます。なので、室内は何だかアメリンテントみたい。(苦笑)このントの外観は変形6角形になっいて、 フライシートには入口に向かって直ぐ右手の辺とその対辺の中程、入口向かって左側の一番短い辺頂上の3箇所にベントを備えています。 ベンチレーション性能はとても高いのですが、完全に夏仕様テントと言う感じ。一応3シーズンテントなのですが、 夏場以外の使用ではしっかりした防寒対策が必要だと思います。詳しい防寒対策についての考察はこちら () をご参照下さいませ。ちなみに、K-Zは写真で見る限りインナーのメッシュはドアの部分とベント周りだけみたい。 ベンチレーションに関しては、CR110902の方が良さそうすね。尚、各ベントにはベルクが真ん中に付いていて閉じる事が出来ますが逆に支柱は無く、 強制的に開ける事が出来ません。それに畳まれていた時の癖が付いて、特に入口向かって右側とその対辺のベントがしっかり開かないのですよ。 なので使用の際にはクニクニ折り曲げて、癖を取ってやる必要があります。K-Zだとこのベント部分3箇所がガイポイントになっているのですが、CR110902には付いていまん。 ここに張り綱が出来れば引っ張ってしっかりベントを開けられるし、当然張り綱が出来れば耐風性が増すのになぁ……残念です。CR110902って基本床面積狭くて縦長なので、セオリー通出入口の反対側を風上に向ける風に当たる面積が大きく、 下手に強風が当たると倒されるかもしれません。対処法として、逆に短辺側の投影面積は少ないので、出入口向かって右側 (ブランド名がある側) を風上に向ける様に設営するのが直接入口に風が当たらず、 空力的にも良いのではないかと思います。
 室内は、ソロ用らしくホントに必要最小限。外観の変形6角形の内、出入口側1角を抜いた変形5角形のインナーフロアです。短辺側は両サイドとも78 cmしかありませんが入口と反対側にある角が張り出していて、この角とインナーの出入口までが最大幅で105 cmあります。1ページ目のコールマン
リブラ コネクト X2 () の様な、航空母艦のアングルドデッキみたいな形ですね。基本S11-67-040よりチョイ広い程度のフロア面積なのですが、頭を出入口向かって右側にして寝た場合、横方向は肩から腰辺りの上半身に若干ゆとりが出ます。 取敢えず、寝返りは普通に出来る程度くらいの横幅です。縦方向はインナー長が210 cmとボチボチ長いので、背が高くても頭と足が閊える様な事にはならないと思います。しかしこちらもそれほどゆとりがある訳ではないので、荷物を室内へ持ち込むのは難しいです。 僕ぐらいの身長 (164.5 cm) なら、頭の上か足元のどちらかにバッグをウォールに押し当てつつ立てて1個くらいは置けるかな。寝返りのスペースを我慢すればそれプラス、テント裏側の角が作るスペースにバッグが1個って感じ。実はこのテント、これでも僕の手持ちソロテント15張りでは7番目にフロアの面積が広 (1.92 m²) んですよ。詳しいフロア面積ランングは6ページ目の現在の自己採点によるテント順位・D () をご確認さいませ。マジでミニマムなバックパッキング向きテントよりは、快適な室内だと思います。 バックパック向きよりもツーリング用な分、ギリギリまで削れるだけ削るみたいな事をしてないんだと思うのですよ
 (→後日使用感。室内にはアルティアックのスキンマット 185 (
サイズ185×51×2 cm) と、その上にドイター プラス 1 (サイズ195×70 cm) 。頭の上には、マットに重ねずサウスフィールドのエアピローを置いてあります。マットの足側をウォールに付けて敷いた場合、実際のところマットより上の1 (僕の手のサイズは女性のMサイズと同じ) しかないので、エアピローをウォールに立て掛けて置いています。奥に置いてあるバックパックは、クロスター ドラゴンのノースウォール 30 (サイズ61×34×18 cm、30 L) で、マットを入口側ギリギリに敷けば、丁度このバックパックを置けるスペースが確保出来る感じです。中に荷物を持ち込まなければこの部分の奥行が広い、この部分を使えば同じソロテントでもディバイン ライトニング () やS11-67-040 () 、BDK-08 () 違って、室内で着替えをする場合に断然体を動かし易いですよ。 前記3張りだと両肘を広げただけで左ウォールを触れ捲くりになりますが、CR110902両肘をるくらいまでの余裕があります。高さ方向は胡坐をかくと、 僕の座高で丁度頭が天井に軽くるくらい (座高を測った事はありませんが身長は164.5 cm) だから背が高いと低く感じるかもしれませんが、ドー型の割に広い天井 (オフセットしたクロスフレーム部分とサブフレームでうお座型に近い形状) のお陰で窮屈感は多少軽減されると思いますね。メッシュドア (外側) とウォールドア (内側) は完全に独立していて、ウォールドアは設営したら巻いて固定してしまった方が使い易いです。でないと開け閉めを2回しなければならなくなる。基本はメッシュで使っ、 前室をオープンにした使っ場合に、内部を目隠し為ウォールドアを使う (シエラ デザインズ シリウスのドアみたいな) 感じかなと思う。尚、メーカーロゴのある方をにしての上、ドアウォールを巻き状態 (インナーをフルメッシュ状態) にして就寝。天候は晴れで、テント内室温は25℃だった。翌朝の天候は晴れで室温18℃だったが、テント内やベント周りを含めて結露は全く認められず。おいて常時僅かな空気の流れを感じていたので、CR110902のベンチレーションは上々だと思います)

