721系の視点

 

721系のあちらこちらにスポットを当てて、細かい製作年度による違いなどを比べて見たりしてみるコーナーです。

車体番号表記

1次車の黒文字

2次車・3次車の黄緑色に白の縁取り

4次車以降の白文字
3000番台も8次車も同じ


屋上の放熱器

F-1〜F18編成 F20〜旧F1008(現F4104)編成 撤去されたF1009編成

台車

0番台・100・200番台のサイリスタ車と1000番代のVVVF車では台車が違います。車軸の支持方法が前者はバネのみですが、VVVF以降ではリンク式になっています。8次車も形式は721Bになっていますが、外見的に変化は解りません。

サイリスタ車の台車
上・N-DT721型
下・N-TR721型
VVVF車の台車
上・N-DT721A
下・N-TR721A

車内の暖房器
1次車のカバー付き 2次3次車の角丸タイプ 4次車以降の面折りタイプ

室温計

F1〜F22のアナログタイプ F23以降のデジタルタイプ アナログのを交換した新しいタイプ

デッキの壁の色

一次車の青に白のすずらん 2次車以降の水色に青のすずらん

8次車はuシート車とモハ5001のみデッキあり。仕切のドアはuシート車は自動、5001も片開きだが手動でドアの色が壁と同じ色。

デッキではありませんが、8次車普通車のドア部分。配色は731系と同じ。左右の仕切は直線状に上下にのびている731系と異なり、緩やかなカーブを描いている。

座席の色

1次車の赤 2次車以降の茶系統

8次車の青

8次車で初めて設けられたロングシート

モハ721-5001の車内

クモハ721-3015.3017.3019に設けられた車椅子スペース。隣の座席は向き固定。

3000番台とF1009編成のuシート車内

8次車のuシート車内


パンタグラフ

7次車までは一般的な下枠交差型です。8次車ではシングルアーム型になったが、形式が785系uシート車と同じなのは興味深い。

N-PS721型 N-PS785型

クーラーキセ

8次車はクーラーの容量が7次車までの23000kcalから30000kcalに大きくなっています。その分キセも前後に長くなっています。

旧1000番台のN-AU721型 8次車のN-AU722型

客室天井

7次車までの天井。平らなパネルの組み合わせ蛍光灯にカバーがある。 8次車の天井。平行な直線の溝が付いているパネル。蛍光灯にカバーがない。uシート車はカバー付き。

トイレ・一般的な和式、クハのモハ寄りにある。エアポート用でも洋式にはなっていない。

8次車の車椅子対応洋式トイレ。近郊型初の吸引式です。時代の差を感じます。便座は横跳ね上げ式。


車内の番号板・中ドアのデッキにある。3000番台に改番されたのはこんな感じ。上の白いのが本来の番号板。

8次車の普通車はNo1ドアの所1ヶ所のみに車両番号のプレートが付けられている


運転台・北海道最初のワンハンドルタイプ、全国でも早い方でした。 1両で4ヶ所窓が上半分だけ開きます。冷房故障時のためですが、ほとんど開いている所を見たことがありません。8次車では廃止されました。

夜間駅で留置しておくための留置ブレーキ装備車のマークです。助手席についています。確か3次車以降に付いていたと思います。 荷棚に付いているこの矢印のステッカー、気になりませんか?これは始発駅(少なくとも新千歳空港駅)で列車の進行方向を乗客に案内するために使われています。因みに赤が小樽・札幌方面、青が苫小牧・空港方面です。

8次車のドアの上3ヶ所にある案内表示板

8次車・デッキレスのために付けられた手動ドアスイッチ


8次車に付けられた転落防止用幌。在来車との連結部分にも8次車側のみ付けられている。在来車に波及するのかどうか気になるところ。

サハ721型、車椅子スペースの所にある補助椅子。かつてこの位置はデッキの中でいわばデッドスペースだった。ここにも椅子が付けられるのはデッキなしの効用かもしれない。


8次車で初めて片側1ヶ所、窓の上に小さなルーバーが付いた。これは換気装置のためのルーバーです。デッキなしでドアが開くたびに結局換気出来るのだが、法律で取り付けなくてはいけないことになったそうだ。


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