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マイテント インプレッション (My Tent Impression)




     
   

   
 


 ここでは、私が日本二周と2 / 3を走って来た間に使った (現在も使っている) テント
☆1. 名称不明 カタログギフトテント (Unknown Catalogue Gift Tent)
☆2. コールマン コンパクトツーリングテント DX (Coleman Compact Touring Tent DX)
☆3. コールマン ファッド X3 (Coleman Phad X3)
 並びに趣味、及び防災上で
所有しているテント
☆4. コールマン アビアー X2 (Coleman Avior X2)
☆5. コールマン リブラ コネクト X2 (Coleman Libra Connect X2)
☆6. コールマン 6人用 インスタントテント (Coleman 6-Person Instant Tent)
☆7. コールマン スピリット 2 (Coleman Spirit 2)
☆8. コールマン ポップアップテント スカイブルー (Coleman Pop-up Tent Sky Blue)
☆9.
マウンテン ハードウェア ライトパス 3 (MOUNTAIN HARDWEAR LIGHTPATH 3)
☆10. シエラ デザインズ ディバイン ライトニング (SIERRA DESIGNS DIVINE LIGHTNING)
☆11. シエラ デザインズ ゾロ 2 (SIERRA DESIGNS ZOLO 2)
☆12. シエラ デザインズ ライトイヤー (SIERRA DESIGNS LIGHT YEAR)
☆13.
ケルティ サリダ 2 (KELTY Salida 2)
☆14. トレスパス スウィフト 200 (TRESPASS SWIFT 200)
☆15. グランド キャニオン カードバ (GRAND CANYON CARDOVA)
☆16. ケシュア T2 ウルトラライト プロ (Quechua T2 Ultralight Pro)
☆17. ヨーレイカ! ワンウォールテント 1 EBU-203 (Eureka! One Wall Tent 1 EBU-203)
☆18. アルパインデザイン テント ツーリングドーム AD S11-67-040 (Alpine DESIGN Tent Touring Dome AD S11-67-040)
☆19. ゴーライト トリグ 1 (GoLite Trig 1)
☆20. インテグラル デザインズ ブーシー 2 (INTEGRAL DESIGNS BOTHY 2)
☆21. フライローズ ライノー 2人用 2レイヤー Y字ポール アルパインテント FS1501 (FLYROSE (飞乐士) 犀牛双人双层Y杆高山帐 FS1501 / FLYROSE Rhino 2-Person 2-Layer Y-Shaped pole Alpine Tent FS1501)
☆22. トリード ビジョン テント ET0130 (TOREAD (探路者) 幻影居 ET0130 / TOREAD VISION TENT ET0130)
☆23. バンドック ソロドーム 1 BDK-08 (BUNDOK SOLO DOME 1 BDK-08)
☆24.
バンドック ティピー型ワンポールテント BDK-09 (BUNDOK Tipi TYPE ONE POLE TENT BDK-09)
☆25.
ドッペルギャンガー アウトドア ワンタッチソロテント T1-51 (DOPPELGANGER OUT DOOR ONE TOUCH SOLO TENT T1-51)
☆26. ドッペルギャンガー アウトドア ワンポールテント T3-62 (DOPPELGANGER OUT DOOR ONE POLE TENT T3-62)
☆27. ドッペルギャンガー アウトドア エアフレームテント T2-192 (DOPPELGANGER OUT DOOR AIR FRAME TENT T2-192)
☆28. キャンパーズ コレクション CC ドームテント D-3 (Campers Collection CC Dome Tent D-3)
☆29. フィールドチャンプ ドーム型テント No.72498 (FILED CHAMP DOME TENT No.72498)
☆30. キャンプマン 3人用 ドーム型テント CP335CD (Campman 3-Person Dome Tent CP335CD)
☆31. ヒトガタ ツーリングソロテント SA-9530 (HiTO-GATA TOURING SOLO TENT SA-9530)
☆32. クロスター フラッシュタッチ ツーリングドームテント CR110902 (CROSTER Flash Touch TOURING DOME TENT CR110902)
☆33. ロゴス Q-TOP DOME 1 (LOGOS Q-TOP DOME 1)
☆34. ロゴス クイック ミリタリー ソロテント FR (LOGOS QUICK MILITARY SOLO TENT FR)
☆35. コールマン ツーリングドーム / ST (カモフラージュ) (Coleman Touring Dome / ST (Camouflage) )
☆36. ヨーレイカ! インプルーブド コンバット シェルター 2000 (Eureka! Improved Combat Shelter 2000)
☆37. ヨーレイカ! マリン コンバット テント (Eureka! Marine Combat Tent)
☆38. ダイヤモンド ブランド アメリカ海兵隊 コンバット テント (DIAMOND BRAND US Marine Corps Combat Tent)
☆39. カトマ エンハンスド ベッドネット システム (Catoma Enhanced Bed Net System)

をご紹介♪
実際に手持ちのテント営して、生インプレッションをしています。ントを実際に見て、触って、使った上で感じた事を書いていますが、大に入っているので、トと違う意見がれない事をご了承の上。データ量が大きくなり過ぎたで元々1ページだったHPを7割とし、☆9〜15はマイテント インプレッションの2 () 、☆16〜20はマイテント インプレッションの2-2 () 、☆21〜22はマイテント インプレッションの2-3 () 、☆23〜28はマイテント インプレッションの3 () 、☆29〜32はマイテント インプレッションの3-2 () 、☆33〜39はマイテント インプレッションの4 () 、おまけだった2ページ目マイテント インプレッションの5 () になりました。ちなみに、基本1ページ目はコールマン製テントンプレッションの2・2-2・2-3は海外メーカー製テント、インプレッションの3・3-2はメーー製テント、インプレッション4は内外メーカーを問わずミリターテント、インプレッションの5所有テトランキング所有テントブラド説明ツーリング用テント考お勧めテト一覧テント雑学 (テント用語解説テン関連How to VTR) などをせています。
 1張りだけたまたま山岳用もありますが、基本手持ちのテントはバックパッキング・トレッキング用又はツーリング用と
ファミリーキャンプ用 (僕として防災用) 目的で集めたテントです。かも1張りしかない山岳用も古上に超使い難いテントな為、に使うテントを探してここへ来られた方には有用な情報がありませんのでごめんなさい。基本使えるのはハイキングの中でもトレッキングまでで、4シーズン使用可能なマウンテアリング用は1張りしかありません。夏山なら何とか森林限界以上の高で、又は低山ならば冬山で使るかもしれないテント数張りありますが、僕個人とし登山用には推奨しませんので、HPのインプレッションを参考登山で使われる際は、自己責任ご使用下さい。この点については、くれぐれもお間違いのない様お願いします。当HPの容は基本、ライダー目線でのインプレッションになっていますので悪しからず
 また全所有テントの内約1 / 4がトンネル型テントで、大半を占めるドーム型テントもその約1 / 4がワンタッチ型やシングルフープ型と言う、相当ひねくれたマイナーなラインナップとなっております (テントの型について詳しくはこちら) 。よって、ラインナップの割りに一般の方が求める
情報は極端に少ないと思いますので、そちらも合わせてご了承の上お読み頂けると幸いで

 概ね安物テント中心ですが、れにしても随分集めてしまいましたレクションでテント村が作れそうですね。最近、検索からではな特定のリンク先からの訪問も増えていて、それを辿っらとあるテントマニアとか、テトフリーク、テトコレクターのHPとして紹介れていたり、更には特定のテンへ解説用として?テント名称でリンクが張られたりしていした。 (苦笑) ブログやフェイブック、ツイッーで当HPをリンクされるのは自由にどうぞなのですが (但し※5に係る当HPへの説明無し直リンクは固くお断りしております) 、出来ばHP名の"マイテント インプレッション"と言う名で紹介していただけると嬉しいです。 (→backpacker yasu26.5cmの軌跡のブログ主様カヤック de 福山のブログ主様2輪、4輪 林道 ツーリングガイドのHP管理人様、北海道をロードスターで旅するのブログ主みんカラグ主のあかおやじ様、シロクロスカイブログ主の水無月蓬様、当HPをちゃんと名称でご紹介下り、誠にありがとうございま!)
 手持ちテントが自でも増え過ぎたと思っているのですけど、何時の間にやらもう30張り……。そろそろ置き場にも困って来ました。これからはなるべく増やさずに、今ある手ちテントの画像や内容をボチボ充実させていけたらなぁと思っていま→2015年9月に癌を発症し、旅に出たりするどころではなくなってしまいました。の為、テントインプレは一時中止します。

 ※1 このHPはWin95時代から
古いソフト (Netscape Cmposer) で作成している為、Netscape 7.1又はInternet Explorer 7で最適化されており、それ以外のブラウザで閲覧すると何故か文字間の変な位置に「半角空白」が入って表示される事が多々あります (KompoZer系ソフトはHTMLが勝手に改行してしまうバグがありますけど、NetscapeとInternet Explorer 10までのブラウザには見た目上の症状が出ません) 。FirefoxチョFirefoxSafari何卒ご了承下さいませHP7。 <(_ _)>

 ※2 各テントへのリンクで当該テントが表示されるまでに時間が掛かる事があります (特にページ後半に位置するテント) 。ソフトが古いので先ず当該テントがあるページの先頭へ飛び、それから当該テントへ行くシステムです。使われているPCの処理能力やネット環境により、当
辿7〜8リッず、

 ※3 最近当HPのラインナップテントに多い、専用品を持たないテント用フットプリント (グランドシート) で検索してここに辿り着く方が大勢いらっしゃいますが、サイト内履歴を見ると殆どの方が当該記事へ辿り着けてない様です。僕の対処については、インプレッ
5ツー () へどうぞ。

 ※4 最近TrackManで検索して来訪される方がとても多いです。TrackMan (自游人) 西格玛 (シグマ) とはブランド違いなだけの同型テント、FLYROSE (飞乐士) 犀牛 (ライノー) のインプレッションはこちら→ () 。BDK-08と、TrackMan 艾塔 (エータ) 並びに伊塔¹ (イータ¹) との比較をお探しの場合はこちら→ () へどうぞ。

 ※5 ヤフオクやeBeyで、
HPにて掲載している所有テントの画が無断使れるがありました (今までに使用されたのはファッド X3とディバイン ライトニング、S11-67-040の画像) 。テントの参考画像として注釈を付け、画像の出所を表示するのであれば承しますが、出品物の画像としてただポンと使われていたのです。知ば、使た (eBayは残念ながら阻止出来ませんでしたが……) オーショは、BDK-08とET0130の商品詳細として当HPのアドレスを載せるだけ……。て、HP使ね!Please do not use the image of my tents showing on this website in a commercial purpose without asking.

☆1 名称不明 カタログギフトテント (Unknown Catalogue Gift Tent)
 




 2004年から、初めてテント泊ツーリングをする為使用し出したテントです。従姉妹の結婚式で、引き出物として貰ったカタロギフト商品。 見た目に安っぽいテントですが、 全くのテント初心者には意外と使い勝手が良くて重宝しました
 設営は、グラスファイバーのポール2本を通すだけで自立します。あとは、天井のベントを隠すだけのフライシートを取り付けたら完成!慣れれば3分弱程で 設営
出来ちゃう (
ペグダウン無し) くらいお手軽です。 設営時の大きさは、200×150×110 cmだったと思います。パッキングサイズが56×17 cmでちょっと長くなりますが、重量は約1.8 kg程 (当時体重計で量ってみた) と軽かったです。

 普通の雨程度なら全く問題なかった (毎回ツーリングで使う際は出発前に防水スプレーを掛けていましたけど) ですが、 青森県津軽半島の最先端にある竜飛岬のキャンプ場で暴風雨に遭った時は、 雨が強く当たる方向のポールスリーブにある黒い帯の縫い目から雨漏りし、 タオルで浸水を拭き取ったりしました。雨漏りしたのは使用中、この時だけでした。 あの時、隣でファミリーキャンプしていた三沢基地の米兵家族は、暴風雨に耐えられないと判断したのかテントを放棄して車に家族全員非難しましたけど、 僕はテントを放棄して何処か安全な場所へ逃げるとかまでは考えなかったです。ポールはフニャフニャしながら、上手く風を受け流していました。 浸水した水を雨が弱くなった時に排出すれば、何とかなると判断したので。 嵐が過ぎ去ったあとテントを確認したら、四隅のペグの内2本がほぼ抜け掛かっていて少し肝を冷やしましたけど……。 ちなみにこの嵐が、今までツーリング中に出会った中で風・雨の強さ共に一番酷い嵐でした。
 前室が無いので、靴や荷物は全て室内に入れるしかありません。しかし、室内は2〜3人用位あって広いので、ソロで使う分には荷物など、 上の写真の通り余裕で入ります。靴又はブーツはドライの時なら汚れ物を拭く用のタオルの上に置く、 濡れている時は捨てずに取っておいたコンビニ袋に入れる等していました。
 意外と通気性も良く、前の扉の内側はメッシュの2枚扉になっていて、1枚目を捲れば前面が全面メッシュになります。天井部のフライ下もメッシュです。 基本出入口は閉めて寝る (開けたままだと中が丸見えの為) ので室内の水蒸気が上のベントへ逃げ、朝起きるといつもフライの底側が結露でベタベタになり、 拭き取るのがお約束でした。
 シングルウォールらしく室内内側にも薄っすらと結露が付きますが、垂れて床が濡れるほど酷くはならず、 僕の場合は背が低い事もあってウォールにシュラフが当たる事も無いのでシュラフが濡れるとか、特に困った事は起きませんでした。
 一番気に入っていたのは、このテントの色使い。俗に言う、クレイジーカラーと言う奴です。 何処へ行ってもこの悪目立ちする色のお陰で、直ぐに自分のテントを見付けられました。シーズン真っ盛りで無数に張られたテン場では、 安物で尚且つ地味でコソコソするよりも、いっその事何かしら目立てば勝ちみたいな感じで気に入ってたんですよね。(笑)
 最終的に出入口の縦側チャックが噛み込んで、全く動かなくなったため次のテントに買い替えました。 トータルで、3年半程使用したと思います。最初の内は練習用みたいなものだし、 おもちゃみたいなテントだから直ぐ使えなくなるだろうなんて思っていたのですが、中々壊れなくて結局長期間使ってしまいました。
最初の
日本一周はずっとこのテントで、 二周目の途中で壊れるまでの間、北海道から沖縄まで各都道府県を満遍なく持ち歩いた思い出深いテントです。
 ネットで検索するとこのテントと似た様な物があったので、参考例として挙げておきます。僕はたまたまこの手のテントが初テントになりましたけど、基本は
余りお勧めしません。買うなら同じ安物でも、もう少しまともな機能 (性能) を備えたテントを買った方が良いですよ。(苦笑)
 


 点数は、80点 (前室が無い-10点、シール不足-5点、内部結露-3点、収納時の長さ-2点) 趣味性40点付けます


☆2 コールマン コンパクトツーリングテント DX (Coleman Compact Touring Tent DX)







  2007年、ツーリング中に上記のテントが壊れ、急遽広島のスポーツ用品店で買ったのがコールマン コンパクトツーリングテント DX (以降DXと称す) 170T7350J。2005年で廃盤になってれ残っていた在庫処分品。メッチャ安くなっていたので購入しまし。これの廉価版ST 170T7300Jとの違いはポールで、DXはジュラルミンなのがSTだとFRPに材質が落とされ、れに伴いDXよりもSTの方が0.6 kg重くなっています。2006年まで残っていたSTも、2007年に後継型ST 170T7300Rが発売。2007年モデルにDXは設定されておらず、旧型DXやSTはシングルドアですが、新型STは前後で出入り可能な両面ドア採用になりました。また、ドアは新旧とも二重構造で、フルクローズ又は全面メッシュにする事も出来ます。尚、STも2011年にフルモデルチェンジしてツーリングドーム / ST 170T16400Jになりました。前室の形が大きく変わりとても広くなったけど、その分重量が3.5 kgから更に増えて4.4 kgになっています。2012年には追加モデルとして、ツーリングドーム / ST (カモフラージュ) 2000010458 (インプレあり) も設定されましたよ。
 
2004年からの170T7300J / 2007年からの170T7300R / 2011年からの170T16400J
 DXは1〜2人用モデルですが、上記のテントよりほんの少し奥行が狭いくらいで、ソロで使用する分に窮屈感はありませんでした。旧JIS規格並びに現在のSG規格でもこのタイプのテントで奥行120 cmならばドンピシャ2人用 (1人当たり幅60 cm) 。但し、2人で使う時は室内にそれ以上面積の余裕が無く、荷物は前室にしか置けなくなります。
 設営はジュラルミンポール3本を使用します。内1本は前室用です。先ずポールを組み立てて、ポール先端をピンに挿し込み固定。それからインナーテントを
吊り下げていくタイプ。慣れれば5分弱で設営出来ます (ペグダウン無し) が、フライシートが少し被せ難い様に思いましまた。と言うのはフライシート裏側で、ポールをベルクロを使って留める様になっていて、結構施工するのが面倒なのです
 コールマンのツーリングテントはとても通気性が良くて、真夏のキャンプでの寝苦しさは特に無かったです。逆に秋以降では、とても室内が冷えます。僕は結
を嫌って冬場の使用でも天井のントは常に開放していました。ンナーテントのベント口はファナーで開閉出来るし、フライートのベント口はベルクロ閉じれるので、完全に締め切れ放熱が抑えられてそんなに冷えいのかもしれないけど……。ネット上にある他の方のレビューでこ旧型は暑いと言われる事が多々ありますが、 僕は逆のイメージです。このテントは天井部に小さなベントが1箇所あるだけですが、 一番高い所にあるので温まった空気が効率的に排出され易く、またインナーのドアをフルメッシュにしたまま使う場合、 大きな面積があるメッシュドアから結構冷たい空気が流れ込んで来ましたよ。ドア1枚分フルメッシュに出来ると言うのは、インナーテントに占める面積としては意外と大きいのです。それに、 ドアのメッシュが下の方に無いファッド X3 () やアビアー X2 () と比べ冷気が室内へ入り易いの大きいですよ。暖かい空気は軽ので上に溜まり易いから、排出メインに考えるのであれば幕体部にメッシュを置した方が良いですね。しかし、冷気はくて地表付近に溜まる為、室内冷気を取り込むのであれば出来だけ幕体下部に広くメッシュを置した方が良い訳で。当時売らていたテントで、コンビネーョンタイプのベンチレーション採用している中では特に理にった設計がされていたと思いまつまりは、ベントをフルクローすれば結露を度外視する事にはるけど保温性が良く、ベント全ならば換気性に優れ、ベンチーションの調整幅が広いと言うです。後継型のSTは後ろにもドア付いて前後メッシュドアに出来ので、が直線的に通るから、更にベンレーションが良くなりました。
 パッキングサイズは42 cmと上記の無名テントより収納時に14 cmも小さくなりますが、重量は約1.7倍の2.9 kgと重くなりました。でも、
その前に使っていたシングルウォールの廉価テントと比べたら、装備や素材が天と地程違うので重くて当然ですけどね。 まぁ、バイクでの使用ですから、これくらいの重さなら特に気にはなりませんし、どちらかと言えば2.9 kgならバックパッキング用としても十分使える軽量級テントです。それに、収納袋が防水仕様だったので、バッグに入れず雨ざらしで積載しても大丈夫だったのも魅力でした。
 DXは自立式テントではあるものの、前室を張り出す為にペグダウンが必要です。下がアスファルトの場所で野営する時はペグダウン出来ないので、
バイクのホイールスポークに張り綱を引っ掛けて前室を張り出しました。 しかし、ペグダウンと比べると、どうしてもテンションが弱くなるのが玉に瑕。 暴風雨だと逆にバイクを引っ張って倒す恐れがあるので、 天候不良でペグダウンしていない場合はいっそプラプラにしてました。それが唯一の難点。でもポールを1本使って張り出す前室の底面積は計算上1.6 m²でとても広く、高さもしっかり取れて空間体積が大きいですね (前室の広さについては () も参考にして下さいませ) 。それに奥行のある前室の為、前室部にベントが無いので雨天時フライシート出入口を開けて煮炊きしても、雨が吹き込まない場所十分に確保出来るのが有り難ったです。下の画像は前室内、右からRSタイチの45 Lロードテールバッグと通称鹿番長のアレの上に飲み物等、左端にはフォールディングチェアーを置いたところですが、結構余裕が有るの分かるでしょうか?