 室内に荷物を持ち込むとどうしても快適性が削がれてしまいますが、CR110902は狭いながも前室があるので、ソロ用で1〜2泊くらいの荷物ならここに何とかブチ込めます。底面積は算上0.5775 m²になりますね。但し、前室で荷物を置いたまま煮炊きが出来る程広い訳ではあせんし、荷物もあまり大きなシートッグやカーゴボックスをそのままボンと入れる事はちょっと厳しい。前室の奥行は最大55 cmありますが上の方の空間がないので、大きな箱状の物はなるべくインナーからフライシートまでの幅を薄く取る (長辺側側面を下にする) 様にして置かないと入らないでしょう。参考までに、バックパックをフライシートに触れない様に (雨が当たらない程度を想定) して、前室に置いてみました。バックパックはオスプレー クェーサーと言う物で、サイズは50×30×27 cmの30 L。画像では分かり難いかもしれませんが、バックパックの奥にまだ靴1足分の空間があります。出入りや履物を置くスペースを考えると、ここに50〜60 Lクラスまでのバックパックならギリギリ寝かせても置けるのではないでしょうか。前室の底面積については、良かったらこちら () もご参照下さいませ。

 尚、CR110902ペグ無しでも完全自立出来ますから、雨天時は最初から屋根などがあるスペースへテントごと移動したが良いと思いますね。一応耐水はフライシートが1,500 mm、フロア2,000 mmと過不足無い性能を持っていますので、突然の雨でも問題は無いのですけど。しかし、前述しているそっくりなK-Zは耐水圧、フライ1,600 mm、フロア3,000 mmなんですよねぇ。見た目は本当によく似てるんですが、材質から寸法に小物、防水加工などと、多岐に渡って色々違う部分がありますよ。 正に似て非なる物と言ったところ。
 撤収もボチボチ早くて楽ですが、行程に注意!先ずサブフレームを外して、ワンタッチシステム下ジョイントを外してから、ワンッチシステムの下側を下方向にえると、 バン!っと勢い良くテントが萎みます。下のT1-51みたいにどのフレームを押すのかの指定はありませんが、 マジでジョイントの外し忘れに気を付けて下さい。付けたままだと一発でジョイントが逝きます。また、 メインフレームとサブフレームを繋ぐジョイントは小さい石ころみたいな単独物なので、 外した後なくさない様サッサとポール収納袋に仕舞っておく事をお勧めします。無くしたらテントが設営出来なくなるし、 今後クロスターからのパーツ供給も絶望的ですからね。
 ワンタッチシステムを外したらフレームを逆に折り込んでシステム中央へ持って来るのですが、システム中央から遠い入口向かって右側のジョイントは、 何度かの折り畳み時に、畳めない状態になっている事がありました。その場合は折り曲がるジョイントの部分を伸ばしてやると、ロックが外れます。 完全にジョイントを折り込むと折り畳み傘状態になるので、あとは丸めてバックル付きベルトで広がらない様に留めて、収納袋に入れるだけ。 収納袋は長辺側にファスナーがあるので入れ易く、入れた感じもぴったりでテントに対しては大きからず小さからずの収納袋です。 でもソロテントでパッキングサイズ51×16×16 cm (自主計測も同じ) は悪くは無いけど少し大きく、ワンタッチシステムの為重量増になっていて、パックウエイトは3.2 kgあります。普通のテントよりは設営撤収が楽ですけど、ちょっと大きく重いのをどう取るかですね。でもまぁ、 バックパッカーじゃなくてライダーが使うのなら、そんなに問題になる事は無いでしょう。大量の荷物を積んで走る過積載気味のライダー以外には、
