トランポの部屋

 一度使うともう手放せません・・・


日産セレナ お別れの日当日・・・。

学生時代に10万で購入したタウンエース廃車後、平成6年〜17年まで愛用した日産バネットセレナ。
きっかけは平成4年頃のサイクルサウンズ誌にこいつのトランポとしての可能性が紹介されていたことだ。そうはいってもこいつにはカーゴモデルという商用車がラインナップされてはいたが外見からはあまり積載能力は高くないように感じる。
しかし他車のように全てのシートを外すことなくRZV位までなら余裕で載る。
(流石に車高の関係でオフ車はYZ80やCRM50クラスでもちょっと手を加えないと厳しい。)
それにマルチリンクの足は商用車とは別物で車高も低く積載も楽ちん。
SR20を搭載したエンジンで高速道路も楽々。
愛らしいスタイルで愛着も・・・。
正直ハイエースクラスでバイクを1台しか載せないなら自分的にはこいつのほうが
全ての面で優れていると感じるほどだ。しかしこれがあてはまるのはレアグレードのSXのみだ。PXやFXといった売れまくったモデルはセカンドシートが回転式のため簡単にトランポにはなってくれないだろう。

荷室の容量は?

REAR スペース

SXグレードのみといったのはセカンドシートが折り畳み式となっており、ボルト数本を取り外すだけでご覧の通りのスペースが出現する。

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 シートは慣れれば数分で取り外せる。車検毎にうんざりしながらシートを着けなおす労力は最小限の手間ですむ。それに左右跳ね上げ式のサードシートは元々デッドスペースになりがちなリアタイヤハウスとほぼツライチに畳めることから邪魔にならない。昨今のミニバンのように左右スライドドアではないが一台積みとわりきってしまえばそれほど気にならないだろう。タイダウンベルト固定用のステーはシート固定用のフック前後4箇所とドライバーとナビ側シートベルトステー固定ボルトを変更すれだけで充分だ。車体に穴をあけたりしてフックを設ける必要はない。それに地面から荷室までの距離が低いためバイクの積載はとても楽だ。すごいぞセレナ!

積載時 前から

積載状態その1(前から)

RZVクラスなら「車体を左右どちらかに振らないと厳しいか・・」と思ってもテールゲートが湾曲しているためすんなり収まる。タイダウンはサスに極力負担を掛けずに引っ張りたい所だ。

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 スクリーンは外してあるが画像の通り天井までのスペースは充分ある。TZR等の250CCクラスならミラー類すらそのままで積み込める。オフ車は厳しいと先に述べたが奥の手?として商用車(バン)には望むべくもない装備、サンルーフを利用して対応できるケースもある。まず、車体を沈めて(フロントサスをストローク)積み込み。ハンドルを左右どちらかに振る。サイドスタンド類を使用して車体を傾ける。天井に接触するスタンド反対側をサンルーフが開いたスペースにもってくるといった荒業が小排気量車なら可能だ。すばらしいぞセレナ!

(降ろすことを考えればトップブリッジやトリプルツリーのボルトを緩めてサスを低くする方が当然安心です。)

積載時 後方より

積載状態その2(後ろから)

RZVクラスで♂(大人)3人程度の車重であるため7〜8人乗車が可能な車体は全然余裕。ツナギやメット、ブーツに工具・オイルやラダーレール・スタンド類もそれほど悩むことなく積めてしまう。

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 弱点とまではいかないが唯一、ハッチ開口部が下から上に狭くなる台形状となっている点。車体が玉子型ということもあり車体中央部に比べて後部(車輌搬入口)が低くなっており、頭を突っ込む時点は多少気を使う必要がある。(上の画像でスクリーンを外しているのはそのため)
以上、連呼してきた様に5ナンバー枠では初代ステップワゴンと並んでトランポ適応能力はかなり高い。すでに3代目が登場しているが今でも街中で元気に走っている姿を見ると懐かしさと寂しさでグッとくる車だ。(笑)

 

 