 とても良いテントしたが、3年程使ったある北海ツーリングで走行中に落としてまい、気付いたのち探しに戻っのですが見付からず、警察へ遺失届けも出しましたが結局戻って来ません……。きっと拾った人が、美味しく頂いちゃったのでしょう……。1つ言っておきますが、拾った物をそのまま自分の物しちゃうのは刑法第254条の遺失物等横領罪で、1年以下の懲役または10万円以下の罰金もしくは科料に処せられますからね!物を拾ったら、7日以内にちゃんと警察に届けて下さい。その場合、拾い主は落とし主より遺失物の価値に掛かる5〜20 %の範囲でお礼してもらえますよ。
 ちなみに、このテントをリリースしているColemanについての説明はこちらをご覧下
さいませ。
 点数は、92点 (前室張り出しでペグダウン必要-5点、フライシートが固定し難い-3点) 趣味性70点付けます



 スペックデータ
   耐水圧 約1,500 mm
   サイズ  210×120×100 cm
   材質   フライ / 70Dナイロンリップストップ+75Dポリエステルリップストップ (UVPRO、PU防水、
         シームシール)
         インナー / 68Dポリエステルタフタ (撥水加工)
         フロア / 75Dポリエステルタフタ
(PU防水、シームシール)
         ポール / #7001ジュラルミン直径約8.5 mm
   重量   2.9 kg
   パッキングサイズ 42×15 cm
   品番   170T7350J

   原産国 中国
   定価   26,250円 (税込)

☆3 コールマン ファッド X3 (Coleman Phad X3)








 






 現在使っているテントです元々はColeman EU製品ですが、日本にも導入されていました。名前のファッドとは、おおぐま座のγ星から採られています。Coleman EUのバックパッカー用テントは、みんな星や星座など天文関係から名付けられてるんですよ。ロマンがありますね。ちなみにこのテントは3人用ですが、同じ形でX2と言う2人用もあります (日本では未発売) 。
 ファッド X3は2012年現在、Coleman EUの表紙を飾るくらい代表的なテントです。海外ではまだ現役バリバリで売られていますが (→2013年でついに廃盤となり、ロシア仕様を除きタトラへモデルチェンジ
ました) 、日本では2007年に販売開始するも、早々に廃盤となってしまいました。3年程しか売られなかったのではないでしょうか?2010年のカタログには載っていません。僕は丁度廃盤になる直前の2009年秋に購入しました。やっぱりコンパクトツーリングテントの方がずっと安いし、出来も良くって尚且つ小さく軽いので、売れなかったでしょうかね。しかも3人用と言うのがバイクツアラー (このテントを国内で一番買う層) から見ると、中途半端にデカイと思われるでしょうし。やはりソロだと1人用か、2人用を普通は選びますよね。

2012年版Coleman EU総合HPのバックグランド画像
 ちなみにこのテント本来はコールマンでもエクスポーネントブランドで、1クラス上のバックパッカー用テントだったりします。 その辺りが無駄に?高いスペック (耐水圧 : フライ4,000 mm、フロア5,000 mm) 現れています。3.95 kg (体重計による計量では4.0 kg) と持ち歩くには少し重いですが体格の良いユーロ圏の人なら、これくらいでもバックパックに入れて平気活動出来るのでしょうね。それに3人で使うなら荷物の分担をしてテント持ちの人は他の荷物を減らしているでしょうしまた同じ3人用でも最新のコールマン ツーリングドーム LXは5.6 kgですから、それと比べれば随分軽いです。これは用途上、バックパッキング用とツーリング用として作られた差なのでしょう。3人用なら5 kg以下であれば軽量テントの範疇 (詳しくはこちら) ですから、4 kgを切っているのでそこそこ軽い方。ちなみにColeman EUにはファッドに似たような物で、同じドーム型のタウリ コネクトファクトと言うテントも売られています () 。
 ファッド X3の特徴は、前室がとても大きく底面積は2.4 m²もあり (手持ちテントのランキング堂々のNo.1 () です) 、前室の天井がソコソコ高いのでモンキーとかYSR50程度なら中に入れられます。前室の底面にはグランドシートが付いていて、
ファスナーで取り外しも可能です。兎に角、とても広くて重宝します。特に雨の日は、それだけでほぼソロテント並に広い前室 (手持ちソロテントのフロア面積ランキング () をご覧頂けば如何に広いか分かるでしょう) がとても有難い!ぶっちゃけ、前室で大人1人と子供1人くいなら寝られるスペースがあります。
 設営は、3本のアルミポールをスリーブに通すだけで完全自立し、これでほぼ完成です。インナーテントは、最初からフライシートに吊り下がっています。
慣れればペグダウン無しなら3分弱で設営可能。逆にペグダウンしてガイラインも全て引くと、数が多いので (ペグ16本、ガイライン7本) 急いでも10分強掛かってしまいます。そして、インナーテントは脱着可能で、何とフライシートだけで自立させる事が出来ます。下にベルトが渡してあり、フライートにポールを入れるとベルト長さまでしかフライシートが広らないから立ち上がるのです。別売のフットプリントなどを使ってシェルター形状に出来ると言うテントはよありますが、う言うの無しでシェルターに出来るのは面白いギミックですよね
 室内は3人用で、床面積は3.78 m²もあってとても広い () のですが、インナーのサイド
ウォーの傾斜が結構きつく、真ん中付近は良いが両サイドで寝るには頭上の高さが余りません。 なので、3人使用の両サイドでなった際、上方向で少しを覚えると思いまツーテント DX () で寝るよりも、両サイドで寝る人に関しては頭上が低いと感じるでしょう。逆にならば一番天井が高い来るので、圧迫感が無くです。またリアウォールのあるので、テント後方のですね。ファッ X3は3人じゃなく2人で中央付近に寝て、両サイドを余し気味に使うのが、一番ベストな使い方かもしれません。パクトツーングテント DXよりも、最高値は5 cm高いのですが、偏にインナー内での寝る方向で、どうしてもそうなってしまうのです。内部図と写真を、コンパクトツーングテント DXとファッド X3で比べて頂ければ分かると思いますがく伸びて高さがほぼ二等辺は角度が少なくよね
 天井の低い設計は、如何にもヨーロッパのバックパッキング用テントらしいです。他のヨーロッパメーカーも大概耐風性を考えて、全体的に屋根を低くした
平べったいモデルが多いです (ちなみにファッド X3は、360℃の全方位から風速40 mph / 60 kphで吹く風に耐える試験をしている映像 () がYouTubeのコールマンチャンネルにUPされています。クラス3の台風が風速63〜88 kphなので、台風にほぼ近いクラス2の熱帯低気圧による風までなら、間違いなく耐えられるテントと言えます) ね。日本のテントだと、3人用であ屋根高目なアメリカナイズで、テント内で椅子やコットを入れてゆとりを持って使うファミリーキャンプ用テントを像しがちだと思います。ファッド X3はそう言った日本の3人用テントとは設計思想が違う為、フロア面積だけを見れば広いですが、ファミリーキャンプ用としては使い難い部分も多々あり、それにと考えている方はご一考下さい。ファッド X3はバックパッキングまたはツーリング用テントとして使うのが、一番その能力を発揮出来ると思います。ファミリーキャンプで使う3人用なら、インプレしているD-3 () 方が室内空間に余裕を感じられますよ。他にファッドと似た感じのテントだと、2013年の新製品であるノースイーグル リップツールームドーム 200。インナーピークが高い (120 cm) 分、居住性が良いと思いますね。但し、このテントは外観がファッド X3に似ていますが、リップツールームドーム 200はファミリーキャンプ用として設計された物。パッキングサイズ20×56 cmはギリギリ携帯サイズですが、パックウエイトが5.9 kgもあるので、バックパッキング用テントとはとても言えませんね。あと、2014年にドッペルギャンガー アウトドアからリリースされた2ルームワンタッチテント T3-159は、ファッド X3をそのままワンタッチテント化した様な感じになっています。前室の大型窓にはメッシュが入り、後部ウォールにも小型のメッシュ窓が付いてベンチレーョンは良さそうですね。但し、れもファミリーキャンプ用か。ワンタッチシステムの為パッングサイズを小さく出来ず、100×18 cmもあるので携帯は無理。パックウエイトは未公表で、ミニマムウエイトは5.0 kg。付属のペグがスチールなので、多分パックウエイトは軽くても5.7 kgくらいになるのではないかと予想します。中々この定員とサイズで、バックパッキングテントを作るのは難しい様ですね。

ノースイーグル リップツールームドーム 200 / ドッペルギャンガー アウトドア 2ルームワンタッチテント T3-159
  ベンチレーションは、フライにて、 テントの両サイド上部1つと、前室上部に1。 インナーは出入口ウォール上部と2所、の下 (バリフロー) 1あります。しかし使少々暑苦しいテントすが、クローズるとがほとんどナーらず、て寝れません。は上が1 / 3しかメッシュにならないタイプですし、直線的に抜ける様なベントなどもませんれならば、が全面メッシュに出来たます。トの少なくてもパクトツーリングテント DXが涼しかったのは、偏にメッシュ面積が広かっただとます。が全面メッシュになると、場所からも空気が大量にますたい空気は、下から入りね。1枚でも全メッシュに出来しさは随分違いますよ。フロー2個じゃ、入っても室内の暖かい空気上に押し上げる補助的な役割をるだけで、ント内を冷やすまでには到底至ません。あくまでサークルベンレーションの為の機能 (※Coleman JPのファミリーキャンプテントに付いているサークルベンチレーションは開口部が大きく外気導入量が断然多いので結構冷えるけど) 。大きなメッシュがドアの上1 / 3だけと言うのも、結露防止だけに主眼を置いた、くなり過ぎた空気を出来る逃がす換気専用と言う感じリカのテントはテント内を考慮した、外気の取入れもしているチレーション設計をしたトがです。もそもベンチレーターはクーリグ装置じゃないですし、ファッ X3のベンチレーターが本来の仕事をキッチリこなしているのは良く分かりますよ。だから翌朝起きればテント内に結露がなく、りに付いた結露でしっかり気をしているのが良く見ておっ張ってるな!と思うのうしてもテント内に「風が」 と言う感じにはならないのが辛いしいと感じる元になってトのファッド8 (フライ3、インナー5) に対してコンパクトツーリング3 (フライ1、インナー2) ですが、メッ シュ面積ではコンパクトツーリングファッの方が大幅に少ない欠点ですね。バリフローを作るをオールメッシュに出来るした方が使い勝手が良かったの思います。 (→事実上の後継種であるエッグドーム フェスウェーブが2013年より登場しました、Colman JPもこの部分で随分ユーザーから改善要望があったのか、出入口はフルメッシュに出来る様変わりましたね。但し、残念なのはこのテントの重量、2人用なの5.8 kgもあってファッド X3の様なバックパッキングテントではなく、あくまでお洒落なファミキャンテント扱い。本当の意味で、軽量な後継バックパッキングテントの発売を期待してます)

コールマン エッグドーム フェスウェープ
 そこで設営の際は風向きに注意して、強引にでも空気取り入れを重視した設営を心掛けています。基本、風上に正面を向ける様にしてフライ前面のベントからドア上部メッシュへ吹ける風と、前方下の隙間から両サイド下のバリフロー経由で入るエアに頼る感じです本来は後ろを風上に向けて設営するべきでしょうが、ファッド X3のフライ正面は基本壁なので。フライの小窓を閉めておけば、他のドームテントの様に正面から風が中に直撃しないので、邪道しちゃってます。 (→2013年新登場のエッグドーム フェスウェーブの設営説明ビデオをコールマンのサイトで見ると、正面側を風上に向けて設営するとしています。あながち僕の方法は間違っていなかったのかも。但し、エッグドーム フェスウェーブは後部にも出入口が付いたので、前方からの風が強ければ後部側を開ければ無問題なんだけどね) でも秋冬や、風雨が予想される時、前室入口をオープンにしたまま寝られる環境の場合は、ちゃんと後ろを風上に向けて設営します。春や秋の肌寒い時期ならば逆に室温が下がり難いし、とても快適なテントですね。そもそもこのテントはヨーロッパモデルでこれの設計が日本の高温多湿には少し合わないのかもしれません。向こうは基本日本よりも涼しいらしく、結露対策はテント内への吸気よりも排気重視な設計になっているみたいですから。日本では夏場なら高所や北海道など、少し涼しい場所で使うのに丁度良い感じ。4シーズンテントじゃないので真に使うのはどうかと思います、きっちり3シーズン使えるテトだとは思います。
 前室の窓はガバっと開きますが、
ここがメッシュだったらもっと使い勝手と言うか、通気性に余裕が出たのにと思います。開けてしまうと、結構ラウンドしているので前室に荷物を置いた場合窓下が夜露で濡れてしまう事もあるし、虫も入り放題になってしまうので今のところ開けて使った事がほぼありません改造とか出来る方なら、ここをメッシュ窓にすれば相当暑さ対策になるかもしれません
 室内で電池ランタンなどを吊り下げる場所が天井真ん中ではなく、向かって左のポール中ほどにあります。位置的に、ちょっと使い勝手が悪いです。
耐風性の良いテントの為、天井が全体的に低いのでこの位置になったのかもしれないですね。真ん中ランタンを吊るすと出入りの際頭をぶつけてしまう様なうっかんも居るでしょうから。それで使い勝手で言えば、真ん中辺りが良かっなぁと言う気がします。
 フライシートのファスナーに沿ってリフレクターがあって光を反射するので、暗闇の中でもライトを向けると結構光って分かり易いです。
出入口に付いているって辺りが親切設計ですよね。外灯のあるサイトだと、反射光がボーっと光るので目立ちますよ。
 設営すると全長335 cmもあって普通のテントの2倍弱と大きいですが、パッキングサイズ自体は42×20 cmでツーリングテント DX () と同じ長さです。太さは5 cm増し。大きな幕体だけど、パッキングサイズを良く頑張って小さく抑えたなと思います。だってオリジナルのEU仕様パッキングサイズが56×23 cmと長いし太いんですよね。ちなみに、Coleman EUの収納袋は口が短辺側に付いている日本仕様と違って、リブラ コネクト X2 () の様に長辺側に付いているタイプなのす。でも……実際に測ると、パッキグサイズは47×20 cmでした。EU仕様程長い訳ではないけど、公称よりちょっと長いですね。畳み方が悪いかな?DXよりも重量は1.05 kg重くなりましたが、見た目が一緒みたいだからか、持った感覚はそんなに変わらない感じです。た、ツーリングテントとしては行品で一番メジャーなツーリンドーム ST (同型のST CAMO ) だと1〜2人用なのにパッキングサイズ54×23 cmだから、3人用のファッド X3の方が実はコンパクトなんですよ。

 ファッド X3は高い耐水圧と耐風性で、場合によって暑いのを除けばどんな悪天候でも不安はありません。ただ……僕はソロでこれを使っていますが、実際問題ソロ用で使うには少しデカ過ぎて勿体無い気もします。ペアツーリングで2人分の荷物を飲み込む使い方が丁度良いのではないでしょうか。
 2013年11月追記。某C国メーカーによる、ファッド X2 () をパクッた製品を発見しました。longsinger (龙行者) と言うメーカーで、テントの名称は大黄蜂双人帐 () と言います。
日本語に訳すと、スズメバチ・ 2人用テント。スペックで面白いのは、本家だと耐水圧がフライシート4,000 mm、フロア5,000 mmなのですが、大黄蜂はその逆でフライシート5,000 mm、フロア4,000 mmとなっています。淘宝网で、725元 (現在の為替レートだと12,076円) にて販売中。amazon.DEだとファッド X2は175.87 € (現在の為替レートだと24,138円) なので、ほぼ半額ですね。参考までに。

longsinger 大黄蜂双人帐 / Coleman Phad X2
 2014年1月追。Coleman EUのバックパッキングテントがフルモデルチェンジしましたよ! (詳しくはこちら) しかし、Phadシリーズは人気がある為か、唯一生き残りました。但し、これまで宇宙関係らの命名でしたが、新しいバッパッキングテントは山関係の命となったのでそれに伴い、名称Tatra (タトラ) に変わっています。Tatraとは、ポーランド・スロバキア国境にある山脈の事で、2人用はTatra 2、3人用はTatra 3となります。新型は色が新バックパッキングシリーズに準拠し、今まで黒だった側面がモスグリーンへ変わりました。また、大きさが前後左右には短く、天井少し高く変更されていて、それ伴ってかパッキングサイズが56×23 cm→39×17 cmと小さく、パックウエイトが3.5 kg→3.8 kgと重くなりました。よって、見た目はPhadと同じに見えますが、中身はそれなりに変わっていますね。そうそう、使い勝手で疑問を呈していた前室の窓廃止されました。日本のエッグドーム フェスウェーブでもカットされていたし、やはり要らないと判断されたかな。苦笑) 何にしても、日本仕様が出る様期待しています!宜しく、Coleman JP様。→2014年春モデルとしてタトラ 3が日本でもラインナップ決定!ファッド X3が絶盤して以来、この手のテントを待ち望んでいた人は多い筈。僕も直ぐとは言えないけど、価格がこなれて来たら買いますよ!