良いテントだと思います。

 ちなみに、このテントをリリースしているCROSTERについての説明こちらをご覧下さいませ。
 点数は、94点 (収納時の大きさと重さ-2点、室内と前室が狭い-2点、張り綱が出来ない-1点、ベントの作り-1点) 、趣味性90点を付けます。



 スペックデータ
   材質   フライ素材 : ポリエステルタフタ (防水加工耐水圧約
1,500 mm)
         インナー素材 : ポリエステルメッシュ
         フロア素材 : ポリエステル210D (防水加工耐水圧2,000 mm)
         ポール素材 : グラスファイバー
φ7.9 mm (フラッシュタッチポールシステム)
   サイズ  フライサイズ : 225×160×95 cm
         インナーサイズ : 210×105 (78)×90 cm
         収納サイズ : 51×16×16 cm (※自主計測も
51×16×16 cm)
   重量   約3.2 kg (※自主計量も3.2 kg)
   定員   1人用

   品番   CR110902
   原産国  中国
   定価   25,200円 (税込)

☆33 ロゴス Q-TOP DOME 1 (LOGOS Q-TOP DOME 1)













 このテント、Q-TOP DOME 1 (以下DOME 1と称す) は前記CR110902 () とほぼ同型テント。また例によって同じ様なテント同士を比べたい病により、以前から安く手に入れられればと狙っていた1張りです。発売は2013年なのだど、ちょー人気が無かったのかか1年で廃盤となってしまい、ぼ叩き売り状態でオークション出て来た物を送料込み7,690円で落札しました。定12,000円なので、割引率3割6分と言ったところ。しか、ロゴスって不人気や廃盤品で強気の価格で売られていて、落時での最安値はamazon.JPの送料無料9,038円。平均的な販売価格10,800円なので、まぁぁ安く手に入ったのではないか思います。
 DOME 1は上記の通り2013年の発売ですが、これの先代バージョンでQ-TOP
デュアルソロ-K-Z (以下K-Zと称す) と言うテントが2011年からありました。K-ZとDOME 1の違いは、フレームがK-Zではアルミ製だったのがDOME 1ではグラスファイバーに変更されています。これが大きな違い。素材としてアルミよりもグラスファイバーの方が重い為、K-Zのパックサイズが3.0 kgだったのが、DOME 1では300 g増えて3.3 kg (自主計量では3.4 kg) になりました。K-Zはアルミ素材が高い為、定価17,766円 (税込) でしたが、DOME 1は素材の安いグラスファイバーを使っている分コストダウンされており定価は12,000円 (税込) ですね。尚、コストダウンと言うと商品価値が下がると思ったからなのか、ロゴスの説明は「フレームが以前のアルミからグラスファイバーに変更され柔軟性がしました」としているのが涙ぐしい言い訳と思うのは僕だけ? テントでより大切なのは、柔軟性よりも剛性でしょう。悪天候の中、強風で潰れる様なテントじゃ拙いもん。