大量繁殖レジアスエース

先代トランポの雨漏り、シャーシー腐蝕により17年10月に納車。キャラバンにするか悩んだがハイエース(スーパーGL)は荷室長は当然、重量税等の設定までもが絶妙(姑息)なまでにライバル車を研究しまくっており管理人も値引額にあまり差がなかったことからこいつを選択した。正確にはハイエースではなくレジアスエースだが販売店が違うだけなのでどうでもよい。当時はヘッドライトの照射軸対応の関係で未対応モデルは生産調整に入っていたため2ヶ月程待ったと思う。純正ナビも現行モデルと異なりCDしか設定されていなかった。さすがにミニバンに比べ車内は広く2台積載も楽勝だ。でもただそれだけ。「動けばいいや」という感じだろうか。洗車もしないし前モデルのような愛着は全く湧かない不思議なモデル。多分街中にウヨウヨ増殖しているからだと思う。画像のようにサーキットではこんな感じ。写っている車輌の色が違うのは皆行きつけのショップに出入りする人間のだから。(笑)
管理人は汚れが目だたないだろうとシルバーを選択、一目で自分の車と識別できる様、DXのバンパーを装着するという常人が施さないドレスアップ?を実施している。

荷室は安物コンパネ敷き

荷室 スペース

広大な?スペースを誇る所がトランポマシンとしての最大のメリット。GLグレードの内装は一見ミニバンと勘違いするとも言われるが・・・。

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それは100系バンなど由緒正しいトランポ道を歩んだ方々の感想と思います。乗用ベースの車と比べること自体間違いでしょう。今にして思えばDXグレードにして差額を単車のパーツ代にしておけばと考えてしまうことも多々あります。最近はトランポ特装仕様までラインナップされているが自分の車は1枚900円のコンパネ3枚をジグソーで切り出したモノに化粧シートを木工用ボンドの親玉みたいな接着剤で貼り付けた安普請だ。(シート後席を折り畳む必要がなければ2枚でもOK)化粧シートが結構高く、諭吉1枚ちょっとの予算が必要だった。ちなみに切り出す際の型はボール紙をあてがっての現物あわせによる。業務用で使用するには耐久性に問題があるのだろうがサンデーライダー?にはこれで充分だ。

後席を畳んで

積載状態その1 

1台積みかつリヤシートを畳んだ状態。バイクの固定は直立状態が基本だがフロント側は画像のように上からタイダウンベルトをひっかけている。フロントブレーキレバーをゴムバンド等で是非とも固定してあげよう。スポーツチョック等のフロント固定ツールについてはかさばるし、重い、高い?で個人的にはトランポ用途としての必要性は感じないなあ。(ラクチンだけどね・・・)

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見ての通りテールゲートまでの余裕はかなりある。シートを畳んでの積載は通常必要ない。かえってリアタイヤハウスに干渉してしまうためレーシングスタンドの利用もできない格好だ。KTCの工具箱が載っている箱はデッドスペースとなるタイヤハウスを覆う格好で作製した。(まあ床貼りコンパネの余りですが・・・)したがって格納容量もしれているがタイダウンベルト程度なら収納できるので結構重宝している。画像では立てかけてあるラダーレールはキジマ取扱の海外製湾曲タイプ。(最近はアスト○プロダクツでコピー品?が半額程度で購入できる。)マフラーと地面とのクリアランスに余裕のない車輌には便利だと思う。

2台積載も余裕

積載状態その2

250CCクラスの2台積載は余裕。(画像は片方ミニバイクだけど・・・)リアシートは畳んでいないがテールゲートまでは充分余裕がある。左右のクリアランスもこのクラスなら特に気にすることなく車体を固定できてしまう。YZFのようなSSクラスも(ミラー類を外す必要があるが)積載後、車体を左右に振ってやれば載せることはできるが降ろすのは慣れないと一人では疲れますね。

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フロント側のストッパーは(見えないが)右側がRSタイチ製(ピンゲルだったかな?)の取り外し式、左側がオグショーの折り畳み式のモノ。タイダウンベルトは、かれこれ20年は使っているキジマ製。ベルトも固定金具も磨耗してそろそろ寿命。エトス製のダブルタイダウンを購入したがイマイチ上手く使えていない。

 

後席は

積載状態その3

横から見るとこんな感じ。リアシート上は完全に物置状態。ドラえもんのポケットのごとくこのスペースにツナギやガソリン携行缶等、荷物は無尽蔵に詰込める?しかしラダーレールや折り畳み椅子があることから判るように人間を積載できないのが欠点だ。(笑)

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改めて画像で見ると汚い・・・。でも何も考えないでバンバン荷物を放り込める魅力には勝てません。この車の最高の美点であります。サーキット走行後にあれこれ積み込みで悩むのはイヤなズボラな人間なのだ。ヘルメットはフロントヘッドレスト部分を利用してぶら下げている。なお、シートラダーレールの下に写っている板はシート折り畳み時のフタ。折角作ったのに全然使用する機会がない。タイダウン用フックまで付けたのになあ。

 

HIDの実力は・・・

どれすあっぷ?