Tatra 3
 ちなみに、このテトをリリースしているColemanについての説明こちらをご覧下さいませ。
 点数は、88点 (高温時の冷気導入不足-10点、前室小窓の用法-1点、ランタンフックの位置-1点) 趣味性80点付けます



Coleman EU.Ver / Coleman JP.Ver
 スペックデータ
   耐水圧 約4,000 mm (フロア5,000 mm)
   サイズ  210×190 (170)×105 cm
   材質   フライ / 68Dポリエステル (UVPRO、PU防水、シームシール)
         インナー / 68Dポリエステルタフタ (撥水加工)

         フロア / 70Dナイロン (PU防水、シームシール)
         ポール / #7001-T6
アルミ合金 (ジュラルミン) 約直径8.5 mm
   重量   3.95 kg
(※自主計量では 4.0 kg)

   パッキングサ イズ 42×20 cm (※自主計測では47×20 cm)
   品番   170T10850J / Coleman EU Model Number 203344

   原産国 中国
   定価   32,340円 (税込) / Coleman EU Price 319,00 €

☆4 
コールマン アビアー X2 (Coleman Avior X2)











 アビアー X2はファッド X3 () と元々Coleman EU製品なのですが、日本にも導入されていました名前の由来は、りゅうこつ座のε星から採られています。
 これもファッド X3と同じ様に、日本では人気が無かったのか、2007年から販売されるも速攻で廃盤になりました。ファッド X3より早く、2年間しか売られて
いないのではないでしょうか?2009年のタログには載っていません。やり、自立しないと言うのが敬遠れたのでしょうね。 国内で売られているテントは、大半がドーム型で自立しますから。ビアー X2の様なヨーロッパのテントに多いトンネル型は、非自立式なんですよねぇ。僕はま新品在庫を持っていたストアがフオクに出していたのを見付、2012年に購入しました。
 ヨーロッパでは2013年現在Coleman EU圏でもロシアとメキシコ版を除き廃盤になって、
継のトンネル型テントであるター (ダブルウォール) やリゲル (シングルウォール) にその座を譲った様です (→ピクターやゲルも2013年でロシアを除き廃盤。現状について詳しくはこちら) 。尚、アビアーは同じ形で1人用のX1、3人用のX3と言うりました (X3は日本未発売) 。に、Coleman NZにてEpsilonと言う名で、2人と3人用がまだ2013年もランナップしていますよ (→2013年で2が廃盤になり、2014年で3も廃盤) 。ニュージーランド版は幕体が青になっいて、然違った趣になっています

Coleman Epsilon 2
 セカンドテントとて購入したので、対自立しなきゃとかには拘ら、性能重視とヨーロッパスタイなトンネル型と言う事で選びまた。ントサイトを見渡すとドーム型ントばかりでちょっとつまんなし、人と違うのが好きな性格なで。(笑)
 最後までケシュアのT2 ウルトラライト
プロとで悩みましたが (後日手に入れてしまいました) 、 軽さで負けるものの価格は少し高いだけだし、それ以外のスペック (収納・インナー・アウター・前室の大きさ、耐水圧、通気性) で圧倒的にアビアー X2が勝っていたのでこっちにしました。 もしこれが手に入らなければケシュア T2 ウルトラライト プロに決定だったのだけど、 ネットで探してたら掘り出してしまったのですよ
 耐水圧はファッド X3と同じフライ4,000 mm、フロア5,000 mmと高水準。ポールやフライなど材質も全く一緒ですし、 インナー一体で立ち上がるので非自立式にも拘らず設営時間の早いテントです。長短2本のポールをスリーブに入れて、 あとはペグとガイラインで前後に引っ張れば立ち上がります。 慣れればペグダウンや張り綱も含めて、7〜10分で設営可能ですね。 尚、ファッド X3と同じくインナーは脱着可能で、何とトンネル型テントにも拘らずフライシートだけで自立し、シェルターとしても使えます。 フライシート下にベルトが渡してあるので、ポールを入れるとベルトの長さまでしかフライシートが広がらないんですよ。 通常こう言う事するのにはフットプリントが必要なのですが、
フライシートだけで出来るギミックが組み込まれていてて中々良く出来たテントです。 (※土台 (インナーテント) の要らない自立の事であって、 ガイラインで前後から引かないとテントの自立は保てませんから誤解のなき様)
 ファッド X3は外気の導入に少し難がありますが、アビアー X2はその辺りがとても良い出来です。ベンチレーションはフライが前の出入口上部向かって左側と、 後部ガイライン取付フラップ下に1箇所ずつベントがあります。インナーは出入口の扉が上1 / 3をメッシュに出来て、後部にメッシュ窓、向かって右下側に1箇所のバリフロー、天井がフルメッシュです。 テント内の暖かい空気は全部上に逃げて、 後ろを風上側になるように設営すると、前後のベントで一気に吸気・排出する様になっています。 通気方向が直線的なので風があると外気がテント内に入り易く、 室内がホントによく冷えますよ。ファッド X3と比べて、空気の流れがとてもスムーズですね。 モンベルのムーンライト 1型や2型は通気性がとても良いって評判ですが、あれも縦長のテントで、 ベントも前後に付いていて、屋根も前が高く後ろが低い。アビアー X2と同じ様な空気の流れになると思います。きっと、 この手のタイプはみんな風の流れを上手く利用すると、とても快適なテントになるのでしょう。冷たい空気は下に溜まるので、 後部の一番低い位置にあるベントから新鮮な冷たい空気を取り入れて、 暖かい空気は上に上がるのでインナー天井の全面メッシュでテントの上に集め、前方の一番高い所にあるベントから押し出す様に放出。空気の流れも、 ほぼ真っ直ぐ。理に適ったベント配置です。しかもバリフローのお陰で前方下部からも少し冷たい空気を取り入れられ、 サークルベンチレーションで室内の空気が更に動いて、一般的な前後だけのベンチレーションよりも余裕が出ます。
 たまにアビアー X2は暑いと言うレビューを見掛けますが、 多分風の流れを読み切れずに設営したのか、他のテントでもどうしようも無い様な暑い昼間にテント内へ入ったのではないでしょうか?実際の使用例ですが、夏
中35℃だった日に設営しまし。就寝時は室温31℃、湿度65 %。後部を風上に向けて設営したのですが、足元に冷気が入って来るのが良く分かりました。尚、インナーのバリフローと前部ドアメッシュは全開、フライシー前部ドアは閉めて、ベントだけけた状態です。同じ様な形のテトであるケシュアのT2 ULPを使用した際、室温29℃、湿度68 %の状態で就寝したら暑くて寝られず、フライシートの前部ドアを開けたらやっと風通りが良くなって寝られました。それと比べるともっと高い気温でフライート前部ドアを閉めたままでも寝られたアビアー X2は、ベンチレーション性能が高いと感じます。ちなみに翌朝の室温は28℃、湿度70 %で、室内やフライシート裏を確認しましたが、特に結露の発生はありませんでした。
 前室は計算上約0.805 m²あってボチボチ広く (詳しくはこちら () をご参照下さいませ) 、ファッド X3と同じくファスナーで取り外し可能なグランドシート付き。尚、アビアー X2は向かって左サイドからも、出入りが出来ます。 前室以外にも
テント
長が長いので、 足元又は頭の上にデイバックを1個くらいなら置けるスペースが作れます。但し、足元に荷物を置く際は、部ベントを塞ぐ様な置き方はしいで下さいね。なので荷物が多場合なら前室に大きい荷物、室に小さい荷物を置いて、 出入りは横からと言う使い方も出来ます。
 後部ガイライン用フラップの縁と、 フライシートのファスナーに沿ってリフレクターがあって光を反射するので、 暗闇の中でもライトを向けると結構光って分かり易いです。出入口にって辺りが親切設計ですよね。 外灯のあるサイトだと、ボーっと光るので目立ちますよ。

 収納サイズは36×17.5 cm (自主計測では40×19 cm) と、ファッド X3見た目には少し小さくなる程度ですが、は 2.45 kg (体重計による計量では2.4 kg) しかなくて断然軽いです。実にファッド X3の2 / 3以下しかありません。これはコンパクトツーリングテント DX () よりも軽く、これがホントのマジバックパッカー用だと言う感じを受けます。特にファッド X3を持った後にアビアー X2を持つと、見た目がそんなに変わらないので軽さに感動を覚えてしまいます。ちなみにJP仕様は、 EU仕様よりもパッキングサイズがコンパクトになっていますよ。 EU仕様のパッキングサイズは40×15 cmだったりします。

上:ファッド X3 / 下:アビアー X2
 ネットでよくこのテントを「重い」と評価する人が居ますが、 多分山岳用テントとトレッキング用又はバックパッキング用テントを勘違いしているからだと思いますね。 山岳用テントとスペックを比べるのは、そもそも用途違いなので意味が無いし、「パックウエイト」で2.45 kgって2人用テントとしては相当軽いと思うのですが……。 トレッキング用又はバックパッキング用テントの中でも、収納袋やペグ張り綱まで含めた総重量で2.5 kg以下なら標準以上だと思いますよ。例えば多くの人が他人にお勧めしているバックパッキング用テントでベンチマーク的存在であり、ほぼ同じ大きさのモンベル ムーンライト 2型 (定価25,800円) のパックウエイトは2.8 kgもあったりします。そうと知ればアビアー X2はムーンライト 2型よりもずっと安価 (定価18,480円) で、ずっと高耐水圧なテントにも拘らず (ムーンライト 2型の耐水圧はフライシート1,500 mm、フロア2,000 mm) 、そんなに重くない事が分かるでしょ? マジ軽量極小で素材ペラペラな山岳用テントとか、3〜5円もする日本メーカーの高級トレッキングテント (事実上の山岳用テント) 辺りと比べちゃダメです
 それに一見軽い重量が記載されていても、 よく見るとペグや張り綱を除いたミニマムウエイト表記だけだったり (重量の表記法について詳しくはこちら) 、同梱されているペグやガイラインがフルセットで入っていなかったり、同梱のペグがプラ
ペグやチタンのピンペグの為軽いけど使い物にならないので結局入れ替たらグッと重くなってしまった……何て言うのもたくさんありすから、 それに騙されている人も結構いますしね。その点、コーマンはフルセットでちゃんと使る物が同梱されて来ており、買ったそのままで使える上で重量です。
 あと山岳用テントは文字通り山登りの為のテントですが、トレッキング用又はバックパッキング用テントは山歩き程度で登山まで想定されていません。 こう言うのがメジャーな欧米ではちゃんとカテゴリーを分けて考えられています (凡そで仕分けすると、山岳用 : ある程度軽い上で極地性重視、トレッキング用 : 軽さを最優先、バックパッキング用 : ある程度軽い上で快適性重視、キャンプ用 : 快適性重視) が、日本ではトレッキングも登山とごっちゃにされている傾向がある様です。 だから日本メーカーのトレッキング用テントはユーザーからクレームが出ない様にメチャクチャ高性能でその分値段も高いし、 実際山岳用テントとして使っている方も多いですね。本来登山は、専用装備の上で山の頂上を目指すもの。 トレッキングは、野山を長距離歩く事です。多分縦走と混ざっているか、勘違いしちゃっている方が多いのではないかと思う。縦走は幾つかの山頂を極めながら
く事なので、こっちは紛れもな登山ですから。ワンダーフォール (ワンゲル) も本来は野外活動程度なのに、 日本では準山岳部並にハードですもんね。日本人はハードル上げ過ぎです。 (苦笑) ちなみにハイキングは、本じゃトレッキングよりも楽そに思われていますが、登山もトッキングも英語ではハイキングなるそうです。かく言う時は、マウンテニアリグ (登山) やマウンテンクライミング (岩山登り) などとトレッキング (山歩き) で分けるそうな。日本人が考えるハイキングは、実はピクニック (野外へ食べ物を持って行って食べる事) 。ので外人さんにLet's go hiking together!なんて誘われて、ピクニック気分でKO,KO I like hiking,too.なんて軽い気持ちで着いて行くと、とんでもない山を登らされる事があるそうです。(笑)
 ネットでは天井が低く室内の居住性が悪いと言う話をよく見ますが、今までテントを使って来て、テント内の生活は基本寝転がっているだけでした。 体を起こすのは着替えの時くらい。居住性を重視するファミキャンじゃないんだし、 ツーリングやバックパッキングでの使用でそんなにテント内で体を起こしている時間って長いかなぁ?と思うのですよ。 山岳用テントならば天候によっては長時間外に (と言うかインナーの中から) 出られず、テントの中で炊事や食事をしたりする事もあるので天井の高さもある程度必要でしょうが、 ツーリングやバックパッカーは基本そう言うのはテント外か、前室のあるテントならそこでしますよね?テント内は、 ほぼ寝る為だけしか使わないと思うのだけど……。 僕としてはテントに居住性を求めるのなら、 例えどんなに重くて大きくても、ファミキャン用のテントを持って行け!と思います。


 アビアー X2は足元方向の高さはないですが、前方の出入口付近なら普通に胡坐がかける程度の高さがあるので、僕はそんなに使用上不都合に感じないのですよ。 数値的にも、最高部100 cmなら普通の高さです。逆に寝転んだ時はウォールもほぼ垂直にりますし上辺りが一番天井のになるので、手なームテントよりも圧迫感少ないと感じます。それにインーの全長は230 cmと長いので、背の高い人が寝ても頭や足が閊える様な事もなく、の形状に慣れると僕はーム型テントより快適だと思うですよね。但し2人での使用だと横幅が後部くなり、マットを2枚た場合、真ん中から下なってしまう部分が出ませ、アビアー X2のフロア面積は2.07 m²。1人当たりだと、1.035 m²しかありません。僕の手持ちソロテントで1番フロア面積が狭いのはCatoma EBNS () が1.46 m²なので (手持ちテントのフロア面積に関するランキングはこちら () をご覧下さいませ) 、それと比べても1人当たりのフロア面積は随分狭いですね。ソロで使うなら余裕の広さですが、2人での使用だと室内に荷物を持ち込むのもままなので、その点は要考慮す。もそもColeman定員は2人となっていますが、SG基準に照らし合わせると、1当たり測定高さ15 cmにおいて200×60 cm以上を確保しないといけません。アビアー X2の場合フロアスペースは台形なので、分かり易い様に面積へ置き換えてみます。SG基準で2人用は最低フロア面積が2.4 m²必要ですが、アビアー X2のフロア面積は前記した様に2.07 m²しかないので0.33 m²足りず、そこから導かれる本当の定員1人。世間一般的に言うと1〜2人用テントとなり、2人で使えなくは無い程度のフロア面積す。って、アビアー X2は、ちょっと広めのソロテントと言うのが正しかったりしますよ (ちなみにアビアー X1だとフロア面積は1.38 m²なので、アビアー X2の方が0.69 m²広いソロテントとなる) 。定員2人と言えたのは、平成11年に廃止されたJIS規格まで。JIS L4905なら、高さ25 cmのところで測った収容人員1人当りの広さを180×55 cm以上としていたので、2人用は1.98 m²以上あれば良かったですかね。多分、アビアーにはX1とうソロテントの設定があり、X2もソロテントなんて表記は出ないから、敢えて定員を1〜2用ではなく2人用で押し通したかな?と言う気がします。ちなに、同じ様な形状 (トンネル型) のテントでT2 ULPも公称定員は2人ですが、フロアサイズから導き出される本当の定員は1人。但し、T2 ULPはほんの少し (-0.03 ) 足りなかっただけですがね () 。
 参真は室内にアルティアックマット 185 (サイズ185×51×2 cm) と、その上にコクーンルクトラベルシーツが敷いてあす。また頭の上には、マットウスフィールドのエアローてあります。寝具のバックパックは、クロスターノースウォール 30 (サイズ61×34×18 cm、30 L) です。
 ホトに自立出来ないのと、雨天時出入りがちょっとし難い事を除ば良いテントだと思いますよ。 雨の時にフライシート出入口を全開にすると、丁度両隅1足分雨の当たらないスペース出来るだけになりますから、入付近はほぼまともに雨が当たりすのでご注意を。兎に角、 ヒルバーグとかマーモットの様な一部の高級・高額テントしか、 トンネル型テントが評価されていないのは勿体無いなぁと思います。 ペグダウン出来るキャンプ場しか使わない人なら、この手のテントも結構お勧めだと思います。
 ちなみに、このテントをリリースしているColemanについての説明こちらをご覧下さいませ。
 