ロゴス Q-TOP デュアルソロ-K-Z / クロスター フラッシュタッチ ツーリングドームテント CR110902
 あと、幕体の大きは一緒なのだけど、何故かパッングサイズが変わり、K-Zは 50×22×22 cmだったのが、DOME 1は53×19×19 cmと若干長く、その代わり細くなっています (自主計測では50×18×18 cm) 。フレーム変更に伴い、同じ様に見えるフレームの形ですが、節の長さがK-ZとDOME 1で違うのでしょうかね?ちなみに、同じグラスファイバーフレームなCR110902はパックウエイト3.2 kg、パッキングサイズ51×16×16 cmで、こちらとも微妙に違います。同じ様に見えても、細部で色々違うんですよねぇ。歴史的にはCR110902が2009年発売なので先発品になり、2010年でクロスターがアウトア事業から撤退したあとの2011年にK-Zが発売されてます。この事から同じ外観が使れているのは、クロスターが撤退した際に、ロゴスへ版権を売っのでしょうか?で、ロゴスは全同じ物で販売するんじゃなく、そこへ更に改良を加えたと。

上 ロゴス Q-TOP 1、下 クロスター フラッシュタッチ ツーリングドームテント CR110902
 新商品だと分かり易くする為なでしょうが、2011年のQ-TOPシリーズの幕体色がオレンだったところを、2013年にたQ-TOPシリーズはグリー & パープルと言う派手な色使いにりました。先代はどちらかと言と防災にも使える感じな警戒色オレンジだったのだけど、昨今おけるキャンプ事情はGO OUTみたいな雑誌が押しているフェスキャン (フェスティバルキャンプ) が流行り。要するに、フェスキャンで目立つ為の、自己主張する色使いに変えた訳です。ただねぇ、個人的には色の組み合わせが悪いんじゃないの?と。余りにも反対色過ぎて方の色が自己主張し捲くった結、凄く浮いた感じに見えます。かに目立っては見えますが、悪立ちな感じで品が無いと感じるすよ。の辺りは非常に残念。但し、人よっては、エヴァンゲリオン初機みたいな色なので良いと思うも結構居るそうです。ちなみ、ロゴスショップ綾川店のブロによると、見えない部分の変更としてDOME 1はK-Zよりも良い生地を使って作られているそうな。
 ただね、DOME 1が僅か1年で廃盤になったのは、この色のせいだと思うのです。どちらかと言うとDOME 1の購買層は僕の様なツーリングライダーが大部分で、そんな奴ら
僕も含めてソロテントでフェスなんてしない。K-Zでも派手から、もっと抑えた色が欲しい言う人が多いのではないかと思のです。フェスキャをやる時はソロではなく家族、もっと大型のテントを使うんゃないかな。また、ソロでフェに行く様な人場合でもこんな切り詰めた、屈で最低限のミニマムテントにる必要性が無いので、もうょっと余裕のある2〜3人用を使っている人が大部分みたいだね。ロゴスもその事に気付た様で、2014年のリニューアルでQ-TOPシリーズは1、2、3人用 (DOME 1、2、3) から3、4人用 (DOME M、L) のファミリーサイズに変えて来ました。それでも幕体色は変えて来なかったなぁ。デザイナーや関係者はこの色を余程気に入っているのだろうか?そんなに市場は好評なのだろうかなぁ?僕はの2色を敢えて使うならもっとリーンの領域を増やして、パールは極力使用範囲を絞り、縁取程度に留めておいた方がもっとカッくなったと思うのだけど。ちなに僕がデザイナーなら、グリーを草原に例えて、配色する色はのイメージでレモンイエローかワイトにしたい。(笑)