HIDは、HI/LOW切替式のバラスト込で諭吉1枚以下の中国製激安品。見た目は明るく「おおっ!」と思ったが夜間実際に走行してみるとそれ程でもないというジョークアイテム一歩手前の代物というのはちょっと言いすぎかなあ。色は白くて綺麗なんだが・・・。

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ハイエースはヘッドライト後ろのスペースが狭く、交換にはバンパーを外す必要がある。(多分STDのH4球の交換もボンネット開けただけでは厳しいと思う。)まあ、車のオーディオ類にウン十枚の諭吉を惜しみなく注ぎ込むヒトは自分の廻りにも結構います。私は音が出てFMが聞ければいいヤツなのでその辺のコダワル気持は全くわかりませんがヘッドライトは先代トランポの頃からすぐに交換してしまうのは何故だろう?実際夜間そんなに乗らないのに・・・。

 

ガラス保護棒は便利だ

保護棒(サイドバー)

現行モデルは法規制の問題がなくなったこともあるのだろうか。GLグレードには車体後部ウインドウ部の保護棒はオプション設定すらないのだ。後席シートベルト取付け基部がパネルに隠れているのと同様、DXの様にメクラ蓋があるのだろうとネッツ店(レジアスエースですから・・・)でDX用オプションを注文したのだが・・・。

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パネルを外すと穴が開いているだけでした・・・。しかも板厚はコンマ5ミリもない薄さだ。ダメもとでアルミのブラインドナッターを圧入。6ミリサイズの全ネジを現物合わせで取付けた。(DXと異なり樹脂製内装と車体間に存在するスペースは、アルミ製カラーを両側からナットで固定して対処)本当は8ミリ位のボルトサイズで固定したい所だが車体側の板厚が薄すぎるためあまり荷重を掛ける使用方法はお勧めできない。多分DXはこの辺りの部分は補強されているのだろう。それでも通常デッドスペースとなってしまう場所の活用方法として充分効果的なドレスアップ?だ。 

200系も蛍光灯を標準装備してほしいなあ・・・

室内灯(ルームランプ)

200系の室内灯は非常にショボイ。「前モデルのワゴンと同じモノを・・・」とまで望むのは商用車(バン)には無理なことかもしれない。電球からLEDに交換に交換するだけでも結構改善されるのだがコストパフォーマンス的に優れるとまでは言えないかなあ。

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おまけのレベルだが一応家庭用電源の取り出し口が左後方にあるので最初はホームセンターで適当な品を物色した。が、どれも「かさばる」「高い」のが難点。たまたま500円均一の在庫処分品でシガーソケット電源の蛍光灯を発見。2個あったのであっさりと計画変更。(笑)バイク積載時に邪魔にならないデッドスペースに100均ショップで物色してきたネットステー、組立スチール家具の棒、本棚により取付け。非常にいい加減な作りだが蛍光灯本体の重さで取付けステー側に過重が掛かる様、工夫?してみた。結果は流石に明るい。夜間のガレージ内、いや家庭のリビングと変わらない程だ。ちょっとやり過ぎだったかもしれないが、所詮処分品。そのうち壊れるだろうからその時また考えよう。

個人的に内装はこれくらいで満足?

とりあえずやりたいことは一通りやってしまったが機会があれば床は、もう少しきちんと貼りなおしたいと思う。(でも壊れない限りやらないというかアクティブかオグショーあたりの出来合い品になりそう・・・)
まあ充分楽しんだがトランポとして形になってしまう(満足)と全然車を弄らなくなってしまいますね。自分のようなスポーツ走行や走行会を楽しむ程度の人間には本来4ナンバーのこのクラスの車は完全にオーバークオリティといえる。自分だけが使うのではなく家族サービスにも使う場合、後席も快適とは言い難いし車内も五月蝿いし燃費も良好ではない。ミニバンなどと比べるのはスーパースポーツにツアラーの快適さを求めるようなものだ?
バイクプラス発電機やスペアパーツ・ホイールなども必需品といった使い方なら確かにこのクラスになってしまうのだろうが、逆に軽やワゴン車をオーナー様の創意工夫でトランポ化された車輌は見ているだけで楽しい。4輪メーカーは、この辺の需要をもう少し前向きに検討してみてもいいと思うのだが・・・。

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