点数は、85点 (自立しない-9点、定員時の狭さ-5点、雨天時の出入り-1) 趣味性85点付けます



Coleman EU.Ver / Coleman JP.Ver
 スペックデータ
   耐水圧 約4,000 mm (フロア5,000 mm)
   サイズ  230×125 (55)×100 cm
   材質   フライ / 68Dポリエステル (UVPRO、PU防水、シームシール)
         インナー / 68Dポリエステルタフタ (撥水加工)

         フロア / 70Dナイロン (PU防水、シームシール)
         ポール / #7001-T6
アルミ合金 (ジュラルミン) 約直径8.5 mm
   重量   2.45 kg
(※自主計量では2.4 kg)

   パッキングサ イズ 36×17.5 cm (※自主計測では40×19 cm)
   品番   170T10800J / Coleman EU Model Number 203338

   原産国 中国
   定価   18,480円
(税込) / Coleman EU Price 189,00 €

☆5 コールマン リブラ コネクト X2 (Coleman Libra Connect X2)













 リブラ コネクト X2はColeman EUの製品です。名前はColeman EUの法則に則って天文関係からの採用で、由来は黄道十二宮の一つ、 天秤座から採られています。しかしこれ、 上手いネーミングだと思います。だって、長辺側から見ると、マジで天秤みたいな形をしていますしね♪ (笑) ちなみに形と言えば、このテントはトンネル型テントの様に見えまが、厳密に言うと上のアビアー X2 () の様な2本以上の並行したポールの弾力を利用して形作るテントをトンネル型と言うそうで、リブラ コネクト X2の場合ポールを1本しか使用していないから、シングルポール型テントになります。更に詳しく言うと、テント用語は1本のポールの「弾力を利用て形作る」テントを、シングループ型テントと言うのだそうでよ。なので見た目は似ていませが、リブラ コネクト X2はT3-62 () の様なシングルポール型テントの派生形だったりします。
 
Coleman EU発のテントでもファッド系は、Coleman JPや本家のColeman USAでも以前は正規ラインナップ
されていましたし、 アビアー系もColeman JPで正規ラインナップされていました。また、Coleman JPでは採用されなくてもColeman USAではヘカやファクト、クラズ、ティル系が採用されていたのですが、リブラ系は人気が無いのかColeman EUの専売品。X1、X2、X3と幅広くラインナップしている (※但しX1とX3は2012年現在、既に廃盤となっている) にも拘らず、どんなに探してもレビューがほとんど見当たりません。 僕が見付けたのはイギリスのアウトドアマガジンによるYouTubeレポート1件と、amazon.UKにあるX1のいレビュー2件、 イギリスのキャンプツール評価サイトX1の短いレビュー1件だ……。 ユーザーが使用している画像は系統全てで皆無です。売れてないのかなぁ? 兎に角エクスポーネントシリーズの中で……と言うかコールマンのテント全ての中でも一番どマイナーな、 先ず目にする事の無い珍しいテントでしょう、多分。もしかしたら、 このインプレッションが現状世界初のリブラ コネクト X2のインプレッションで、且つ全世界で一番詳しいインプレッションかもしれません。(苦笑)
 何故これを手に入れようと思ったのかと言うと、またまた上記のファッド X3 () とアビアー X2を手に入れてしまい、コールマンブランドの3ポール、2ポールテントが今手元にある訳で。どうせならこれにシングルポールのテントを加えたら 3.2.1になって面白いじゃん……なんてね。 ちなみに、同じシングルポール型でも最近流行の通称参天と呼ばれる△テントは、自分の中で全くの対象外でした。
ここまで来たらどうせならコールマンで揃えようかと。そうすると、 コールマンのシングルポール天は無いんですよねぇ。そもそ普通にに入るのは、ほぼドーム型しかありません。他に少種としてトンネル型 (アビアー) とィピー型 (ホピとかナバホ、ズニなど) があるのだけれど、 シングルポールじゃないのですよ。 それで、候補として挙がったコールマンのシングルポール型 (全てシングルフープ型) は、Coleman JPのBackpacker 1Pole Tent、Coleman USAのHooligan 2、そしてColeman EUのLibra Connect X1,2,3のどれか (他に現存するコールマンのシングルフープ型は、Coleman NZのSpirit 2 (後日入手) があります→2013年でLibra、Spirit共々廃盤となってしまいました。これ2014年現在、現存するコールマンのシングルフープ型はHooligan 2のみです) 。Hooligan 2はシングルフープ型テントながらアメリカナイズな広いインナーサイズとほぼフルメッシュで安いのが魅力だけど、フライシートの耐水圧が450 mmと超低い。出来れば、最低でも800 mmは欲しいよねぇ……。またパーツが少ない (ポールが1本で済む) シングルフープ型の2人用なのに、パックウエイトが8 lbs 12 oz / 3.969 kgと重いのも今一つ。3人用でポールを3本も使っているファッド X3が3.95 kgしかないのですから、シングルポールのメリットが見えません。Backpacker 1Pole Tentは日本仕様だけあり、耐水圧は1,500 mmと十分な性能。重量が1.5 kgと、コールマンのテントでは超軽量級なのも魅力です。が、 売られていたのが2006年から約3年程と言う事で既に廃盤品。 当然新品なんてまず手に入れられないし、インナーサイズが200×80×80と非常に手狭。軍用でグッと切り詰めているICS 2000 () よりも空間が狭いんじゃね? う〜ん……ぁ 狭いのは我慢出来るけど、 前室があるもののスズメの涙ほどのサイズしかありません。1人用で室内が狭い上、前室も狭いでは荷物の置き場に困って使い勝手が悪い。あと人のレビューをて気になったのが、ベンチレーョンがイマイチらしい事。 狭い上に暑苦しいならば、 ほぼ同じインナーサイズのICS 2000の方が全然マシだし……。
 で、Libraを調べてみたら、
Backpacker 1Pole Tentよりチョイ広いくらいのインナーサイズですが、2.45 kgとボチボチ軽く、 設営もコネクトシステムなる物のお陰で最速
クラスらしいですそれと見た目がカッコいい! 一目惚れでした。購入出来るか探してみると、 国内でも並行輸入物がamazom.JPや輸入品専門店で数件出ていました。 最近はドルやユーロは安くなっているし、この値段どうなの?とヨーロッパサイトを見て回ったのですが、 人気が無いのかイギリス以外はほぼ定価に近い価格で売っています。 イギリスは他のメーカーの物も含めてテントの需要が多いのか、値引率が良いみたいですね。 あとは日本の送料がどれくらい掛かるか。 で、色々比べたらamazon.UKで£99、3.3割引になっているX2を見付けたのです。 ホントは半額以下のX1とX3があったのでそれが良かったのですが、 どちらも海外発送出来ない店の物でした。X2は送料を入れると£151.61で、体ヨーロッパでの定価くらいにまる事が分かりました (為替レート£1 = 136.87円) 。 (→2ヵ月後、amazon.UKから輸出手数料の払戻が£6.38あり、最終的に£145.23になりました。873円程安くなった上に今の為レートが£1 = 146.01円なので、に58円安くなった計算です) ちなみに日本国内で買える並行輸入物は、 それよりも更に2,000円から16,000円くらい高かったりします。あまり差益は還元せずに、懐に仕舞い込んでいる業者が多い様で……。 日本のオークションなど先ず今後も出て来る事の無いテトでしょうし、amazonなら早いし安心かとのままポチっとしちゃいまし、 僅か4日半でイギリスから空輸されて来ました。 海外通販やバイクの部品調達で今までもアメリカ、ランダ、スウェーデンの業者と度か取引した事ありますが、早ところで10日〜2週間、いと3ヶらい掛かりました。 複雑な交渉があったので人に頼んだイタリア業者の物なんて、ほぼ1年掛かった事もあります。 それを思えば、 さすが通販専門でワールドワイドなamazonは激早ですね。 (笑) 金額も納期も、得して良い買い物が出来たと思ます。
 事前にテントのサイズ情報などを調べてはいたのですが、微妙に違う情報が出て来ました。それは重さ。 ネット情報では
重さが英語表記のイギリス版や
フィンランド版だと2.4 kg、ドイツ版では2.5 kgとなっていますが、実物の表記を確認すると、重さは2.45 kgでした。ちなみに重計による計量ではパックウエト2.6 kg。そこから付属品 (ペグ16本+リペアキット) を抜くと2.4 kgだったので、Coleman EUの表記はミニマムウエイトだけなのか? ガイラインは元々テントに付いてるからなぁ……微妙な表記法です。ちなみに、ファッド X3だとColeman JPは3.95 kgなのにColeman EUでは3.5 kg。Coleman EUはやっぱりミニマムウエイト表記なのかと思ったのだけど、アビアー X2はJP、EUどちらとも2.45 kgなのですよ???
 収納袋はコールマン・グリーン!今までのコールマンテント収納袋が全部ダークグレーだったので、見た目がとても新鮮ですね。また、 収納袋の口が短辺側ではなく、 長辺側にあります。開口部が広いので、出し入れし易いのが嬉しい!確かに短辺側に開口部があった方が収納袋は小さくなる様ですが、 僕は長辺側開口部タイプの方が使い易くて好きだなぁ。それと収納袋自体もテントに対して少し大きめに作ってあるので、ザックリ畳んで入れても簡単に入って しまいます。 そして後からベルトコンプレッションで、太さに対する圧縮が可能です。しかし、54×21×16 cm (自主計測したところ公称通り) と四角柱の収納袋は確かに圧縮しても太めです (3人用のファッド X3より太い) ね。でも、長いバックの取っ手は肩掛けも出来るので、単体で持ち運ぶのなら楽な部類です。ちなみにこれが同じコールマンのバックパッキング用テントである
アビアー X2、ファッド X3とのパッキングサイズ比較です。こうやって縦積みすると、何だかだんご大家族みたいだな。 (苦笑) とそれは置いといて、このリブラ コネクト X2の収納袋画像は世界初かもしれません。

上から アビアー X2、ファッド X3、リブラ コネクト X2
 設営方法が凝って?いて、 名前の由来にもなっています。コネクトシステムと言って、メインポールがテントにセットされているんですよ。 ポールスリーブ出口側の一節目がセットされた状態になっています。 エクスポーネントシリーズでは他にタウリ系で採用されていて、ケシュア クイックハイカーも同じ様なシステムですよね。 わざわざポールを袋から出して、スリーブ横に持って来なくても良いので、 設営時間短縮に物凄く貢献しています。 でも、ポール丸出しで、ポールの端とかでテントを傷付けたりしないかなぁ?出す時や畳む際は、少し気を使う必要があると思います。
 先ずテントを収納袋から出して広げたらメインポールを伸ばし、セットされている一節目に差し込みます。 それから@テントの前後を引っ張る様に短辺側の中央1箇所ずつとAメインポールの出口側1箇所、 計3箇所をペグダウンします。 スリーブ入口側横に付いているコネクトシステムの赤い取っ手を引きながらポールを押し入れると、ポールがスルスルっと入って行き、 しっかり押し込んでから入口側をグロメット (ハトメ) に入れればポールがフープ状になり、テント本体が立ち上がります。 インナーは他の
エクスポーネント
リーズと一緒でフライに最初かセットされているので、 これでほぼ見た目は完成。 Bメインポールの入口側をペグダウンして、C四隅をペグダウン。 最後にガイライン短辺側4箇所、 長辺側2箇所、計6箇所を施したら完成。実はフライシートにペグダウンの順番が、ご親切にも書いてあります。良く画像を見て頂くと、 ペグの位置に数字が写っているのが分かりますよ。 ちなみに両短辺側にはV字に短いサブポールが予めセットされていて (丁度グリーン / ダークグレーの境目に沿って入っている) 、 ちゃんと四隅の角が立ち上がるなっています。 設営に慣れればペグダウンやガイラインまで含めて、マジで3分切れるんじゃないでしょうか。 初めての設営でも5分掛かりませんでした。

 尚、ファッド X3やアビアー X2と同じくインナーは脱着可能で、何とシングルフープ型テントにも拘らずフライシートだけで自立し、シェルターとしても使えます。 フライシート下にベルトが渡してあるので、 ポールを入れるとベルトの長さまでしかフライシートが広がらないんですよね。通常こう言う事するのにはフットプリントが必要なのですが、 フライシートだけで出来るギミックがみ込まれていて中々良く出来たントです。 (※ 土台 (インナーテント) の要らない自立の事であって、ペグダウンた上、 ガイラインで前後から引かないとテントの自立は保てませんから誤解のなき様に。そもそも、リブラ コネクト X2はシングルフープ型故、非自立式のテントです)
 見た目はテラノバレーザー系にそっくりです。そ言えばX1のレビューにも、格が1 / 5になったテラノバ レーザーの様だなどと言われていたよ。 テラノバ レーザー以外にトンネル形状シングルフープ型で有名なのはヒルバーグ アクト、 ヴァンゴ ヘリウム、ファウデ パワーリザード、タープテント モーメント & スカープ、ノルディスク テレマーク、モンベル ダイヤ & クレセント、 ワイルドカントリー ゼフィロス (テラノバ レーザーの廉価版) などがありますね。 また、 シングルフープじゃいけど見た目が似ているだ、 トリプルフープのトンネル型テントであるゴーライト エデンウンテン ハードウェア スティレトーヴァンゴ セイバー、コールマン ノヴァエ X2何て言うのもあります。

トンネル形状シングルフープ型テント例 左から テラノバ レーザー フォトン 2 / ヒルバーグ アクト / ヴァンゴ ヘリウム 200 / ファウデ パワーリザード UL / タープテント モーメント 1
 
トンネル形状シングルフープ型テント例 左から タープテント スカープ 1 / ノルディスク テレマーク 2 / モンベル ダイヤ / モンベル クレセント 1 / ワイルドカントリー ゼフィロス 2 ライトテント

トリプルフープトンネル型テント例 左から ゴーライト エデン 2 / マウンテン ハードウェア スティレトー 1 / ヴァンゴ セイバー 200 / コールマン ノヴァエ X2
 (※2013年4追記 : ケシュアから、リブラ コネクト X2のガチライバルが登場しました。まだフランス本国のみで日本へ導入されるか分かりませんが (日本にも6月より導入されました) 、クイックハイカーU ウルトラライトです。今までケシュアにあったドーム型テントのクイックハイカーUとトンネル型テントT2 ウルトラライト プロ () を掛け合わせて、トンネル形状シングルフープ型にした様なテントです。なのでポールが、コネクトシステムみたいに本体にくっ付いている辺りなんてそっりですよ)