Q-TOP DOME 2 / Q-TOP DOME 3 / Q-TOP DOME M / Q-TOP DOME L
 設営方法は基本CR110902と同じなのだけCR110902の項でも述べいる様にワンタッチシステム直にあるフックの形状が違いま。よって、CR110902はし込んで吊り下げますが、DOME 1は引っ掛けて吊り下げるのが大きな違い。ここをフックに改良したロゴスは偉い!クロスタータイプは外れる可能性があるし、形状的に破損し易いと思う。小い部分だけど、簡単且つ間違いい形状になった。参考までに、ゴスの公式な設営説明ビデオはちら () 、収納説明ビデオはこちら () になります。

DOME 1 / CR110902
 参考までに、設営明ビデオの中で、リッジポール本体ポールの結合部分について明が省かれています。この部、実際はCR110902と同くプラスチックのハブを使って結合します。

プラスチックハブ
 K-ZからDOME 1に変わった際、インナーウォールが大きく変わりました。K-Zは全面ブリーザブル撥水加工を施したポリエステルタフタのインナーウォールで、ライシートのベントがある部分みメッシュを入れてありました (ドア部はメッシュとウォールの二重構造) 。それが、ドア部を除きフルメッシュのCR110902に近くなったと言うか。出入口部分のウォールはK-Zと同じブリーザブル撥水加工を施したリエステルタフタですが、それ外の面がフルメッシュ化しまし。猛暑の中、空間の狭いソロテトでしっかりウォールがある、暑過ぎて寝られなくなる苦情が殺到したのでしょうか? 昨今夏の猛暑は昔と比べるとホントに酷く、僕はこのHPで今の時代フルッシュテントでも良いじゃない書き続けていますが、ネットなどでは未だにフルッシュ嫌いな方が多く感じま。でも、山岳テント以外は基本ルメッシュで良いと思うよ、っぱり。メーカーもそう感じたら、モデルチェンジの際にほぼルメッシュに変えたんだと思う。寒い時期に使えなくなると心する人が多いですが、僕は低温対応した寝袋と、R値のいマットの併用で十分乗り切れと思います。詳しい考察は () をご参照の程。参考までに、K-Zのインナー画像が無いの (K-Zはインナーだけで自立しないから、分かり易い画像が出てないのです) 代わりにDOME 33-K-Zの画像を併せて載せておきま