トンネル形状シングルフープ型テント例 ケシュア クイックハイカーU ウルトラライト
 前室がある側のインナードアは二重になっていて、 何とドア一面をフルメッシュに出来ます!ファッド X3、アビアー X2共にインナードアのメッシュは上1 / 3しかないのでびっくりしました。ドア一面がフルメッシュだと面積が大きい分テント内の空気が良く動くし、 下の方までメッシュがある分冷たい空気がインナーへ流れ込み易くなります。 上に挙げた他のトンネル形状シングルフープ型テントはみんなドアの一部しかメッシュが無い (※ヒルバーグ アクトは別売のオプションで乾燥地帯並びに高温多湿地帯用のフルメッシュインナーがあります) ので、 日本で使う分にはリブラ コネクト X2のアドバンテージになりますね。 但しこのテント、 フライシートの上部にベントが無いのが惜しい。後述していますが、ベントは前後先端部なので位置的には下の方だけ。 暖かい空気の逃げ場が無いので、無風でしっかり空気が動かないと結露し易くなってしまいます。そんな時はフライ出入口が両開きのファスナーなので、 天候さえ許せば同じく上部にベントが無いテラノバのレーザー系みたいにファスナーの最上部辺りで少し開けて、 暖気を逃がすなどの方法により対策を採れなくも無いですが。 それに、他の同系統フライシート上部にベントを持のはヒルバーグ、ノルディスク北欧コンビと日本のモンベルくい (多湿な使用条件がある国の製品らしい配慮ですね) なので、別に無いからそのテントはダメと言う訳でもありません
 室内は狭いのだけど……インナー内で2人が寝ようと思うととてもきついサイズ。 やって出来ない事はないけど、ソロで使うべきテントと言えますね。リブラ
コネクト X1の奥行きが45 : 60 cmなのに、2人用のX2は80 : 95 cmで2倍ないんですよ。1人当たり40 : 47.5 cmしかないのです。ちなみに日本だとこのサイズでは2人用として売れません。
成11年で廃止されたJISでは1人当たり横幅55 cmとなっているので2人用の場合、 短辺側が最低110 cm必要のです。現在適用されるSG基では1人当たり横幅60 cmとなっているので、短辺側が最低120 cm必要!リブラ コネクトの場合フロアが5角形ので分かり易い様面積に置き換た場合、JIS規格当時なら2用の広さは1.98 m²だったからまだしも、SG基準では2人用だと2.4 m²必要です。リブラ コネクト X2は2.3 m²しかないので、0.1 m²足りません。よって、基準上ではX2もソロテントです。も一つちなみにアメリカのREI社が言うには、 大体の一流会社と呼ばれるテントブランドでのバックパッカーテント1人用サイズは、72"× 20" (182.88×50.8 cm) が基準値だそうです。これでも短辺側で2人用だと約100 cm要るので、リブラ コネクト X2は2人用としてはとても狭い方だと言わざるを得ません (面積的にはこの基準値だと1.86 m²なのでクリア) 。どうしても2人で使いたいなら、 X3だと115 : 130 cmありますよこれなら取敢えず1〜2人と言える数値になるのでこちら使った方が良いと思います。X3なのでホントは3人用なのだどね……って言うか、辺115 : 130 cmに3人詰め込む方がもっとキツイと思う……1人当たり34.5 : 43.3 cm計算って詰め込み過ぎでしょ!でも、 よく似たテラノバ レーザー2人用は、短辺側90 cmしかないんですよね……。ヴァゴ ヘリウム 200は短辺の正確な数字が出ていないけど、一番奥行きが広いはみ出た部分まで入れて (最長部で) 120 cmしかないので、多分リブラ コネクト X2よりも狭いと思われます。 (※追記 : 2013年に登場した最新シングルフープ型テントであるノルディスク テレマーク 2でも、短辺側102 : 76 cm (左右不均等) と狭めです。また同じく新登場のケシュア クイックハイカーU ウルトラライトは、短辺側110 : 80 cm (左右不均等) になっています) と言う事でこれくらいの広さは、このタイプ (トンネル形状シングルフープ型テント) における、ある意味スタンダードかもしれません。一般的なトンネル型テントは、前や後ろに前室を付け足す設計なのですが、トンネル形状シングルフープ型ントはトンネル状の胴体側面に無理や前室を作っているので、どうしもインナーテントの奥行きを削しまいます。
 で、 狭いんだけど……と濁すのは、 インナーの形状に秘密があります。 前室の反対側は普通に空間あって、丁度航空母艦のグルドデッキな形状 (変形五角形) 。 ここら辺りの空間はボチボチ広くて奥行きが最大で130 cmあり、居住区間側の80 cmから引いても奥行き50 cmある三角州状の空間が残る寸法。インナー内に荷物を置くなら、 ここに固めて2人分置けそうなのです。 なので、ソロで使うなら床付き前室があるのでそもそも荷物をそんなに室内へれなくて済むし、意外とインー内を広く使えるんですよね、 このテント。前記した通り面積で見れば、2人用として僅かに足りないだけな訳だし。先に挙げた短辺側の短いシングルフープテントも基本アングルドデッキ様形状なので、実際の寸法ではな、面積で凡その定員を出していのかもしれません。
 インナーハイトは、室内の最高部が頭上に来ない (逆に一番低い場所になり、高さ35 cm) 形なので、 寝た時に顔の上にある天井が低く、少し高さに対しては圧迫感を感じてしまいます。 元々が最高部 (室内中央部) でも87 cmと低いので、胡坐をかくと僕の身長 (164.5 cm) で頭が丁度天井に付きます。背が高い人の場合、胡坐をかくと結構屈み気味になるでしょうね。
、 横方向はキツキツで高さも結構辛いのですが、幅 (前後方向) は最大で250 cm、最短で200 cm。ソロで使うのであれば身長の高い人が寝ても結構ゆとりがあります。例え2人ツキツで使ったとしても、 前後長を225 cmくらいは余裕で取れると思います。なので、前後長だけは室内空間における大きな救い。 苦笑) それに、後の先端は仕込まれているVポールで角が立ち上がっているから、ポール1本のみで先端を立ち上るタイプよりは、先端部辺りの間がより広く取れていると思いす。
 インナーの両短辺中央はメッシュになっていて、 そこの外側フライに開閉出来るベントがあります。つまり、ベンチレーションは直線的。 それに加えて先に述べた様に入口ドアをフルメッシュに出来る為、 ファッド X3より確実に風が通ります。フライシーの出入口がダブルファスナーなで、ここの上部を少し開けておばそれもベントとして利用するも出来るし、何よりもインナーア1枚がフルメッシュにるこの面積分が大きいので、ベチレーションとしてはColeman JPのコンパクトツーリングテント DX () 並みの能力はありますね。尚、インナー短辺のメッシュは常時開放式で、DXの様に閉める事は出来ません。
 実際に使ってみた感想ですが、室内にアルティアック
ンマット 185 (サイズ185×51×2 cm) を置いてその上にサウスフィールドのシュラフSF133SBを敷き、サウスフィールドのエアピローをマットに重ねず置いた状態にすると、丁度前後がぴったジャました。公式では長辺250 cmとなっている筈なのに……。それに、横の三角州にバックパック (TASMANIAN TIGER TT Mission Pack MULTICAM、サイズ55×28×20 cmの1.80 kg、37 L) を置いてシュラフを敷いたら奥行きもトントン。室内は、もう完全にソロテント並ですよ!これはおかしいとメジャーで測ってみたところ、長辺側は230 cm、短辺頭側70 cm、足側80 cm、中央の一番広い所で120 cmでした。やはり各辺、公称サイズよりも随分短めです。この中に2人寝るのは、キツイなんてものではないと思います。名称はX2だけど、マジでソロテンズ。X1ってどれだけ狭いんだう?Sleeping area 1.56 m²だから面積上SG基準の1人用をクリアしていますが、サイズが最大幅90 cmで両端が45 cm : 60 cmですからね。身動き取れなさそう。そして、X2にしても真ん中の三角かったら、手持ちソロテントのでも超狭いS11-67-040 () と変わらないくらいだよ……。実際使ってみないと、試し張りでただゴロンと寝っ転がったくらいじゃ分からない部分ですね。まぁ、公称よりも随分狭いけど、 ソロで使う分には余程背の高い人が寝ても前後の余裕はあるし、大きな荷物を前室に置いてしまえば横方向にも少し余裕を持って寝られると思います。結構広いは他のシングルフープ型テント違ってグランドシートが完全完ですから、物ても汚れるとかが無く、室内にのと大差ありませんからね。X2でもSG基準上ソロテントなだから、ソロテントだと思えばし広さに余裕があるテントと言ます。
 後部 (フライシート緑色部分に"X"マークのある方が前) を風上にして設営。前後ベントを開け、インナー出入口はフルメッシュ状態にし、フライシート出入口を閉じて就寝。夜の天候は晴れ、テント内の室温
26℃、 湿度70 %だった。冷気が前後ベントと出入口メッシュから程好く室内を流れ、良い感じで安眠出来た。翌朝の天候は曇りで室温25℃、湿度70 %でしたが、インナー内、フライシート裏などに結露は認められませんでした。夜間そよ風程度がずっと吹いていたけど、これくらいの風があればフライシート
にベントが無くても結露しないみたいです)

 ナーの前と反対側にあるドアはシングルアで、 アビアー X2のサイドドアと一緒です。ちなみに前室の反対側ドアの画像も、今のところ世界初ですよ。 (笑) ところで、ドアの配置が対角線上なんですよね。 何故なのでしょうか?理由が思い付きません。セオリー通り前室のある側のフライシートの開口部を風下に向けると、 その反対側出入口の開口部は対角なので風上側になってしまうんですよねぇ。
 リブラ コネクト X2の前室ですが、インナーの面積を詰めている分、同形の2人用テントの中ではとても広い方です。リブラ コネクト X2はフライシートからドアまで75 cmありますが、
ヴァンゴ ヘリウム 200で55 cm ワイルドカントリー ゼフィロス で37 cm、テラノバ レーザー フォトン 2だと25 cmしかありません (ファウデ パワーリザード SUL 1-2Pは正確な数字が出ていませんが公表されている数字から推測で55 cmくらい) 。 (※追記 :
2013年に登場した最新シングルフープ型テントであるノルディスク テレマーク 2で40 cm、ケシュア クイックハイカーU ウルトラライトは55 cm) 1人用テントなら、ヒルバーグ アクトが75 cmで一緒です。前室の底面積は計算上0.844 m²あって奥行が広い分、ボチボチ大きな荷物も置けるし、ポールによってしっかり天井の高さが確保される為、前室空間が広く取れているのも良いですね。前の広さについては () も参考にして下さいませ。
 フライシートファスナーの縁と、ベント部分、フライシート前部上側にあるXの文字下に反射材が入っています。ファッド X3やアビアー X2と比べると少ないですが、それでも無いよりずっとマシ。暗闇でも、ライトで照らせば十分見付け易いテントだと思います。
 撤収も楽ですね。前後の角を織り込んで長方形にしたら、真ん中に残ったメインポールを基点に両端に入っているサブポールを真ん中に持って来て、 後は軽く丸めても
収納袋
が大きいので楽に入
 持ち運びの際に少し嵩張りますが、あとは自立しないのを除いて設営時間も短いし、 X2だけどソロ
テント
て使うのであればボチボチ使えテントじゃいかなと思います。
 ちなみに、このテントをリリースしているColemanについての説明こちらをご覧下さいませ。
 点数は83 (自立しない-9点定員時の狭さ-6点、収納時の大きさ-2点) 趣味性99点付けます



 スペックデータ
        Capacity : 2 person
        Flysheet fabric : 100 % polyester 210T ripstop, 4,000 mm, PU coated, taped seams, UV Pro ™
        Inner tent fabric : Breathable 100 % Polyester 185T and no-see-um mesh
        Groundsheet : 100 % Nylon 190T, 5,000 mm, PU coated, taped seams
        Poles : Aluminium 7001-T6
        Carry bag type : Two way compression with wide opening
        Innerspace Size : 250 (200) ×130 (80 : 95) cm
        Headroom : 87 (35) cm
        Sleeping area : 2.30 m²
        Storage area : 0.79 m²
        Pitching surface : 19 m²
        Pack size : 54×21×16 cm (※自主計測するも公称通り)
        Weight : 2.45  kg (※自主計量ではパックウエイト 2.6 kg)
        Model Number : 205493
        Made in China

        Coleman EU Price : 179,00 € (日本未発売)

※1 Coleman EUで売られているバックパッカーテントについて。
 意外と日本でもネットで探せば買えちゃう、Coleman EUのバックパッカーテント。何処へ行ってもコールマンのテントが多い中、人と違う物を
ているエクスポーネントシリーズテントラインナップをご紹介。
 Coleman JPのツーリングテントが、2008年頃からそれまでのオレンジ / グレーから
Coleman EUと同じグリーン / ダークグレーになったのでパッと見には同じ様見えるかもしれませんが、良くれば全然違う独自性があるよう思いませんか?
 ファッドやアビアーでもまずキャンプ場で他の方と被る事がありませんが、↓のを使えば目立つのは必至かも!?(笑)
 防水機能は日本のテントと比べても
高水準
ンチレーション自体は悪くいのですが、気候の違いで若干本のテントよりも涼しさ対策でる部分もあります。要するに換能力は高くても、通気能力で劣。でも、こは張り方で上手く空気を動かば、ある程度カバー出来る範囲と思います。言ってみれば基本本のツーリングテントは夏メイン、ヨーロッパのバックパッキングテントは3ーズン用っ考えれば良いのかもしれませイクジャケットでも夏用のインー付きメッシュジャケットは涼いけどインナーを付けても春・は寒くて3シーズンジャケットとは言えなし、一般的な3シーズンジャケットは春・秋ましっかり着られるけど真夏は暑てちょっと……何て言うのに近かな。
 それに同じ海外製でも、いきなりアメリカ製を使うよりはずっと安心して使えると思いますよ。 そもそもファッドやアビアーが日本でもラインナップされたのはColeman JPがこれなら使えると踏んだからだろうし、Coleman USAでもこれまでにファッド、アビアー、ヘカ、ティル、クラズ (ダコタ) が
正規ラインナップされている事からも、Coleman EUエクスポーネントシリーズのトータル性能の良さと社内評価の高さを裏付けているのではと思います。だって、Coleman JP企画のツーリングテントは、EUやUSAに採用されてないんですよねぇ。タビト X/2のタビト (Tabit) ってオリオン座π3星の事で、Coleman JP専売テントなのにネーミングはColeman EU風なんだけどなぁ……。
 2014年1月追記。Coleman EUは2014年の新製品を発表しましたが、これまで製品名を宇宙関係から取っていたのが山関係になった様です。また、Coleman USAで廃盤になったHeliosがColeman EUの方で新規復活しています。新製品は下に、この文字色で追加しまし
たよ。尚、セルシウスは今までエクスポーネントモデルのページに載っていましたが、継種はダーウィンとダ ガマに分裂し、キャンピングテントのページへ移動しました。幕体の色もエクポーネントモデルではなくキャンピングテントモデルと同色になったの、グレードダウンした様です。また、キャンピングテントモデルは人名由来テントがそちらに移籍したのに伴ってか、人ーズとして新幕が他に2種類増えました (タスマン = コーストライン プラスの後継種とガリレオ = コーストライン デラックスの後継種)

 詳しい各テントの詳細は、Coleman EUのドイツ、又はロシア版等に出ています。HPへの行き方は本HPの
マイテント インプレッションの5、「所有テントのブランド説明」 () にメーカーへのリンク設定がしてありますのでそちらをご参照下さいませちなみに、Coleman EU全ての国が一斉に新製品へ移行した訳ではない様で、国によっては旧製品を継続販売したり、一部新製品を取り入れたりする様です。エクスポーネントモデ2014年新製品は、英語表記だとアイスランド、フィンランド、スウェーデン版で全て見られますよ。また、キャンピングテントは、英語表記だとイギリス版で、Coleman USAから移籍したプロシリーズはイタリア版で全て見られます。

 ・クラズ X1 (Kraz X1) ※Krazとは、からす座β星の事
     ダブルウォールの1人
 
メリカではDakota 1と言う名で売られている
 ・リゲル X2 (Rigel X2) ※Rigelとは、オリオン座β星の事
     シングルウォールの2
 
コー0.98 kg !
 ・アビアー X2 (Avior X2)  ※Aviorとは、
りゅうこつ座ε事 インプレあり
     僕のテントのEU版 ダブルウォールの2人用 1人用のX13X3
 ・リブラ コネクト X2 (Libra Connect X2) ※Libraとは、天秤座の事 インプレあり
     ダブルウォールの2人
 
X1、X3 
 ・
ピクター X2 (Pictor X2) ※Pictorとは、画架座の事
     ダブルウォールの
2 
3X3
 ・
カ X2 (Heka X2) ※Hekaとは、オリオン座λ星の事
    
ダブルウォールの2

 ・ティル X2 (Tyl X2)  ※ Tylとは、りゅう座ε星の事
     ダブルウォールの2人用
 ルシウス コンパクト (Celsius Compact) ※Celsiusとは、スウェーデンの天文学者Anders Celsiusの事
     ダブルウォールの
2 
3 3もある
 ・セルシウス 3 プラス (Celsius 3 PLUS)
     ダブルウォールの
3 

 ・セルシウス デュオ 3 (Celsius DUO 3)
     全長230 cmの
大型前室を持つ3 DUO 5もある
 ・ファッド X3 (Phad X3) ※
Phad
は、おおぐま座γ星 インプレあり
     僕のテントのEU版  ダブルウォールの3人用 2人用のX2
 ・ファクト X2 (Phact X2) ※Phactとは、はと座α星の事
    
ダブルウォールの2人用  同じ形で3人用のX3もある
 ・タウリ コネクト X2 (Tauri
Connect X2)
 ※Tauriは、牛座
     ダブルウォールの
2  同じ形でX3、X4がある 
コネクトシステム素早い設営が可能
 ・アラスカ
ニウ 2 (Alaska Titanium 2) Alaska Titaniumは、米大の地ラス鉱物チタ
      Coreman RU、並びにCZ専売のちょっと異質なEXモデル 33
 ・ヴァ X2 (Novae X2) Novaeは、星を数形す事
       Coreman RU専売のライトウエイトシリーズ 3X3
 ・ァル X1 (Falcon X1) Falconは、の事
       Coreman RU専売のライトウエイトシリーズ 2X2
 ・ブラ 2 (Cobra 2) Cobraは、ブラの事
       Coreman RU以外の国用ライトウエイトシリーズ 33
 ・ラヴィス 2 (Aravis 2) Aravisは、
    
ォー2  同じ形で3がある Cobra・Kraz・Aviorの後継種
 ・タトラ 2 (Tatra 2) Tatraは、ド・
    
ォー2  同じ形で3がある Phadの後継種
 ・モンヴィーゾ 2 (Monviso 2) Monvisoは、の事
    
ォー2  同じ形で3がある Alaska TitaniumTauri
 ・コーカサス 2 (Caucasus 2) Caucasusは、グジア・ゼバジャ
     ダブルウォールの2人用 同じ形で3がある Pictorの後継種
 ・ダーウィン 2 (Darwin 2) Darwinは、Charles Robert Darwinの事
     ダブルウォールの2人用 同じ形で3がある Celsiusの後継種
 ・ダーウィン 2+ (Darwin 2+)
    
ダブルウォールの2人用 同じ形で3と4がある Celsius PLUSの後継種
 ・ ガマ 5 (Da Gama 5) Da Gamaは、Vasco Da Gamaの事
     ダブルウォールの5人用 同じ形で4と6がある Celsius DUOの後継種
 ・プロシリーズ X3 (Pro Series X3)
     3人用極地テント Coleman USAで廃盤になった旧Helios X3 2人用のX2もある

※2 本家のColeman USAにも当然バックパッキング用テントはありますが、あちらではファミリーキャンプが主流で (Coleman JPも基本はそうですが) 、
まり種類はありません。
 また、気候の違いからか、日本やヨーロッパ物と比べるとメッシュ面積が多い (他のアメリカメーカもですが、3シーズン用のインナーはほぼフルメッシュが
多い) です。キャンプシーズンは蒸し暑い場所が多いみたい。日本なら、九州南部とか沖縄辺りでのキャンプを想像して下さい。
 また上記Coleman EUの
エクスポーネントブランドは全てファッドやアビアーと同く4,000〜5,000 mmと高耐水圧ですし、Coleman JPの物でも最低1,200 mmはありますが、 逆にColeman USAのテントは 「エクスポーネントモデルHelios X2」を除いて全てのテントで物凄く耐水圧が低く、 フライシート・フロア共に450 mmしかありません。ウエザーマスター何て名前が付いていても450 mmです (日本仕様のウエザーマスター全くの別物) 。 つまり、ほぼ全てのColeman USAテントが、日本の基準下では小雨程度にしか耐えられない性能なのです。 北米は雨があまり降らない地域が多いそうで、山岳用以外では耐水圧にあまり拘った作りをしないみたいですね。尚、2012年現在エクスポーントモデルはHelios X2を残して他は廃盤になっていて、高耐水圧モデルはほぼ絶滅状態。Helios X2もセールになっているから在庫処分中と言う感じで、もう少ししたら消えそうな気がします (→2013年で廃盤。但しColeman EUでPro Series X2として復活) 。価格が高くなる高性能モデルは他のメーカーに任せて、Coleman USAは量が捌ける中間層狙いの低価格路線なのでしょう。また、過去のエクスポーネントモデル全てが高耐水圧だった訳ではなく、 例えば2011年まで現役だったCadence 2は一般品と同じ450 mmだったので、エクスポーネントモデルなら何でも良いと言う訳でもありません。
 Coleman USAの防水対策はColeman® Weathertec® Systemなどと言って大雨でも大丈夫と宣伝していますが、内容を読むと日本では最低限のごくありふれた防水対策ですし、
HPではここにしか耐水圧を公表ていません。過去には各テント説明に耐水圧を記載していたのすが、 余りに低くて恥ずかしくなったのか、現在はこっそりColeman® Weathertec® Systemの欄に載せてあるだけになっています。テントの説明にColeman® Weathertec® Systemと載っている物は、一律同じ性能と考えて良いでしょう
 あと、本の雨はこちらでは普通の雨でも、向こうでは豪雨並の「量」 らしいです。と言うのは、アメリカの雨は例え強く降っても、 短時間にザッと降って終わるのだとか (一般的な場所ではどんなに強く降っても、結果的に1 ㎠当たり450 mm以内の雨量で済む事がほとんど) 。日本の雨はシトシトと長く降りますよね。例え弱い雨でもそんなのが長時間 (下手すれば2〜3日連続で) 降り続く事が往々にしてあるので、結果的に弱い雨でも1 ㎠当たり1,000 mmを超える雨が当たる事がザラにあり般的なColeman USAテントの防水対策ではちょっと厳しいのです。
 ぶっちゃけHP一番上に掲載した初代無名
テント並
簡易防水程度から、 購入した場合はでしっかり防水対策をする必要あります。
 そもそもアメリカ本国でもあまり
Coleman® Weathertec® Systemは信用されていないみたいで、レビューを見ると「買って直ぐ徹底的に縫い目をシーリングしたよ。沢山のレビューで、
ロア角の縫い目から浸水したとわれているからね。その上でこは安くて良いテントだ」、など言うのがとても多く見受けられすし、イヤーの中には購入時にセットシーラーを勧めるところもあるだとか。(苦笑)
  よって僕としてはあまりお勧めしませんが物と言うの使い方次第すので (夏場の雨予報がほぼ無い日用とか、タープを併用するとか、ライシートフロアの防対策を強化するなど) 、 取敢えず参考までに以下を紹介しておきます。何せ円高のせいで、アメリカ製品は今安いしね。←2012年末から急激に円安ドル高傾向になって、 お得感が無くなって来てしまいました……。洋物テント、安い内に買っておいて良かったよ。

 ・フーリガン 2 (Hooligan 2) ※Hooliganとは、無頼漢の事
     ダブルウォールの2人用シングルフープ型テント インナーがフルメッシュで涼しい
 ・フーリガン 4 (Hooligan 4)
     ダブルウォールの4人用ドーム型テント 同じ形で3人用のHooligan 3もある
 ・ケイデンス 2 (Cadence 2) ※Cadenceとは、自転車のペダル回転数の事
       Hooligan 2のエクスポーネントモデル ポールがアルミ合金製になり、2 lbs 8 oz軽くなった
 ・ヘリオス X2 (Helios X2) ※Heliosとは、ギリシャ神話における太陽神の事
     コールマン USAで唯一耐水圧5,000 mmを誇るエクスポーネントモデル


※3 参考までに、ヨーロッパやアメリカ以外にもColemanには面白いテントがあります。機会があれば個人輸入したいのが、Coleman NZのSpirit 2ですね (→縁あって手に入れる事が出来ました♪) 。Coleman USAのHooligan 2に似ていますけど、フライシート出入口が左右ではなく上にガバっと開くタイプで、耐水圧4,000 mm並びにジュラルミンポール採用と言う、
ニュージーランド専売のエクスポーネントモデル。Spirit 2は所謂ご当地高機能モデル的テントなですが、Coleman JPもColeman NZに負けず劣らずなラインナップ。Tabit X/2やWide Touring X/2みたいな、独自エクスポーネントモデルがありますからね。基本Coleman JPとColeman NZは他のColemanとは別に進化し、他の国へ出る事無くその地で特化したガラパゴステントの宝庫です。

 ・スピリット 2 (Spirit 2) ※Spirit
とは、精神の事 インプレあり
     コールマンでは珍しいエクスポーネントモデルのシングルフープ型 重量も1.98 kgと軽い
 ・イプシロン 2 (Epsilon 2) ※Epsilon
とは、ギリシャ文字で5番目
    
ニュージーランド版Avior X2 3人用のEpsilon 3もある 何とNZ版は耐水圧7,000 mm!
 ・タビト X/2 (Tabit X/2) ※Tabitとはオリオン座π3星の事
       Coleman JPでもっとも高性能なツーリング又はバックパッキングテント
 ・ワイドツーリング X/2 (Wide Touring X/2)
       前室を広く取った、世界中のColemanの中でも究極のツーリングテント
 ・ワイドツーリング /130 (Wide Touring /130)
       2014年にX/2からモデルチェンジしたバージョン
 ・タトラ 3 (Tatra 3)
       Coleman JP版 パッキングサイズなどEU版と比べて
 ・トレックドーム カペラ /75 (Trek Dome Capella /75) ※Capellaとは、ぎょしゃ座α星の事
       2015年リリースで、廃盤になったタビト X/2の後継 /75は1人用、/120が2人用

☆6 
コールマン 6人用 インスタントテント (Coleman 6-Person Instant Tent)







 上で散々貶しておいてなんですがColeman USAのテントです。6人用なんてツーリングで使える大きさや重さではないので趣味で買った訳ではないし、我が家は80歳をえた両親2人と自分の3人家族で、ファミリーキャンプもしまん。それじゃ、何故こんな物をってしまったかと言うと、東日大震災を目の当たりにし、 尚且つ住んでいる場所がそろそろ40年近く前から何時来てもおかしくないと言われている東海地震で、直ぐ近くの町までが震度6弱以上の想定区域。 例え住んでいる場所が震度6弱以下だったとしても、もしかしたら家が倒壊するかもしれないし、火災で焼失するかもしれません。 でまぁ、以前から緊急時の防災シェルター、 安くて4〜5人で使えるファミリーキャンプ用テントを探していたのです。 手持ちの他のテントは基本、ツーリングやバックパッキング用の小さいテント。ファッド X3 () やライトパス 3 () はその中ではボチボチ広い方だけど、万が一災害時に年老いた親を入れるのに天井の低いテントではちょっと辛いのですよ。僕は良くても、 高齢者を始終屈ませた状態には出来ませんからね。
 そこでヤフオクをチェックしていたら激安物件を見付けて、上手く落とすことに成功したのがこの6人用
インスタントテント (以降インスタントテント 6と称す) です。アメリカでの定価が$ 219.99。大体日本
にして約18,000円 ($ 1 = 82円換算で) がこのテントの価値になります。アメリカでの販売の価格が最安値で$ 143.41、大体11,760円くらい。 日本での並行輸入物の相場は、18,600〜32,800円と言ったところでした。日本での最安値は、まぁ向こうの安値の物を買い付けて、 それにアメリカからの送料をプラスした価格くらいなのですが……これは新品、 送料込みで何と定価の約5割5分6厘引にて落とせちゃったのです。日本で売られている平行物と比べたら、 最低でも6割以上の叩き売り価格。まぁ、 円高差益以上に良いお買い物が出来たのではないかと。
 ちなみに、このインスタントテントシリーズはこのインスタント 6の他、一回り小型な4人用と、逆に一回り大型な8人用で3種類がラインナップされています。インスタント 4は見た目にはインスタント 6と同じ様に見えますが、後部側に窓が無いのが最大の違い。インスタント 8は、インスタント 4を2ルームにした様な形になっていますよ。

インスタント 4 / インスタント 8
 さて、広げるに当って、パッキングサイズが自主測で120×23×23 cmと大きく、僕の車 (VOLVO 940 TACK ESTATE) はラゲッジの横幅が152 cmあるから普通に入るけど、大きいですよ、これ!普通のセダンとかだと……トヨタのマークXで最大115 cmらしいので、 斜めにしたら何とか入るかな?って感じ。 ちなみに重さはパックウエイト24.64 lbs. (11.18 kg) ですが、 体重計による自主計量では9.4 kgでした。梱包されて来た時にテント体が潰されない様に収納袋の中ダンボールに包まれていた為、 その分もパックウエイトとして加算表示されているのかもしれません。物が大きいだけに、 それだけでも結構重量があると思いますから。 なので計量時にはそれを省き、テント+ペグ+ガイライン+収納袋で9.4 kgです。

 このインスタントテント 6、最速1分で設営出来るとColeman USAが言っていますが、実際簡単に立ち上がります。これって、 要するにデッカイ折り畳み傘いなものなんですよねぇ。 骨組みを四方に広げて、各支柱を一段シャキン!と三脚の脚みたいに引き伸ばすだけで自立します。1人でも楽に設営出来て、良いシステムですね。初めてで、 ゆっくり目に設営して2分半くらいでした。マジで最速チャレンジすれば、本当に1分切れると思います。2人で半分ずつ立ち上げれば、 楽勝で1分切るでしょう。完全自立式テントですが、立ち上げただけでは結構グラグラな為、四隅のペグダウンとガイラインを面倒くさがらずに施工しましょう。どうしても風に対する投影積が大きいので、ちゃんと張らいと、強風下で耐えられない恐があります。尚、レームがールので、称鉄骨と呼ばれるロッジ型テンに分類されるのかな、これ。
 一つ小さいインスタントテント 4は3面窓で後ろ側は壁なんだけど、 この
インスタントテント 6
4面全てにがあり、窓は全てフルメッシュ出来ます。全部開けると風スーーで超涼しい。窓が開けられれ、換気性能は最高です。 だけどこのテントはシングルウォール室無し。 雨が降ると、窓は全て閉じないといけません。アメリカでのレビューを見ると、 「雨の時に窓を全部閉めたら、息苦しくてとても辛かった」とか、「床が漏水して水溜りになり、井のベントから雨が吹き込み、全体が結露でベタベタになってまって、どうしようもなくダメテント」などと悪評が多いので。確かに4面閉め切ると、 そんなに大きくないベント2個で室内に6人も居たら、多分換気能力が負けると思いますね。
 実はこのインスタントテント 6って名前からしても凄く広く思えるけど、実際には日本の基準では6人用になりません。と言うのは、このテントの就寝方法は長辺側10 ft. (304.8 cm) に5人並び、短辺側9 ft. (274.32 cm) に1人が寝るレイアウト (下のレイアウト図参照) 。日本のSG基準による
Tテントの定員は高さ15 cmにおいて200×65 cm必要なのですが、304.8 cmを5人で割ると1人当たり、60.96 cmしかない。アメリカ式の単位なら長辺が11 ft. (335.28 cm) でやっと日本規格の6人用をクリア出来る計算なので、インスタントテント 6は日本の基準下では5人用にしかならないのです。平成11年に廃止されたJIS規格による軽量型テント (移動式旅行用テント) の定員の場合であれば、就寝部の面積を床からの高さ 25 cmのところで測った収容人員1人当りの広さを180×55 cm以上としているので、 これならば長辺側に275 cmあれば良く、5人なら余裕でOKだよとなります。現在のSG規格でも広さに余裕を求めないS型軽量テントであれば、1人当たり測定高さ15 cmにおいて200×60 cm以上なのでパスなのですが、インスタント 6はファミキャン用で余裕を求められるテントですからね。クラスによって求められる内容は違います。Coleman USAでは他に6-Person Sundome Tentもインナーサイズ10×10 ft.で、日本では6人用にはなりません。それなのに、実際日本人よりもガタイが大きいアメリカ人がこのテントに横5人で寝たら、 相当キツキツで辛いからアメリカ国内でも苦情が出るでしょう。更に前室の無いテントで定員分の荷物や靴など、濡らしたくない物も室内に持ち込んだら身動き取れなくなる事は必至。6人で使ったアメリカ人にしてみれば、とんど詐欺に遭った様な思いにるのでは?れ6人用とちゃうやんけ!っ。実際のところは定員計算がギギリ切り詰めな、山岳用テントの室内寸法だったりするんゃ、苦痛を感じるのは当然だよぇ。(苦笑) 尚、面積だけで見ればT型なら200×(65×6) = 7.8 m²あれば良い訳だから、304.8×274.32 = 8.36 m²で、面積上足りない訳ではありません。ft単位で設計しているからか、同じ大きさでも長辺・短辺のレイアウトが悪くて、定員で使用した時に余るスペーの位置が悪いと思います。
 もう一つの悪評について、例え使用者を1人減らしたとしても4面全ての窓を閉めた場合、結構な量の内部結露は避けられないでしょう。ちなみに、人は一晩
ている間、コップ2 (400 cc) の水蒸気を出すと言われています。 定員6人なら一晩に2,400 cc。だけど、我が家は3人は入れれば良いので、一晩の排出量は1,200 cc。僕が他の手持ちテントで寝れば、800 ccで済む計算。最低でも風下側ベントを開けていれば水蒸気は放出される訳ですから、 結露したとしても当家で使う分には人数が減った事により、そんなに酷くはならないんじゃないかと思います。 それに人が減れば、酸欠気味になるのも幾分はマシになる……筈?
 それよりもインスタントテント 6の魅力は、やっぱり背の高さ。インナーの最高値が、5 ft. 11 in. (180.34 cm) もある事です。 中で、普通に立っていられます。 腰の悪い老人を屈ませなくても良い高さがあるのですよ!それに、ドーム型と違って側面がほぼ垂直に立っているのでポールの湾曲で低くなる様な場所が無く、 テントのほぼ全ての床面積上でしっかり高さが確保されています。尚、インナーピークが高いのは良いのですけど、
ち上げた後だと屋根にあるベンの開閉で、手が届き難くなりま。背の低い方は設営する時、支を伸ばす前にベントを忘れずにけておく様お勧めします。
 このテントのインナーですが、前述の通りシングルウォールです。Coleman USA曰くヘビーデューティーで、普通のテント生地より2倍厚い素材と言う
150D fabricは、確かにゴワゴワで厚さがあると思います。お陰で物凄くしわくちゃのまま癖が付いていて、ピンと張るのは難しいかも (→初設営は真冬でしたが (気温10℃以下で撮影) 、さすがに夏だと温度で生地が緩むのか (下が草地 : 29℃ / 下が砂地 : 32℃で撮影) 、結構しわが伸びてまぁまぁ綺麗に設営出来ました) 。 内側の縫い目にシームテープ処理してあるのは見て取れましたが、 アメリカのレビューでも散々雨が染みると叩かれているたった450 mmPUコートの防水です。生地は悪くないと思うので、 しっかり外側に撥水スプレーを吹き掛けておきました。、フロアはPEシートです。ボボチの金額なテントではありまが、インスタントシステムの開費に食われたのか?それともボィーの150D fabricに掛かる素材費に食われたのか、フロアは廉価素材ですね。 (苦笑) しかし、ボディーの耐水圧が低いので、逆に同じPUコートのファブリックじゃなくて良かったかもしれまん。だってPEシート、要するにポリエチレンは元々耐水性に優れていて、防シートにも使われている素材。 多分防水性はボディーよりも良いと思います。下にはドカシーを引いて、更にフロアの水性を高めて使う予定。 取敢えずアメリカの防水テストにはパスしているので、短時間にザッと降る雨なら少々強い雨でも普通に大丈夫なのでしょうが、ジワジワ浸透して来る、一晩中トシトと降る雨には要注意です。耐水圧の低テントは、こう言う雨が一番漏するのです。(2014年12月追記 : インスタント 6がラインナップされた当時、本国のHPに防水テストの様子がUPされていましたが、直ぐ消されてしまいました。新しいインスタントキャビン登場に伴い、水テストの様子 () がUPされたので見てみると、テスト方法は35 gallons of water are spraved for 10 minutes、つまり10分間で35ガロンの水を散水すると言うテストをしていました。35ガロンは約132.3 L。フランスのQuechuaがしている防水テスト ( & T2 ULPの項 参照) でさえ、毎時1 m²当たり200 Lの水を4時間シャワーする事で防水性を確かめていたのですから、如何にColeman USAのテストが緩いか分かりますね。つまりアメリカ本土の場合、それくらいの雨に対応出来ればソコソコ問題無いと言う事なのです)
 天井のベントから雨が吹き込むと言うレビューも多いのですが、ベントは入口に対して前後にあります。 同じ前後でもアビアーはベントの口が下を向いているので吹き込み難いし、リブラはベントの位置が凄く低いので、これも吹き込み難い構造。 それに比べてこのインスタントテント 6は場所的に不利ですね。 普通
テント
口を風下に向けて設営します、 ベントは支柱で開閉出来るタイプなので、取敢えず雨が降る場合は風上側を閉めるしかなさそう。一応、メッシュ部にチャックが付いているので、雨が降って来後わざわざ外へ出なくても、手伸ばして中からベントの開閉が来ます。 多分空気の動きを良くする為にベントを前後配置にしたのでしょうが、フライシートの無いテントなので、 雨天時でその配置が裏目に出てしまいます。
 散々苦情が出捲くったのかオプションでフライシートが売っていますが、 これもレビューで、何故最初からセットにして売らないのかと叩かれ捲くっています。 フライシートでベントを隠したら、余計に換気性能が悪くならないかな?と思ったら、オプションのフライシートは雨除けと言うよりも、 雨の時でもベントを前後共開けておく為がメインの様ですね、
オプションフライシート
明をよく読むと。 やっぱり天井のベントを片方でも閉じると、換気がとっっっっても厳しいみたいです。 フライシートを付けた方が若干空気の流れが悪くなっても閉じるよりは全然マシなのと、 屋根がダブルウォールになった分、より雨に強くなると言う事なのですが、それを得る為に+ $ 34.99取るってどうなの? 明らかに初期段階での設計ミスだよね……。 そもそもフライシート無しが基本のシングルウォールテントなのだから晴れていれば当然フライシートなんて要らないし、処理自体は同じ耐水圧450 mm。だから僕的には、オプションフライシートをわざわざ買い足す気になれないのですよ。