DOME 1の内部


Q-TOP DOME 3 / Q-TOP ドーム3-K-Z
 ロゴスによるDOME 1の公式なフロア形状は下に図解を載せましたが、長方形で210×80 cmとなっています。しかし実際のフロア形状は、図解上側の三角州の様なデッドスペースが実はインナーの一部である、CR110902と同じ変形5角なのでした。この部分、以前か非常に気になっていたんですよ。K-Z、DOME 1共に、室内の画像や様子を公開しているところがほぼ無いし、公開しているブログでも特に言及してなくて。この点はCR110902も同じなのですが。今メジャーを忘れたので出っ張っ部分が何cmなのか測れませんしたが、公式スペックで出してる分でみると80 cm + 40 cmで120 cmとなります。CR110902はこの部分が105 cm。フロアの長辺は同じですが、短辺はCR110902だと78 cmで微妙に短い。よって、フロア面積CR110902が1.92 m²なところ、DOME 1は計算上2.1 m²となりますね。僕の手持ちソロテント15張りの中では6番目にフロアの面積が広いテントとなりました。詳しいフロア面積ランキングは6ページ目の現在自己採点によるテント順位・D () をご確認下さいませ。但し、僕の見た感じでは、CR110902と広さは同じ様な気がしますよ。何れ実際に使った時にでもしっかりフロアの寸法を測ろうといます。
 CR110902
フロアは耐水圧2,000 mmでしたが、DOME 1は耐水圧3,000 mmを誇ります。人間の体重や荷物の重さがフロアに圧力として掛かるので、フライシートよりもフロアの耐水圧は重要です。ただ単に雨粒が当たるフライシーよりも、人間や荷物の下になっ圧迫を受けているフロアの方が倒的滲み易い。フライシートの場合水圧1,500 mmで大雨に耐えられると言われてますが、体重75 kgの人が座っただけでお尻の下に掛かる圧力を耐水圧に換算すると2,000 mm。膝をついている時膝下の圧力は、耐水圧換算で11,000 mmにまで跳ね上がります。圧力は面積に反比例するから、同じ重さなら面積が少ない程より圧力が掛かる訳です。DOME 1はCR110902よりも、耐水圧1,000 mm分フロアに上積みされているのがきいと思いますよ。ちなみに定、市況価格10,000円強の格帯テントで、フロア耐水圧3,000 mmはとても高性能な部類に入ると思います。フライシートの耐水圧は1,600 mmと、CR110902より100 mm UPに止まってはいますが、そもそも1,500 mmで大雨に耐えられると言われているので十分な性能。コールマンのST CAMO () だって、フライ・フロア共に耐水圧は1,500 mmですからね。ロゴスって作り込みはコールマンより甘いところがありますが、見栄えのスペックに拘ると言うか、スペックで対抗しようとしてるのか。買人も車やバイクだって、数字でべられる馬力で優劣を測ったりるじゃない?それ以前でもコーマンのコンクトツーリング STが耐水圧1,200 mmだった頃に、例えばFR () は耐水圧1,500 mmとかだった。まぁ、耐水圧に関しては、そもそもロゴスと言えばレインコートの製造から始まって総合アウトドアブランドへのし上がって来た会社なので、 耐水素材とか雨対策は元々得意分野なんですよ。だから、ここだけは負けられないと言う意地もあるのかな?でも、もっと安いBDK-08 () はフライ・フロア共に耐水圧3,000 mmなんですよね。ロゴスもアレには、ヤラレたと驚いたんじゃないでしょうか。
 DOME 1のフライシート3箇所にベント口があります。CR110902と同じ形で支柱は無く、ベント口の縁に少し厚い素材を使って、口を開けさせる様な作りで
。しかし、ただ開けただけだ、綺麗に開きません。DOME 1はそこにガイラインが付いていて、ガイラインを張るとベント口がしっかり開けられます。ガイラインを張れば当然耐風性も増します。CR110902にはイラインが無いので、この部分進化していますね。ベント口にベルクロがあり、閉じる事も可です。またフライシートには、ロゴスのブンドマークであるメイプルリー模様がびっしりと描かれています。CR110902は赤の無だったのでちょっと凝っている、お洒落ですね。

ベント口 / メイプルリーフ模様
 設営時間はペグダン、ガイイン張りを含めても慣れれば3、建てるだけなら2分。撤収は3分程と、フライシート・インーが結合しているからこそのお軽テント。ソロテントとしはチョイ重いけど、ツーリング良し、災害時にも良しだと思いす。エヴァンゲリオン初号機みいなこのカラーが嫌じゃなけれ、この時点では絶盤したかりなのでまだまだ買う事は可ですよ。
 ちなみに、この
テントをリリースしているLOGOSについての説明こちらをご覧下さいませ。
 点数は、94点 (収納時の大きさと重さ-3点、室内と前室が狭い-2点、幕体色が派手過ぎ-1点) 、趣味性90点を付けます。



  スペックデータ
   材質   フライ : ポリエステルタフタ (耐水圧約
1,600 mm UV-CUT加工)
         インナー : ポリエステルタフタ
ブリーザブル撥水加工 + メッ シュ
         フロア : ポリエステルオックスフォード + メッシュ (耐水圧3,000 mm)
         フレーム : グラスファイバー
   サイズ  フライサイズ : 230×160×90 cm
         インナーサイズ : 210×80×85 cm
         収納サイズ : 53×19×19 cm (※自主計測では
50×18×18 cm)
   重量   約3.3 kg (※自主計量では3.4 kg)
   定員   1人用

   品番   71600001
   原産国  中国
   定価   12,000円 (税込)


☆34続く!