インスタント 6 WITH-FLY
 尚、アメリカのレューで換気対処法として、 窓を閉め切った時にテント内で使うミニ扇風機で一晩中強制的にテント内の空気を動かして換気を促進させたら、 ベントによるベンチレーションだけでもほとんど結露しなかったと言うのもありました。 参考までに。
 もう一つ参考までに、Coleman EUもInstant Tent Tourer 4と言うインスタントテントをラインナップしていますが、あちらは耐水圧2,000 mmです。4人用ですが、スペックを見るとUSA仕様の4人用よりも少しだけ大きくて、重いのです。窓の数まで違い (少ない) 、 見た目からも雨対策が
しっかり
いそう。 多分同じインスタントテントも、 物自体が全然違いますね。 但し、換気性能は窓が少ない分、 USA仕様よりも悪そうです。 またColeman NZにはダブルウォールのインスタントテントでInstant Up Tent 4Pと言う物があり、フライシートの耐水圧は1,500mm (フロアはPEシートだけど) です。Coleman JPでは、先のNZ版のフライシート形状を少し変えた感じのスウィフトピッチドーム 270と言うテントを2007年に発売しました。定員4〜5人で耐水圧は1,500 mmあり、ダブルウォールで使い勝手の良さそうなテントだと思うのですが、人気が無かったのか早々に廃盤となってしまっています。今でも時々新品や中古がオークションに出て8,000〜12,000円らいの相場が付いていますね。 そしてその後継型として、2012年からクイックセット サンドーム 270がラインナップされています。形がロッジ型からドーム型になり、耐水圧はフライシート1,200mm、フロア1,500mmで、こちらも雨に対してぼ心配の無いスペックですし、 ダブルウォールのフルフライシートで安心感があります。ちなみにColeman USAでも、2013年に登場した最新の3-Person Instant Dome Tentが、名前の通りドーム型になりました。但し、こちらは既存のサンドームテントと同じハーフフライ仕様の為前後のウォールが剥き出し (と言うか、 ほとんどシングルウォールテントみたいなものですね) 。 耐水圧は相変わらずでColeman USAテントと同じ450mmです。
 
  コールマン インスタントテント例 左からInstant Tent Tourer 4 / Instant Up Tent 4P / スウィフトピッチドーム 270 / クイックセット サンドーム 270 / 3-Person Instant Dome Tent
 撤収ですが、 フレームむまではとても早く出来まし。 でも、真ん中へフレームを畳む際に、指をハブとフレームの間に挟んでしまい、 物凄く痛かった……。実は、アメリカのレビューでも同じ様な経験をした人がいたので注意しながらやったのですが、 結局自分も同じ目に遭いました……。 もしこのインプレを見てインスタントテントを買っちゃった人がいたら、マジで気を付けて下さいね! で、まるで折り畳み傘を畳む様に丸めるのですが、ボディーの生地がゴワゴワで厚くて硬いし、更にフロアのPEシートが硬い。その為綺麗に畳めないし、体重掛けて丸めてもあまり細く丸めれません。 ちなみに僕の体重は63 kgです。収納袋の口が長辺方向に開くので、それでも袋には入るのですが、 今度はパッツンパッツンになってしまい、ファスナーが中々閉められない……。収納袋の作りがちょっとタイトなんですよねぇ。 なので収納袋に全体重を掛けて、 ファスナーを寄せて閉めました。尚、夏場だと生地が少し緩むので、少しだけ畳み易くなります。何にしても1人で畳む (と言うよりも丸める) のはちょっと辛いテントですね。 2人ならもうちょっと楽になるかもしれません。
 まぁ設営に関してはこの大きさのテントでは最速クラスでしょうが、欠点の多いテントでもありますので、それを分かった上で上手く使いこなしましょう!ち
みに、Coleman USA公式のインスタントテント用設営・撤収説明ビデオ (使用テントはインスタント 8) がYouTube () にUPされています。色々説明しながら結構ゆっくり目に遣っていますが、それでも5分半で設営・撤収を遣っていますよ。
 最後に、某C国のネット通販サイトには、下の画像の様なColemanと銘打った偽物 () が堂々と売られていますのでお気を付けを。幕体にモロColemanのブランド名入っていますがこんな色の幕体はないし、ブランド名の下に本来ある筈の "INSTANT TENT"と言う名称が入っていないです。そして良く見ると、この
インスタントテント 6には前後にドアがありますよ!?オプションのレインフライも形状が違うし、極め付けはインナーポケットに縫い付けてある注意書きが何故か日本語と言……。日本仕様のインスタントント 6をC国で売っている体なのでしょうか?Coleman JPには、ご存知の通りこのタイプのインスタントテントはありませんし、生産国も説明ではC国になっているけど本物はバングラディッシュ製の筈ですから。 ちなみにModel Number 2000010196となってて、うちのインスタント 6と2番違い (2000010194) なのだけど、Coleman USAのHPでModel Numberから製品照会しても該当はありませでした (当然2000010194はHITます) 。ネットでModel Number 2000010196を検索すと出て来るのは通販サイトとeBayばかりな上、お膝元であアメリカの通販サイトでもこれってるんだね。あー怖い怖い。

某C国のインスタントテント 6らしきテント
 2014年5月追記 : 上記パクリ・インスタントテント 6の出所を突き止めました。某C国のAlltel品牌户外と言うメーカーがリリースしている様です。他にもColeman JPのまんまBCキャノピードームの様なテントで、大空间烤漆铁杆户外野营双层帐篷と言うテントもラインナップしていました。これにもしっかりColemanのメーカー名とブランドマークのランタンもバッチリ入っています。日本仕様もパクってるくらいだから、上記インスタントテント 6に日本語の注意書きが入るんでしょうね。Colemanのテントを作っている中国の工場がAlltel品牌户外へテントを供給しているのか、Alltel品牌户外の工場がColemanのテントを作っているのか……?

Alltel品牌户外のBCキャノピードームもどき
 2014年6月追記 : どうやら3月一杯でこれまでのインスタントテントシリーズはフルモデルチェンジした様で、インスタントキャビンと言う名前に変わりました。フレーム形状がまでの物と少し変わり、標準仕様、ミニフライ仕様、フルフライ仕を選べる様になりましたよ。

インスタントキャビン 6 / インスタントキャビン 6 MINI-FLY / インスタントキャビン 6 WITH-FLY
 ちなみに、このテトをリリースしているColemanについての説明こちらをご覧下さいませ。
 点数は77点 (耐水圧が低い-10点雨天時の換気能力不足-5点収納の大きさ-2点、前室がない-2点、畳み難い-2点、定員時の狭さ-2点) 趣味性51点付けます



 スペックデータ
        Exclusive WeatherTec™ System Keeps you dry Guaranteed™
        Set up or take down any Instant Tent in a minute or less
        Fully-taped tent, no rainfly needed
        Heavy duty, 150D fabric, twice the thickness of standard tent fabric
        WeatherTec™ System, patented welded floors and inverted seams keep water out
        10 ft.×9 ft. / 304.8×274.32 cm, fits six people or two queen airbeds
        5 ft. 11 in. / 180.34 cm height, room to stand and move
        Weight - 24.64 lbs. / 11.18 kg (※自主計量ではパックウエイト9.4 kg)
        
Pack size 120×23×23 cm (※Coleman未発表なので自主計測値のみ)
        1-year limited warranty
        Model Number 2000010194

        Made in Bangladesh
        Coleman USA Price $ 219.99
(日本未発売)

☆7 コールマン スピリット 2 (Coleman Spirit 2)











 このテントは上記でも紹介している様に、Coleman NZのテント。流通しているのはお膝元のニュージーランドと、何故か中国。ニュージーランドのネット通販はどこも何故か定価 (239.99 NZD = 19,797円 / 1 NZD = 82.49円) 販売で少々お高く、こちらから輸入するのは高いから嫌。調べてみると、ニュージーランドって余り割り引き販売はしないみたいですね。中国だと安い所が480元で、高い所だと988元 (8,039〜16,547円 / 1元 = 16.748円) って感じ。だけどね、中国のサイトは申し訳ないけど信用出来ないので、直接取引したくないのです。カード番号や個人情報とか駄々漏れしそうですから。いつの間にか、勝手に口座から金が引き出さたりしたら怖いもん。かと言って輸入代行を使ったらグッと高くなってしまし……。amazon.CHなまぁ使っても問題ないかなとって検索掛けたら686元でっているのがあったのだけど念ながら海外発送出来ない物でした
 とまぁそんなところでこれは諦めて、これに近いテントを探した結果、ドイツのノルディスク
フライツァイトがリリースしてグランド キャニオン カードバ () を手に入れたのですが、この度縁あってスピリット 2も手に入れる事が出来ました!ちなみに、スピリット 2に似た様なシングルポール型テント (シングルフープ型テント) はカードバの他にも多々あって、そちらはカードバの項にてしっかり紹介しているのですが、実はコールマンにもこれのご先祖様の様なテントがあります。バイパーと言ってとっくの昔に廃盤となったテントですが、1人用で、2003年前後にヨーロッパで流通していたみたいですよ。また日本でも既に廃盤になっていますがバックパッカー 1 ポールテントと言うのが2006年にリリースされていましたし、アメリカでは現在でもフーリガン 2が現役です。余り見掛けないんじゃ?と言う感じのシングルポール型テント (シングルフープ型テント) ですが、この形態のテント自体は、探せば意外と沢山あったりするのです。

左からバイパー、バックパッカー 1 ポールテント、フーリガン 2
 そもそもこのテントを知ったのは、ネットサーフィンしていたら、大阪のコールマンウトレットでスピリット 2を買ったと言う記事を見付けて。これは!と思って直ぐにまだ在庫を持っていないか確認を入れたのだけど、既に売れてしまった後でした。今回オークションで手に入れだけど、出品者は大阪の人。多分大阪コールマンアウトレットで手にたのだろうなと思うと、売られいた値段が分かっているのであり儲けさせるのも何だか癪なんだよねと思ったのだけど……。それでやっぱり欲しいしこんな機会は多にないからと、取敢えず定価4割引くらいまでなら出すつもで入札に参加したところ、定価47.3 %引きにて落札出来ました。予定内の価格で一応収まったけど、マジ大阪のコールマンアウトレットで購入していたのならほぼ倍の金額。出品者はホクホクだよなぁ。(苦笑)
 それに、
新品なのにコールマンアウトレットで激安売されていたのだから、何かし激安になる理由を抱えている筈のです。今回試し張りで判明しのは、ガイライン1本にホツレがありました。多分これが原因で安く売られていたのでしょう。まぁこれくらいなら使るけど、見た目にかっこ悪い、このホツレが切れる元にもなからその内換えるなぁ。ファッド X3 () やアビアー X2 () に使われているガイラインと全同じ物みたいなので部品と言うで購入出来ないか調べてみた、残念ながらフライシートの付品みたいになっていて、 単独で購入出来ない物でした。コールマンは、ウエザーマスター用の白いガイラインしか単品購入出来ないみたいです。となると、もし換えるとしたら、オクトスの蓄光ロープかなぁ?他に似た様な、緑色のガイラインが思い付きません

 さて、そんなこんなで手に入れたスピリット 2ですが、シングルフープ型テントなので設営は至極簡単。6角形のインナーの各角をペグダウンして、ポールを1本スリーブに通せばインナーテントが立ち上がります。スリーブに2箇所空間のある分があって、そこにフライシート裏から出ている紐を結んで固定。更にフライシート各角をペグダウンして、 ガイライン引いたら完成です。カードバだガイラインは2本で少し心許無のですが、スピリット 2は前2本の後3本で合計5本。ガッチリ固定ですね!耐風性はこれでバッチリでしょう。コールマンでは同じシングルフープ型ントのケイデンス 2やフーリガン 2もガイラインは5本で、風に対する抜かりはありません。でもお陰で、只でさえ非自立式テントだからペグダウンが多い上にガイラインも多く、単純作業だけどちょっと設営はめんどくさいか。ペグダウンは全17箇所になますからね。(苦笑)
 あと外周りでカードバとの違いはフロアが190Tナイロン (カードバはPEシート) で、耐水圧4,000 mmと超強力。ポールも7001-T6 アルミニウム (カードバはグラスファイバー) で軽いし、剛性があります。何と言ってもスピリット 2はこの幕体の色からも分かる様に、コールマンでもちょっと上級なエクスポーネントモデル。公式資料ではフライシートの耐水圧が何故か出ていないの
ですが、他国のエクスポーネントモデルは軒並み4,000 mmなので、スピリット 2も多分準拠しているのではなかろうかと推測しています。
 インナーの横幅は最長部が260 cmで、奥行きが145 cm、高さ95 cmとなっています。最長部はカードバと一緒だけど、奥行きで5 cm短く、高さは15 cmも低い。まぁ高さは僕的には良いのだけど、奥行きが短いのは少し残念。と言うのは、このテントって前室がないので、基本荷物は室内持ち込みになって
しまうのです。その場合デッドスペースに荷を置くのだけど、幅が長いテンなので、たかが5 cmでも、面積にすると結構違って来る (スピリット 2のフロア面積: 3.08 m² / カードバのフロア面積: 3.15 m²) のですよね。でも2人で使う場合、人と荷物で室内はカツカツかなぁ。でもまぁ、2人寝る分のスペースはちゃんと取れるので、背の高い人でも頭や足先がウォールに閊える事はなと思います。如何に荷物を上手置くかでしょうね。
 前記で僕的には高さは問題ないと言ったのは、胡坐をかいた時の話。真ん中のポール真下辺りに座るのが一番
高さが取れる訳ですが、シングルフープ型テントなので天井へ行くほど空が絞り込まれます。その為周りの空間は結構狭いですねぇ。僕の座高 (座高を測った事がないけど、身長は164.5 cm) で高さはギリギリ。背が高いと、頭が天井の上と前後で閊えると思いますよ。尚、カードバと違って靴だけは、何とかフライシートとインナーテントの隙間に置く事が可能。靴だけでも持込みしなくても済むのは、 はっきり言って有り難いです。(苦笑)

 フライシートの出入口ドアはコの字型に開くタイプ。 大きくガバっと開き、ポールやガイラインを使ってキャノピーとしても使える仕様です。だけど、前室が無いくらいなので張り出すには長さが足りず、ホントにインナーに対る只の庇にしかなりそうにな。せめてバイパーくらい前に張出していたらねぇ……。
 そうそう、インナー内にガイラインが1本渡してあます。タオルや、洗濯物などをしたりするのに使えそうなアイムですね♪
 あと、インナーテントはフルメッシュ仕様。日本と同じく四季があるニュージーランドのテントです、インナーウォールはフルメッュです。日本だったら使用頻度低いのに、冬に使う時寒いじゃないかと言われて叩か捲くるフルメッシュですが、かの国はそんな苦情はないんしょうね、きっと。僕はこれでいと思います……が、それよりフライシートにベントがありまん!カードバは2つも備えているのに。ニュージーランドって湿度が低い土地柄でしたっけ?と調べたら、やっぱり日本よりも平均湿は低いみたいで、夏は日本より過ごし易い様す。それでベントまでは付けらなかったのでしょうが、ここだはとても残念。基本風通しの良テントなのですが、無風だとフイシート裏に水蒸気が籠もって抜け切らず、結露が付くかもしれませんね
 撤収は結構楽なテントだと思います。フライシートもインナーも対称に作られている為、とても畳み易いのです。収納袋も余裕を持って作ってあり、畳んだ
テントを入れるのはとても楽でした。収納袋に入れた後は、ベルトコンプレッションで太さを調節する事が出ます。
 パッキングサイズは40×15 cmで、自主計測もほぼ同じの40×16 cm。重量について、Coleman NZのサイトではキャリーバックを含むウエイトが1.98 kgとなっていますが、収納袋にはパックウエイトは2.05 kgと書かれており、自主計量では2.0 kgでした。何にしても、スピリット 2はまあまあ小さくて軽いテントですね。前室とベントが無いのを除けば、2人用テントの中でも中々高性能なバックパッキングテントなんじゃないだろうかと
います。だって、僕の評価をレーダーチャートにすると、手ちのテントの中でスピリット 2はほぼほぼ綺麗な5角形になるのですよこれが!国民的レジャーと言われているトランピング (日本的に言えばロングトレイルの事) が盛んなニュージーランドで鍛えられ、独自進化を遂げたガラパゴステントのスピリット 2なのですが、もしこれにカードバのベントとBDK-08並の前室付き出入口を持っていたら、日本においてもマジ最高のテントだった……かもしれません。 (→2014年3月一杯でColeman NZのHPにあるテントラインナップから消滅し、残念ながら廃盤となりました)
 尚、スピリット 2はこのシングルフープ型になる前は、前室のあるジオデシック構造ドーム型テント () だった様です。amazon.UKのログにこんな物が残っているのを見付した。日本仕様で廃盤となっ、コンパクトツーリングテント ST様の前室を持っていますね。参考までに。

旧Spirit 2
 ちなみに、このテトをリリースしているColemanについての説明こちらをご覧下さいませ。
 点数は、90点 (自立しない-5点、前室がない-3点、ベントがない-2点) 、趣味性95点を付けます。



  スペックデータ
         This is a single pole lightweight tent (Hoop tent)
         Full mesh inner with mesh gear pocket
         Reflective guy ropes
         Single entry to inner and fly
         Front opening can be guyed out as an awning
         Simple to erect and pull down
         Aluminium pegs
         Number of persons : 2
        
Tent floor : Rip stop Polyester / Taped seams, 4,000mm proofed, 190T Nylon floor
         Frame : Aluminium 7001-T6 poles
         Innerspace Size : (L×W×H) 260×145×95 cm
         Total weight: 2.05 kg (※自主計量2.0 kg)
         Package size (L×W) 40×15 cm (※自主計測40×16 cm)
        
Model Number : 12000A
         Made in China
         Coleman NZ Price : 239.99 NZD (日本未発売)

☆8 コールマン
ポップアップテント スカイブルー (Coleman Pop-up Tent Sky Blue)











 最初ポップアップテントを選ぶ際、コールマンのポップップテントは1人用しかないのでと敬遠し、2人用のスウィフト 200 () を購入した僕。しかし、最近は実用よりも趣味性を優先し、基本ソロテントに的を絞って購入しています。と言う訳で、通算9張り目のソロントとしてコールマンのポップアップテントを買ってしまいました。
 リリースから2年目、2013年8月現在コールマンのポップアップテントの中には安くなっている物もあり、最安値はライムグリーンがナチュラムで送料込
6,505円 (54 % OFF) 。その次がランタンストライプオレンジで、スポーツオーソリティーにて送料込7,800円 (52 % OFF) 。それに対して、スカイブルーは人気があるのか今のところ値崩れが少く、Yahoo!ショッピングにあるのが最安値で送料込12,700円 (10 % OFF) となっています。そんな時ヤフオクにて、新品のスカイブルーを送料込7,200円落札する事が出来ました。定価が税込14,175円 (ランタンストライプオレンジはカラーが複雑な分高価で、定価税込16,380円) なので、49 % OFFで買えた事になります。最安値のライムグリーンよりチョイ高いけど、色の好みとしてはスカイブルーの方が良かったし (同じポップアップテントのスウィフト 200はライムスターフラワーと言うカラーで、どうせなら同じライム系よりも違う色にしたかったのです) 、まぁほぼ半額なので良い買い物が出来たと思います♪

左 ライムグリーン / 右 ランタンストライプオレンジ
 コールマン ポップアップテント スカイブルー (以降Pop-up TSBと称す) 、ポップアップテントにおいてケシュア 2 Secondsシリーズの人気に隠れ、余り目立たない存在です。バリエーションも1人用で1種類しかない上、色違いが3色あるだけだし。2 Secondsシリーズは1〜4人用まであり、フランス本国のHPには現在24種類がラインナップされています。その内日本では11種類が選べるので、 まぁコールマンに拘らなければ、普通の人は大概ケシュアに行きますよね。だけど、コールマンのPop-up TSBってこれが良く作り込まれていて、同じ1人用同士で比べれば絶対2 SecondsTに引けを取らないテントだと思うのですよ。
 Pop-up TSBの生い立ちって、実はラリーレイド。ダカールラリーで使う為に作られました。日本のラリーストで2007年からトヨタ
ランドクルーザーを駆り、ダーカールラリーのプロダクションクラスにおいてクラス優勝5回 (2007、2010、2011、追記2014年、2015年) を誇る三橋淳さんが2010年、Coleman JPにラリーで使うテントを特注依頼した事により開発されたのですよ。何でも三橋さんはめんどくさがりな性格と、レース中の疲労でもう動きたくないのに複な設営・撤収をしなければならないテントをどうにかしたく、簡単に設営・撤収出来るテントが欲しいとColeman JPに頼んで作ってもらったのだそうです。僕は若かりし頃B級ライセンスを取り、地元のレーシングチームに入ってジムカーナに参戦したりしていた草レーーの端くれなので、その様な生い立ちのテントって言うだけでちょっ萌えてしまいます。

2010年モデル
 三橋さんが最初に使われた2010年モデルは、見た目にごくスタンダードなポップアップテント。ケシュアの2 SecondsTのコピーと言っても良い様な物に見えますね。

2011年モデル
 しかし、三橋さんはそのテントを使われた結果、色々な要をColeman JPに出された様で、2011年モデルは多くの改良が加えられます。2010年モデルよりパッキングサイズが小さくなり、シェードの前部ドアを横に開く仕 (D型ドア) から上から下へ開く仕様 (逆U型ドア) に変更されました。これで前部ベント分を残してシェードのドアが閉められる様になりましたね。また後部にフレームを1本追加し、胴体を後ろへ延長させる事居住空間を増やしています。更にサイドパネルを開けられる様にして ベンチレーション機能を強化。やっぱり砂漠での使用がメインなので、2010年モデルりベンチレーションの強化を重点的にしたのでしょうか?

2012年使用モデル / 2013年使用モデル / 2014年使用モデル


2015年使用モデル
 2012年、この三橋スペシャルテントをColeman JPは市販化しました。それに伴い三橋さんは現在、市販化されたテントをベースとしてラリー用に小改良を加えたポップアップテントを使われているとの事で。2012年はスカイブルー、2013年はライムグリーン (追記 : 2014年はランタンストライプオレンジ、2015年はライムグリーン) がベースすね。
 と言う訳で、全く同じ物ではないのですが、僕のところへやって来たPop-up TSBは、このままでも結構ヘビーな使用に耐えそうなテントじゃないかと思いますよ。

左 ケシュア 2 SecondsT / 右 ケシュア 2 Seconds AIRU
 本体はシェードとインナーのダブルウォール構成。ライバルとなるケシュア 2 SecondsTと比べ、インナーのフロア面積は若干狭いです。2 SecondsTはインナーサイズ210×90×80 cmなのでフロア面積が約1.89 m²なのに対し、Pop-up TSBは220×85×88 cmだから約1.87 m²となります。まぁ、0.02 m²など微々たる差ですが。ちなみに現在、手持ちソロテント15張りの中では8番目にフロア面積が広いです。詳しいフロア面積ランキングは6ページ目に記た現在自己採点によるテント順位・D () をご確認下さいませ。
 面積では
2 SecondsTに負けたPop-up TSBですが、インナーハイトはこちらの方が8 cm高い。室内で胡坐をかいた時、8 cmの差は結構でかいと思いますよ。僕だと胡坐をかいた時、丁度頭が天井に付く (僕の身長は164.5 cm) スレスレくらいの高さですね。また後部がストレッチされている分、室内空間も広いと思います。よって、狭いながらもソロテントとしてはマシな方なのではなでしょうか。
 そして、幅が5 cm少ないけど、長さが10 cm長い方が使い勝手は良いのではないかと思います。と言うのは、この手のポップアップテントはドア部の傾斜がキツく、横になった際に頭上空間が結構低い
です。全長が長ければその分角が頭から遠くなり、圧迫感は少なくなと思いますよ。220 cm有れば長身者でも相当余裕が持てるでしょうし、3本目のフレームで後部ウォールがポップアップテントとしては結構垂直に立ち上がっているので頭や足がォールに触る事はまず無いでしょう。幅85 cmは狭いと言えば狭いけど、1人寝て、横に小物を置くくらいなら支障は余りありません。サイドウォールもほぼ垂直に立ち上がっているので、側面のデッドペーは少ないし。但し前室が無いので、靴などの荷物を全部室内に入れなればならない手前、持ち込む荷物の量は気を付ける必要アリです。でまぁ、車移動が提ならきい荷物は車に残せば良い訳で、余り関係ないかもですが……。

 あと2 Secondsシリーズの場合、サイドが開くAIR仕様はUとVで、ソロテントのTには設定がありません。ソロ仕様のポップアップテントの中では、他のーカーの物と比べても、ベンチレーション機能については優れているだと思いますね。但し、雨の場合は逆に辛いかも。と言うのも、市販の2011年モルには後部ベントが有ったので、雨が降った場合、前部ドアとサイドントを閉めてもまだ後部ベントでベンチレーションが出来た訳です、市販モデルでは部ベントが省略されてしまっています。ケシュアのサイドベントがあAIR仕様には後部ベントが付いているので、Pop-up TSBにも後部ベントを残しておいてほしかったな。インナー前部ドアのメッシュとサイドメッシュはファスナーで閉じられ、フルクローズドにする事が出来ま。でもまぁ、閉め切ったからと言って窒息する程ではなく、インナー外側が透けて見えるくらいのブレッシャブルウォールですけどね。し、蒸し暑い時期に雨でシェードの前部ドアやサイドウォールを閉じる、例えインナー前部ドアやサイドメッシュを開けていても、シェードベントが無いからインナー内新鮮な外気が入り辛く、相当暑苦し思いをしそうですねぇ。更に、その状態だとシェードとイナー風通りがとても悪い訳ですから、その様な時はシェード裏が結露し捲るのでないでしょうか?
 砂漠の場合、昼間どんなに暑くても、陽が落ちると端に寒くなる事が有るしいですね。ダカールラリーの場合、日中は40℃まで上がるそうでが、逆に夜間は10℃くらいまで下がると言われています。酷い時は中50℃近くまで上がり、夜間0℃を下回る事もあるとか!その様な発時の使用件下故に、夜間の寒対策でわざと後部ベントを廃止し、シェード・インナー共にフルクーズドして、結露には目を瞑ってもある程度室内の保温を優したのでょうかね?だけどPop-up TSBはレジャーテントで山岳用ントじゃ無いんだし、使用のメインは暖かい時期だと思います。市販の際に、そこを考慮に入れてほしかったなと。でもまぁ一応、積雪時除く3.5シーズン使えるテントではあると思いますよ。ちなみに、2 Seconds AIRのインナーメッシュはクローズドに出来ません。またインナーウォールのメッシュ面積がとても広く、オーナーの方のレビューを見ると、寒い時は隙間風多くて辛いみたいですね。

 Pop-up TSBを使ってみた感想ですが、室内にサーマレストのプロライト 4 レギュラー、サイズ183×51×3.8 cmを足側ウォールに付けて敷き、頭側にサウスフィールドのエアピローをマットと重ねずに置いた場合、頭上に拳1個半分の空間が残ります。僕の身長 (164.5 cm) だと、マットに身体が入る様に横になり、つま先を伸ばし、両手をバンザイすると丁度前後ウォールに触れるくらいでした。結構前後長には余裕があると思いまたよ。但し、室内高は、僕が胡坐をかいて屈まずに丁度頭がベッタリらいので、背が高い人だと少しキツイかもしれません。
 就寝時の天候は晴れで、気温30℃、湿度66 %でした。暑いのでシェードの前部ドアは全開、インナー前部ドアのメッシュも全開。又、シェードのサイドウォールを開いて、インナーのサイドメッシュを全
にして寝ました。寝ているとサイドメッシュから冷気が流れて来るのられ、結構室内の空気が動いている様でした。翌朝の天気は曇りで、 気温28℃、湿度72 %。室内やシェード裏に結露は認められませんでした。
 使い勝手ですが、室内が楕円形状なので、有効に前後長を使って寝ようと思うとどうしても真ん中にマットを敷いて寝るスタイルになると思います。その場
、両サイドのスペースは約15 cmずつしかなく、余り大型の荷物は持ち込み難いと感じました。尚、室内には入口向かって右下にメッシュのサイドポケットが1つあるのみで、ランタンフッなどはありません。やはり大きな荷物は車に残して、持ち込むのは最身の回り品に留めた方が良いテントだと思います。

スチールワイヤーフレーム
 Pop-up TSBで面白いのは、フレームがスチール製な事。直径5 mmのスチールワイヤーを採用しています。僕の持っているスウィフト 200 () やEBNS () 、その他では2 Secondsシリーズを始め、普通ポップアップテントはグラスファイバーフレームを採用していますよね。グラスファイバーは廉価テントのポールにもよく使ていますが、経年劣化により折れたり裂けたりする事があるのです。一般的なテントにおいてポールが折れた場合、補修用の短い中空ールを接いで緊急避出来る場合がありますが、ポップアップテントの場合その様な対処は来ません。折れたらオシマイな訳で。元が砂漠でのラリー用と過酷な件で使用する事前提に開発されているため、耐久力重視でグラスファイバーフレーム様に折れる事の無いスチールフレームが採用されているのでしょう。 その分重いです……。2 SecondsTがパックウエイト2.4 kgなのに対して、Pop-up TSBは3.7 kg (体重計による自主計量では3.4 kg) もあります。素材が重い上にフレームも1本多いので、余計に重たくなったって感じ。まぁ基本、車で持ち歩く用のテントなので、重量には余り拘らなかっのでしょう。それに付け加え、本体をストレッチしている分パッキンサイズも大きくなり、2 SecondsTがφ62 cm (厚さ不詳) なのに対し、Pop-up TSBはφ79×6 cm (自主測定もφ79×6 cm。但し、収納袋に余裕があり、テント本体はφ75 cmだった) となっています。2人用シングルウォールのスウィフト 200でφ75 cm、2人用ダブルウォールの2 SecondsUで65 cmなので、ソロテントのくせにマジでデカイ。ちなみに現在39張りある僕の手持ちテントで、Pop-up TSBは2番目にパッキングサイズが大きいです (詳しくは所有テントランキングB () をご参照下さいませ) 。ソロテントなのに、1〜3人用の中では最大ズを誇ります。尚、収納袋の運搬は肩掛け式によります。2 Secondsシリーズは背負い式、スウィフト 200はたすき掛け式で、この部分はメーカ毎に違いますね。
 三橋さんのサイトを読むと更に小さくなる様コールマンが発している旨、2011年モデル披露の際に書かれていたのですが、 特にそれ以後小さくはなっていな様です。多分、強度的要素に掛るコストで見送ったのかな?米海兵が採用している1人用テントのEBNS () だと個人携帯が前提なので、通常のポップアップテントの畳み方を1.5セットやって、13" / 33.02 cmまでパッキングサイズを圧縮していますね。1セットで畳んで約65 cmになっているのを、0.5セット増やす事でそのまた半分に折り畳むのです。Pop-up TSBの場合まず折れないスチールフレームを採用しているとは言え、何度も折り畳む遣り方でも大丈夫な程強度を出すと、コストや重量的に苦しくなって販化結びつけ難くなるでしょう。軍用はその点、採算度外視設計ですから
 シェードの耐水圧は1,200 mm。フロアの耐水圧は2,000 mmとなっています。定価10,000円強のテントとしては一般的なレベル。
対する2 SecondsTは大体1,000 mmくらいと言われていますよ (ケシュアのポップアップテントは耐水圧表記が無く、毎時1 m²当たり200 Lの水を4時間シャワーする事により防水性検査をしていて、一応ナチュラムでは、耐水圧約1,000 mmと言っています) 。フロア素材についても、Pop-up TSBはポリエステルタフタなのに対し2 SecondsTはPE素材なので、ボディーについての高級感はPop-up TSBの方が高いかなと感じます。尚、2012年モデルはシェードのドア形状が2011年モデルの逆U型から、2010年モデルのD型に戻りました。市販に伴うコストの問題ですかね?ファスナーの動かし易さや全開時の巻き易さ、出入りし易さはD型ドアに軍配が上がるのでしょうが、後部ベントが廃止さいるし、任意広さで開口部を作れる逆U型ドアの方が良かったなぁと僕は思うのでが……難しいところですね。
 設営・撤収はホントに簡単。設営は収納袋から出して、ゴムバンドを外したら後はポンと投げるだけで展開します。そのままでも使えますが、天候の急変で
風雨が強くなった場合簡単に吹き飛ばされてしまう事もありますので、ペダウンとガイラインは出来る限り施す様にした方が良いと思います。慣れれば、全部っても3分程で出来ますから。但し、しっかりペグダウンしても、耐性は少し弱いかもしれません。と言うのは、本体へのペグダウンは前後の2箇所のみ。それにプラスガイライン4本で、計6本ペグダウンするだけです。 スウィフト 200だと本体4箇所+ガイライン4本で、8箇所ペグダウン出来るのですがね……。撤収は、はっきり言って慣れ。最初はかり難いかもしれませんが、You Tubeにあるコールマンの設営・撤収ビデオ () を良くて要領をしっかり覚えれば、あっと言う間に畳めます。ポップアップントは方法さえ理解すれば、マジで楽だと思いますね。車移動が前提ソロキャンパー言う方はあまり居ないのかもしれませんが、それに嵌る方には結構お勧めなテントだと思いますよ。
 2014年4月追記 : 2013年で残念ながらコールマン
ポップアップテントは、リリースから僅か2年で廃盤となりました。ソロ用3種しかバリエーションが無く、しかも重いし……。この分野ではケシュアが圧倒的幅広くラインナップがあって、しかも安い。太刀打ち出来なかったのでしょう。スチールワイヤーフレーム採用の為、長い目で見れば丈夫で長く使えるのはールマンの方なんだけどなぁ。ホントに残念です。
 2014年12月追記 : Coleman JPではポップアップテントが無くなりましたが、逆にColeman USA並びにColeman NZには新たにポップアップテントがリリースされました。Coleman USAには2人用のPOP UP 2と、4人用のPOP UP 4と言うテント2種。Coleman NZは
POP UP 2のみリリースです。Coleman USAのHPでは耐水圧不詳ですが、Coleman NZのHPには1,000 mmと記載されています。Coleman USAでリリースされたテントとしては高耐水圧ですね。 (苦笑)

Coleman POP UP 2
  ちなみに、このテントをリリースしているColemanについての説明こちらをご覧下さいませ。
 点数は、88点 (収納時の大きさ-5点、
雨天時の換気能力不足-4点、前室がない-3点) 、趣味性91点を付けます。



 スペックデータ
   耐水圧 シェード約1,200 mm (フロア2,000 mm)
   サイズ  220×85×88 cm (インナーテント)
   材質   シェード / 68Dポリエステルタフタ (UVPRO、PU防水)

         フロア / 75Dポリエステルタフタ (PU防水、シームシール)
         フレーム / スチール

   重量   3.7 kg
(※自主計量では3.4 kg)

   パッキング φ79×6 cm (※自主計測もφ79×6 cm)
   品番   2000010463

   原産国 中国
   定価   14,175円
(税込)


☆9